世界遺産都市機構
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世界遺産都市機構(The Organization of World Heritage Cities, OWHC)は、世界遺産に登録されている都市や世界遺産を抱える都市間で、保護などのための相互協力を促進することを目的とした非政府組織である。1991年に該当する一部都市による国際的なシンポジウムがケベック・シティで開催され、そこでの宣言を踏まえる形で1993年9月8日にモロッコのフェズで発足した。
本部はケベック・シティにあり、6つの地域支局があるが、どちらの地域支局にも属していない都市もある[1]。
加盟都市
[編集]国名・地域名及び都市名は英語表記のアルファベットで並ぶ。カッコ内は所属する地域区分。**印はオブザーバー[2]。
- アルジェリア
- アルメニア
- オーストリア
- アゼルバイジャン
- イチェリ・シェヘル(南欧・地中海地域、東欧・中欧地域)
- バーレーン
- バルバドス
- ベルギー
- バミューダ
- ボリビア
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- モスタル(南欧・地中海地域)
- ブラジル
- ブルガリア
- ネセバル(東欧・中欧地域)
- カナダ
- カーボベルデ
- シダーデ・ヴェーリャ(南欧・地中海地域)
- チリ
- 中華人民共和国
- コロンビア
- カルタヘナ(ラテンアメリカ地域)
- サンタ・クルス・デ・モンポス
- クロアチア
- キューバ
- キュラソー
- ウィレムスタット(ラテンアメリカ地域)
- チェコ
- エクアドル
- エジプト
- エストニア
- エチオピア
- フィジー
- フィンランド
- ラウマ(北欧・北米地域)
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- ハンガリー
- ブダペスト(東欧・中欧地域)
- インドネシア
- イラン
- イスラエル
- イタリア
- 日本
- カザフスタン
- テュルキスタン(ユーラジア地域)
- ケニア
- ラオス
- ルアンパバーン(アジア・パシフィック地域)
- ラトビア
- リガ(東欧・中欧地域、北欧・北米地域)
- リビア
- リトアニア
- ヴィリニュス(東欧・中欧地域)
- ルクセンブルク
- ルクセンブルク(北欧・北米地域)
- マレーシア
- マリ
- マルタ
- メキシコ
- モンテネグロ
- コトル(南欧・地中海地域)
- モロッコ
- モザンビーク
- ネパール
- オランダ
- プルメレント(北欧・北米地域)
- 北マケドニア
- オフリド(東欧・中欧地域)
- ノルウェー
- パナマ
- ペルー
- フィリピン
- ポーランド
- ポルトガル
- 大韓民国
- シンガポール
- ルーマニア
- ロシア
- セネガル
- スロバキア
- バンスカー・シュチャヴニツァ(東欧・中欧地域)
- バルデヨフ
- スペイン
- スリランカ
- スウェーデン
- スイス
- シリア
- タンザニア
- チュニジア
- トルコ
- ウクライナ
- イギリス
- アメリカ合衆国
- ウルグアイ
- コロニア・デル・サクラメント(ラテンアメリカ地域)
- フライ・ベントス
- ウズベキスタン
- ベネズエラ
- ベトナム
脚注
[編集]- ^ “Secretariats” (英語). Organization of World Heritage Cities. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “Cities” (英語). Organization of World Heritage Cities. 2023年6月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式サイト(フランス語・英語)