上宮太子高等学校
上宮太子高等学校 | |
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北緯34度30分52秒 東経135度38分17秒 / 北緯34.514528度 東経135.637972度座標: 北緯34度30分52秒 東経135度38分17秒 / 北緯34.514528度 東経135.637972度 | |
過去の名称 |
上宮高等学校太子町学舎 上宮中学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人上宮学園 |
校訓 | 正思明行 |
設立年月日 | 1988年(昭和63年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C127310000078 中学校) D127310000717 (高等学校) | (
所在地 | 〒583-0995 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
上宮太子高等学校(うえのみやたいしこうとうがっこう、英: Uenomiya Taishi Senior High School)は、大阪府南河内郡太子町太子にある私立高等学校。1988年開校。
学校法人上宮学園が運営している。兄弟校は大阪市天王寺区にある上宮高等学校。
以前は同じ敷地内に上宮太子中学校が存在したが、2018年に上宮中学校と統合し上宮学園中学校が発足したため、2020年3月をもって統廃合された[1]。
概要
浄土宗の宗門関係校として開校。学校祖は浄土宗の開祖である法然。
- 教育理念[2]
- 仏教精神に基づく幅広い人間教育を行う。
- 勉學精進による英才開発、育成をめざす。
- 豊かな自然と歴史に包まれた教育環境の中で、バランスのとれた人格を培う。
- 教育方針
浄土宗の開祖・法然上人の仏教精神を教育の基本とし、豊かな自然と歴史の宝庫に包まれた教育環境の中で、知性とともに感性を磨き、心身ともに伸びやかでバランスのとれた人格を養い、人を思いやり、人に愛され、また信頼され、社会に貢献できる人づくりをめざします。
- 校訓
「正思明行」:物事を正しく見つめ、明らかに実行すること
- 学順
「一、掃除 二、勤行 三、学問」
- 校歌
「月影」:「月影のいたらぬ里はなけれども 眺むる人の心にぞ澄む」
沿革
年表
- 1890年(明治23年) 浄土宗大阪支校 設立
- 1947年(昭和22年) 新制上宮中学校 発足
- 1948年(昭和23年) 新制上宮高等学校 発足
- 1967年(昭和42年) 上宮中学校 募集停止
- 1968年(昭和43年) 太子町校地に鉄筋校舎(現 特別教室棟) 竣工
- 1979年(昭和54年) 太子町校地に鉄筋校舎ならびに合宿所 竣工
- 1985年(昭和60年) 大阪府南河内郡太子町に上宮中学校 復活開校、体育館 竣工
- 1988年(昭和63年) 上宮高等学校太子町学舎 開校
- 1991年(平成3年) 上宮太子高等学校として独立
- 1993年(平成5年) 大阪市天王寺区に上宮中学校開校にともない上宮中学校(太子町)を上宮太子中学校に校名変更
- 2000年(平成12年) 硬式野球部 第72回選抜高等学校野球大会 初出場
- 2001年(平成13年) 硬式野球部 第83回全国高等学校野球選手権大会 初出場
- 2002年(平成14年) バレーボール部 第33回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)、全国高等学校バレーボール選手権大会(インターハイ)出場
- 2011年(平成23年) 上宮太子中学校 男女共学化
- 2012年(平成24年) 上宮太子高等学校 男女共学化
- 2018年(平成30年) 上宮太子中学校と上宮中学校が統合し「上宮学園中学校」を設立(上宮太子中学校 募集停止)
- 2020年(令和2年) 高等学校3コース制開始
交通アクセス
スクールバス
鉄道・バス
教育内容
コース
- 特進Ⅰ類(国公立大学)コース ー 5教科重視型で国公立大学への現役合格をめざす
- 特進Ⅱ類(難関私立大学)コース ー 3教科重視型で難関私立大学への現役合格をめざす
- 総合進学(有名私立大学)コース ー 得意分野を活かした進学方法で希望進路への現役合格をめざす
国際理解教育
海外語学研修(2020年以降実施なし)[3]
オンライン英会話
フィリピン・セブ島のネイティブ講師とオンラインでつなぎ、マンツーマンでの英会話レッスンを行う。
ICT教育
すべての教室にICT機器を配備、Wi-Fi環境を整備し、生徒全員がiPadを使用して授業に臨む。また、充実した学習支援ツール(ロイロノート、Google Workspace for Education、kimini、デジタル教科書など)を活用することで、双方向型の授業を展開し、より深い理解へと結びつくように取り組んでいる。
学校行事
主な学校行事
- 体育大会 ー 全生徒と全教員が4色に分かれて大熱戦を繰り広げます。応援合戦が名物。
- 上宮祭(文化祭) ー 多彩な企画で大盛り上がりの文化祭。クラスやクラブのさまざまな発表や模擬店があります。
- 芸術鑑賞 ー 「ホンモノに触れる」とテーマに年に1度開催。過去には劇団四季、宝塚歌劇団、歌舞伎を鑑賞。
- 修学旅行 ー 東京(東京ディズニーランドなど)方面・北海道(札幌市・小樽市など)方面。過去にはオーストラリア、ドイツ(フランクフルト・ベルリン)、浜中町民泊体験、長崎県小値賀島など。
- 聖徳書道展 ー 毎日新聞社協賛で行う書道展。全国から約5000点の作品が応募。
- 校外学習 ー ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど
年間行事
- 4月:入学式、新入生歓迎会、オリエンテーション合宿(1年)
- 5月:祖山参拝(1年)、校祖誕生会
- 6月:体育大会、史跡見学(1年)
- 7月:夏期学習強化合宿(1年)
- 8月:文化祭(上宮祭)
- 9月:芸術鑑賞
- 10月:聖徳書道展
- 11月:太子町清掃活動(1年)
- 12月:修学旅行(2年)
- 1月:正当御忌式
- 2月:校外学習(2年)
- 3月:球技大会(1・2年)、卒業式
部活動
運動部
硬式野球部 ー 第72回選抜高校野球、第83回全国高校野球選手権 出場(夏1回・春1回)、2016年(平成28年) 秋季大阪大会 優勝
バレーボール部 ー 第33回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)、全国高等学校バレーボール選手権大会(インターハイ) 出場
- 硬式野球部
- サッカー部
- ラグビー部
- バレーボール部
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- 硬式テニス部
- 卓球部
- バドミントン部
- 剣道部
- 拳法同好会
文化部
軽音楽部 ー 第12回全国高等学校軽音フェスティバル カヴァー部門 最優秀賞[4]
- 書道部
- 写真部
- 吹奏楽・コーラス部
- 軽音楽部
- ダンス部
- グローバルスタディーズクラブ(G.S.C.)
- 総合探究部
- 家庭科部
- ボランティア部
- インターアクトクラブ
著名な出身者
スポーツ
プロ野球
- 亀井義行 - 元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
- 青松敬鎔 - 元プロ野球選手(千葉ロッテマリーンズ)
- 藤江均 - 元プロ野球選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 加藤聡 - 元プロ野球選手(中日ドラゴンズ・育成)
- 河野大樹 - 元プロ野球選手(福岡ソフトバンクホークス・育成)
ラグビー
- 竹丸貴仁 - 元ラグビートップリーグ選手・ホンダヒート
- 大居広樹 - 元ラグビートップリーグ選手・キヤノンイーグルス
- 前田龍佑 - 元ラグビートップリーグ選手・近鉄ライナーズ
- 大西将史 - ラグビートップリーグ選手・リコーブラックラムズ
- 池永玄太郎 -ラグビートップリーグ選手・神戸製鋼コベルコスティーラーズ
バレーボール
マスメディア
アナウンサー
芸能
落語
お笑い芸人
脚注
- ^ “学校紹介 - 上宮太子高等学校”. uenomiya-taishi.ed.jp. 2024年9月28日閲覧。
- ^ “学校案内|上宮太子高等学校”. www.uenomiya-taishi.ed.jp. 2021年6月8日閲覧。
- ^ “上宮太子の取り組み - 上宮太子高等学校”. uenomiya-taishi.ed.jp. 2024年9月26日閲覧。
- ^ “アフターレポート|全国高等学校 軽音フェスティバル 2019”. www.esp.ac.jp. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “高野山競書大会:入賞者決まる 治京さん弘法大師賞 平野さん内閣総理大臣賞 /大阪”. 毎日新聞. 2021年7月20日閲覧。