今川晃
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今川 晃(いまがわ あきら、1954年6月15日 - 2016年9月24日)は、日本の政治学者。同志社大学教授。専門は行政学、行政統制論、地方自治論。佐藤竺に師事。 2016年9月24日に急性心筋梗塞のため死去。
学歴
[編集]- 1954年 愛知県知多市生。
- 1978年 島根大学文理学部卒業。
- 1981年 成蹊大学大学院法学政治学研究科博士前期課程修了(法学修士)。
- 1985年 成蹊大学大学院法学政治学研究科博士後期課程修了(法学博士)[1]。
職歴
[編集]- 1986年-1987年 日本学術振興会特別研究員
- 1987年-1988年 行政管理研究センター研究員
- 1989年-1993年 四日市大学経済学部助教授
- 1994年-1999年 熊本県立大学総合管理学部教授(1995年、バーミンガム大学地方自治研究所客員研究員)
- 2000年-2003年 四日市大学総合政策学部教授
- 2004年-2016年 同志社大学政策学部教授
著書
[編集]単著
[編集]編著
[編集]- 『行政苦情救済論』(全国行政相談委員連合協議会、2005年)
- 『地方自治を問いなおす―住民自治の実践がひらく新地平』(法律文化社、2014年)
- 『自治体政策への提言―学生参加の意義と現実』(北樹出版、2016年)
共編著
[編集]- (田島平伸・高橋秀行)『地域政策と自治』(公人社、1999年)
- (佐藤竺監修)『市民のための地方自治入門』(実務教育出版、2002年)
- (木佐茂男監修)『自治体の創造と市町村合併』(第一法規、2003年)
- (佐藤竺監修・馬場健)『市民のための地方自治入門・改訂版』(実務教育出版、2005年)
- (新川達郎・山口道昭)『地域力を高めるこれからの協働』(第一法規、2006年)
- (牛山久仁彦・村上順)『分権時代の地方自治』(三省堂、2007年)
- (佐藤竺監修・馬場健)『市民のための地方自治入門・新訂版』(実務教育出版、2009年)
- (真山達志・井口貢)『地域力再生の政策学』(ミネルヴァ書房、2010年)
- (梅原豊)『地域公共人材をつくる』(法律文化社、2013年)
- (片岡寛光監修・上村進・川野秀之・外山公美)『アジアのオンブズマン』(第一法規、2014年)
- (牛山久仁彦)『自治・分権と地域行政』(芦書房、2020年)没後の出版
共著
[編集]- (今村都南雄編)『リゾート法と地域振興』(ぎょうせい、1992年)
- (日本地方自治学会編)『都市計画と地方自治』(敬文堂、1994年)
- (相模原市議会編)『相模原市議会史・記述編1』(ぎょうせい、1994年)
- (篠原一・林屋礼二編)『公的オンブズマン』(信山社、1999年)
- (中邨章編)『自治責任と地方行政改革』(敬文堂、2000年)
- (山梨学院大学行政研究センター編)『広域行政の諸相』(中央法規、2001年)
- (篠原一編)『警察オンブズマン』(信山社、2001年)
- (木佐茂男・保母武彦・五十嵐敬喜編)『分権の光 集権の影』(日本評論社、2003年)
- (熊本県立大学総合管理学会編)『新千年紀のパラダイム』(九州大学出版会、2004年)
- (宮原好きネット編)『まちづくりの伝道師達』(第一法規、2005年)
- (鈴鹿市議会編)『鈴鹿市議会史・記述編 鈴鹿市議会』(ぎょうせい、2005年)
- (今村都南雄編)『現代日本の地方自治』(敬文堂、2006年)
- (新川達郎編)『政策学入門』(法律文化社、2013年)
所属学会
[編集]脚注
[編集]- ^ 国立国会図書館. “博士論文『オンブズマンの意義と役割 : 1970年代以降のアメリカの諸都市を例として』”. 2023年4月1日閲覧。