丸渕駅
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丸渕駅 | |
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駅舎 | |
まるぶち MARUBUCHI | |
◄BS03 渕高 (1.0 km) (1.3 km) 上丸渕 BS05► | |
所在地 | 愛知県稲沢市祖父江町三丸渕駅通184番地 |
駅番号 | BS 04 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 尾西線 |
キロ程 | 13.4 km(弥富起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
625人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1912年(明治45年)2月18日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
丸渕駅(まるぶちえき)は、愛知県稲沢市祖父江町三丸渕にある、名古屋鉄道尾西線の駅である。駅番号はBS04。
歴史
[編集]昭和18年発行の名鉄路線案内では森上駅・萩原駅と共に準主要駅とされており、特急が存在した時代は特急停車駅であった。
- 1912年(明治45年)2月18日 - 尾西鉄道の駅として開業[1]。
- 1925年(大正14年)8月1日 - 尾西鉄道の買収に伴い、名鉄尾西線の駅となる。
- 1963年(昭和38年)度 - 貨物営業廃止[2]。
- 1968年(昭和43年)5月12日 - 特急停車駅となる[3]。
- 1969年(昭和44年)7月6日 - 準急停車駅に降格[3]。
- 1970年(昭和45年)12月25日 - 普通停車駅に降格[3]。
- 1971年(昭和46年)
- 1974年(昭和49年)3月17日 - 複線化。特急停車駅に昇格[3]。
- 1975年(昭和50年)9月16日 - 急行停車駅に降格[3]。
- 1977年(昭和52年) - 普通停車駅に降格。
- 2008年(平成20年)3月14日 - トランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - manaca導入。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
[編集]島式1面2線ホームを持つ地上駅。単線時代も行き違い駅で2面2線の相対式ホームだったが、複線化時に島式ホームに変更された[6]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | BS 尾西線(名鉄一宮〜津島)[7] | 下り | 名鉄一宮ゆき[8] | 尾張津島天王祭の際は、一部森上ゆき |
2 | 上り | 津島方面[8] | 須ヶ口・名古屋方面直通列車は平日朝のみ |
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構内踏切とホーム
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駅名標
配線図
[編集] ← 名鉄一宮方面 |
→ 津島方面 |
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凡例 出典:[9] |
利用状況
[編集]- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は797人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中243位、尾西線(22駅)中20位であった[10]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は810人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中238位、尾西線(23駅)中17位であった[11]。
- 「稲沢の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると1日の平均乗降者数は下記の通りであった[12][13]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2011年 | 758 |
2012年 | 743 |
2013年 | 797 |
2014年 | 780 |
2015年 | 815 |
2016年 | 820 |
2017年 | 830 |
2018年 | 823 |
2019年 | 763 |
2020年 | 625 |
駅周辺
[編集]- 五ツ屋簡易郵便局
- 国道155号
- 苅安賀自動車学校 スクールバス(祖父江・平和コース)のりば
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 「軽便鉄道停車場設置」『官報』1912年2月29日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。
- ^ a b c d e 徳田耕一著『まるごと名古屋の電車ぶらり沿線の旅 名鉄・地下鉄編』2011年。97頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1030頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 服部重敬『名古屋本線西部・津島線・尾西線』 2巻、フォト・パブリッシング〈昭和-平成時代の名古屋鉄道〉、2024年、177頁。ISBN 978-4802134637。
- ^ “各駅詳細情報”. 名古屋鉄道. 2021年10月7日閲覧。
- ^ a b “丸渕(BS04)(まるぶち) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 稲沢の統計2021 - 稲沢市
- ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 丸渕駅 - 名古屋鉄道