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上宮寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上宮寺
1996年に再建された上宮寺
所在地 愛知県岡崎市上佐々木町梅ノ木34
位置 北緯34度56分31.9秒 東経137度07分25.4秒 / 北緯34.942194度 東経137.123722度 / 34.942194; 137.123722座標: 北緯34度56分31.9秒 東経137度07分25.4秒 / 北緯34.942194度 東経137.123722度 / 34.942194; 137.123722
山号 太子山
院号 聖徳皇院
宗旨 浄土真宗和田門徒天台宗飛鳥仏教
宗派 真宗大谷派
正式名 太子山聖徳皇院上宮寺
文化財 上宮寺境内地(市指定)
公式サイト 上宮寺
法人番号 4180305000186 ウィキデータを編集
上宮寺の位置(愛知県内)
上宮寺
上宮寺
上宮寺 (愛知県)
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上宮寺(じょうぐうじ)は、愛知県岡崎市上佐々木町にある寺。本證寺安城市野寺町)、勝鬘寺岡崎市針崎町)とともに、三河一向一揆を主導した「三河三ヶ寺」のひとつ。

沿革

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推古天皇6年(598年)、聖徳太子仏法興隆のために全国を行啓した[1]。太子は、三河国に立ち寄ったとき、一本の霊樹を発見した。その霊樹で自らの像を作り、当寺を興隆し仏法弘通の地とした[1]

本證寺、上宮寺、勝鬘寺浄土真宗における「三河三か寺」(三河触頭三ヶ寺)とされる[2][3]。なお、三河三か寺の末寺として「浜の三か寺」もあり、本證寺の末寺として恩任寺、上宮寺の末寺として専修坊、勝鬘寺の末寺として西方寺が浜の三か寺とされた[2][3]

1988年(昭和63年)に本堂や庫裏が全焼したが、 1996年(平成8年)に銅版屋根で再建された[4]

文化財

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  • 上宮寺境内地 - 岡崎市指定文化財(史跡)。1962年(昭和37年)6月15日指定[5]

脚注

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  1. ^ a b 上宮寺の歴史”. 上宮寺. 2020年11月11日閲覧。
  2. ^ a b 高浜町誌編纂委員会『高浜町誌 第1巻』高浜町、1966年、p.197
  3. ^ a b 『西三河古寺抄』菩薩会、1976年、pp.193-201
  4. ^ 岡崎おでかけナビ 上宮寺”. 岡崎市観光協会. 2020年11月12日閲覧。
  5. ^ 市指定:史跡 上宮寺境内地”. 岡崎市. 2020年11月12日閲覧。

外部リンク

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