乙立村
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おったちむら 乙立村 | |
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廃止日 | 1950年5月3日 |
廃止理由 |
分割編入合併 乙立村(一部)→ 窪田村 乙立村(一部)→ 朝山村 |
現在の自治体 | 出雲市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 島根県 |
郡 | 簸川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,458人 (臨時国勢調査、1947年) |
隣接自治体 | 窪田村、江南村、神西村、神門村、出雲市、朝山村、飯石郡東須佐村・西須佐村 |
乙立村役場 | |
所在地 | 島根県簸川郡乙立村大字八幡原 |
ウィキプロジェクト |
乙立村(おったちむら)は、島根県簸川郡にあった村。現在の出雲市乙立町[1]、佐田町八幡原、佐田町東村にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、神門郡乙立村、八幡原村、東村が合併して村制施行し、乙立村が発足[1][3]。
- 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により簸川郡に所属[3]。
- 1914年(大正3年)乙立村信用購買利用組合設立[1]
- 1923年(大正12年)乙立郵便局開設[1]
- 1924年(大正13年)乙立発電所竣工[1]
- 1950年(昭和25年)5月3日、乙立村を二分割し、大字八幡原・東村は簸川郡窪田村に、大字乙立は簸川郡朝山村にそれぞれ編入され廃止[1][3]。
地名の由来
[編集]『出雲風土記』の記載「神門郡の余戸里門立(とたち)村に出で」の門立村に該当するとされ、かつては大門立(おおとたち)村と称されたが、光仁年間頃に乙立村に改称した[1]。
産業
[編集]- 農業、アユ[1]。
交通
[編集]鉄道
[編集]- 1932年(昭和7年)出雲鉄道(一畑電気鉄道立久恵線)が開通し、1964年(昭和39年)に休止[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 32 島根県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。