乾晴美
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乾 晴美 いぬい はるみ | |
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生年月日 | 1934年10月18日(90歳) |
出生地 | 日本 徳島県 |
出身校 | 徳島大学学芸学部 |
所属政党 |
(連合の会→) (民主改革連合→) (民主党→) (民進党→) 国民民主党 |
親族 | 無 |
選挙区 | 徳島県選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1989年7月23日 - 1995年7月22日 |
乾 晴美(いぬい はるみ、1934年10月18日 - )は、日本の政治家、元参議院議員(1期)。AWA女性問題研究所代表[1]。
経歴
[編集]徳島県出身。1957年徳島大学学芸学部卒。教員を務め、1982年徳島県青少年婦人室長補佐を経て、1989年の第15回参議院議員通常選挙に連合の会から徳島県選挙区に出馬して自由民主党の亀長友義を破り当選、1993年に誕生した細川内閣では、科学技術政務次官を務めた。1995年の第17回参議院議員通常選挙で落選した。1998年の第18回参議院議員通常選挙で民主党から比例区に立候補したが落選した。
1999年に大阪府高槻市の江村利雄市長が妻の介護を理由に市長職を辞任したことについて、「二人の幸せのためにその方がいいと決断されたのであれば素晴らしいことだ。」と語った[2]。
政界引退後も国民民主党徳島県連顧問[3]や仁木博文の後援会幹部を務めたほか[4]、自身の戦争体験についての講演活動なども行っており、2020年には徳島県退職女性教職員の会と県教職員組合により、乾の戦争体験の証言を収録したDVD「私が軍国少女を生きた時代」が制作された[5]。
脚注
[編集]- ^ “広報いしい” (PDF). 石井町 (2010年7月). 2012年11月26日閲覧。
- ^ “「どう思いますか、妻の介護で市長辞任」”. 四国放送 (1999年3月3日). 2012年11月26日閲覧。
- ^ 役員 - 国民民主党 徳島県総支部連合会
- ^ “衆院選公示 各候補者、出陣式に臨み第一声”. 徳島新聞. (2017年10月10日) 2022年4月25日閲覧。
- ^ “小中学生が平和考えるきっかけに 元教員の戦争体験証言をDVDに 徳島”. 毎日新聞. (2020年12月12日) 2022年4月25日閲覧。