コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

今田高俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今田 高俊(いまだ たかとし、1948年4月6日 - )は、日本の社会学者東京工業大学名誉教授。日本学術会議会員。

兵庫県神戸市生まれ。東京工業大学に文系の大学院である社会理工学研究科を作った。1988年、組織学会高宮賞受賞[1]2008年紫綬褒章受章[2]。2021年、瑞宝中綬章受章[3][4]

ニクラス・ルーマンオートポイエーシスを「自己組織化」の概念で彫琢する。

学歴

[編集]

職歴

[編集]

著書

[編集]

単著

[編集]

共著

[編集]

編著

[編集]
  • 『ハイパー・リアリティの世界――21世紀社会の解読』(有斐閣、1994年)
  • 『社会階層のポストモダン』(東京大学出版会、2000年
  • 『社会学研究法――リアリティの捉え方』(有斐閣、2000年)
  • 『産業化と環境共生』(ミネルヴァ書房、2003年

共編著

[編集]
  • 友枝敏雄)『社会学の基礎』(有斐閣、1991年)
  • (厚東洋輔・友枝敏雄)『社会理論の新領域』(東京大学出版会、1993年
  • 園田茂人)『アジアからの視線――日系企業で働く1万人からみた「日本」』(東京大学出版会、1995年
  • 橋爪大三郎)『社会理工学入門――技術と社会の共生のために』(日科技連出版社、2000年)
  • 鈴木正仁黒石晋)『自己組織性とは何か(2)複雑系を考える』(ミネルヴァ書房、2001年)
  • 金泰昌)『公共哲学(13)都市から考える公共性』(東京大学出版会、2004年
  • 数土直紀)『数理社会学入門』(勁草書房、2005年
  • 橘木俊詔長谷部恭男益永茂樹)『リスク学入門(全5巻)』(岩波書店、2007年

訳書

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 組織学会「高宮賞」” (jp). AAOS-組織学会 (2020年6月16日). 2021年1月15日閲覧。
  2. ^ 今田 高俊”. researchmap. 2023年6月29日閲覧。
  3. ^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
  4. ^ 令和3年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 3 (2021年4月29日). 2023年6月29日閲覧。

関連項目

[編集]

参考

[編集]
  • 『現代日本人名録』2002年

外部リンク

[編集]