大江三郎
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大江 三郎(おおえ さぶろう、1930年1月1日 - 1986年8月26日[1])は、日本の英語学者。
略歴
[編集]神奈川県生まれ。神奈川県立湘南高校卒。東京大学文学部英文科卒、1957年同大学院修士課程修了。1964年ミネソタ大学大学院言語学修了(フルブライト奨学生)。1976年「日英語の比較研究 主観性をめぐって」で東京都立大学 (1949-2011)文学博士。立教大学助教授、1968年九州大学文学部助教授を経て、1974年教授[2]。在任中に死去した。
著書
[編集]- 『英語の構造』真砂書房 1966
- 『日英語の比較研究 主観性をめぐって』南雲堂 1975
- 『現代英語文法の分析』弓書房 1978
- 『講座・学校英文法の基礎 第4-5巻 動詞』研究社出版 1982-1983
- 『英文構造の分析 コミュニケーションの立場から』弓書房 1984
翻訳
[編集]記念論文集
[編集]- 『英語学の視点』大江三郎先生追悼論文集編集委員会編 九州大学出版会 1989
なお、大江教授の蔵書は、大江文庫として九大図書館に寄贈され、今日に至る。[1]