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今津駅 (大分県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今津駅
駅舎(2007年5月)
いまづ
Imazu
東中津 (3.4 km)
(2.4 km) 天津
地図
大分県中津市大字今津[1]古屋1005-5
北緯33度34分19.47秒 東経131度16分3.00秒 / 北緯33.5720750度 東経131.2675000度 / 33.5720750; 131.2675000座標: 北緯33度34分19.47秒 東経131度16分3.00秒 / 北緯33.5720750度 東経131.2675000度 / 33.5720750; 131.2675000
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 60.1 km(小倉起点)
電報略号 イツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
135人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
267人/日
-2015年-
開業年月日 1897年明治30年)9月25日[1]
備考 簡易委託駅[2]
テンプレートを表示

今津駅(いまづえき)は、大分県中津市大字今津古屋にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]

歴史

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駅構造

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ホーム(2007年5月)

単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]互いのホームは跨線橋で連絡している。下り列車進行方向に向かって左側に[要出典]1937年(昭和12年)築の木造駅本屋がある[1]木造駅舎を有する。

中津市が駅業務を受託する簡易委託駅であり[2]、きっぷうりばが設置されている[10]

2015年(平成27年)3月14日ダイヤ改正に合わせたJR九州の無人化計画で大分県内の対象となった[2]。それを受けて、中津市が受託する簡易委託駅となることになった[2]

ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応[11]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 日豊本線 下り 別府大分方面
2 上り 中津小倉方面

利用状況

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1965年(昭和40年)度には乗車人員が318,538人(定期外:53,096人、定期:265,442人)、降車人員が325,152人で、手荷物(発送:612個、到着:129個)や小荷物(発送:5,343個、到着:1,319個)も取扱っていた[12]

しかし、乗車人員が1996年平成8年)度の100,917人(定期外:29,515人、定期:71,402人)から[13]1997年(平成9年)度には92,179人(定期外:26,601人、定期:65,578人)に[14]、降車人員が102,001人[13]から93,467人となり[14]、乗降者共に年間10万人を下回った。

2015年(平成27年)度の乗車人員は49,464人(定期外:14,188人、定期:35,276人)、降車人員は48,283人である[15]

※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

年度 年間
乗車人員
定期外
乗車人員
定期
乗車人員
一日平均
乗車人員*
年間
降車人員
出典
1965年(昭和40年) 318,538 53,096 265,442 - 325,152 [12]
- - - - - - -
1990年(平成2年) 131,424 40,260 91,164 - 133,067 [16]
1991年(平成3年) 124,533 38,845 85,688 - 126,215 [17]
1992年(平成4年) 111,927 36,209 75,718 - 112,987 [18]
1993年(平成5年) 103,912 34,506 69,406 - 105,348 [19]
1994年(平成6年) 103,792 34,877 68,915 - 104,416 [20]
1995年(平成7年) 102,030 32,395 69,635 - 102,959 [21]
1996年(平成8年) 100,917 29,515 71,402 - 102,001 [13]
1997年(平成9年) 92,179 26,601 65,578 - 93,467 [14]
1998年(平成10年) 90,760 25,365 65,395 - 91,093 [22]
1999年(平成11年) 86,196 24,015 62,181 - 86,700 [23]
2000年(平成12年) 82,759 21,691 61,068 227 83,421 [24]
2001年(平成13年) 72,485 20,614 51,871 199 72,237 [25]
2002年(平成14年) 66,479 20,154 46,325 182 66,071 [26]
2003年(平成15年) 62,016 19,299 42,717 170 62,133 [27]
2004年(平成16年) 61,315 17,312 44,003 168 62,236 [28]
2005年(平成17年) 60,577 17,376 43,201 166 60,810 [29]
2006年(平成18年) 58,681 16,559 42,122 161 59,403 [30]
2007年(平成19年) 63,196 16,630 46,566 173 63,668 [31]
2008年(平成20年) 60,336 16,634 43,702 165 60,335 [32]
2009年(平成21年) 53,663 15,892 37,771 147 52,694 [33][注釈 1]
2010年(平成22年) 57,497 14,926 42,571 158 56,651 [35][注釈 1]
2011年(平成23年) 53,862 14,615 39,247 147 52,803 [36][注釈 1]
2012年(平成24年) 53,079 15,565 37,514 145 50,935 [37][注釈 1]
2013年(平成25年) 51,619 15,218 36,401 141 51,137 [38][注釈 1]
2014年(平成26年) 48,983 13,765 35,218 134 48,891 [39][注釈 1]
2015年(平成27年) 49,464 14,188 35,276 135 48,283 [15][注釈 1]
  • 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

駅周辺

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中津市郊外の住宅地である。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
快速(上りのみ運転)・普通
東中津駅 - 今津駅 - 天津駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c d e f g 大分県統計協会が廃止されてウェブ上で公開[34]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、25頁。 
  2. ^ a b c d e “東中津、今津、熊崎、上臼杵の4駅 大分県内の無人化計画、JR九州”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2015年2月11日)
  3. ^ 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年、221頁。 
  4. ^ 諸河久 松本典久 『JRローカル線』 保育社、1994年。ISBN 978-4586508587
  5. ^ 廣岡治哉 『近代日本交通史 明治維新から第二次大戦まで』 法政大学出版局、1987年4月15日。ISBN 978-4588600173
  6. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、751頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ a b 運輸政策研究機構 『日本国有鉄道民営化に至る15年』 成山堂書店、2000年7月28日。ISBN 978-4-425-30181-2
  8. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  9. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  10. ^ 今津駅 - JR九州.2021年12月12日閲覧
  11. ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
  12. ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
  13. ^ a b c 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
  14. ^ a b c 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
  15. ^ a b 平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年8月3日閲覧。
  16. ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
  17. ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
  18. ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
  19. ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
  20. ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
  21. ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
  22. ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
  23. ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
  24. ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  25. ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  26. ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  27. ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  28. ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  29. ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  30. ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  31. ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  32. ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  33. ^ 平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  34. ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
  35. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  36. ^ 平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  37. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  38. ^ 平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
  39. ^ 平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年8月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 今津駅(駅情報) - 九州旅客鉄道