三宅鴻
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三宅 鴻(みやけ こう、1929年9月6日 - 2003年2月4日)は、日本の英語学・言語学者、法政大学名誉教授。
略歴
[編集]東京府(現・世田谷区)出身。1952年東京大学文学部英文科卒、1973年市河賞受賞。鶴見女子大学助教授、成蹊大学教授、法政大学文学部教授を務めた[1]。父は実業家・経済評論家の三宅晴輝。工学者の木村英紀は義弟に当たる。
著書
[編集]共著
[編集]- 『現代の英語教育 第2巻 英語教育と関連科学』研究社出版 1979
翻訳
[編集]- レナード・ブルームフィールド『言語』日野資純共訳 大修館書店 1962
- F.P.ディニーン『一般言語学 言語理論の展開と現状』山中桂一,秋元実治共訳 大修館書店 1973
- シドニー・フック編『言語と思想』大江三郎,池上嘉彦共訳 研究社出版 1974
- オットー・イェスペルセン『言語 その本質・発達・起源 上』岩波文庫 1981
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』1987