一宇村
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いちうそん 一宇村 | |||||
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廃止日 | 2005年3月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 半田町、貞光町、一宇村 → つるぎ町 | ||||
現在の自治体 | つるぎ町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 徳島県 | ||||
郡 | 美馬郡 | ||||
市町村コード | 36465-7 | ||||
面積 | 97.88 km2 | ||||
総人口 |
1,308人 (推計人口、2005年2月1日) | ||||
隣接自治体 |
半田町、貞光町、穴吹町 木屋平村、東祖谷山村 | ||||
一宇村役場 | |||||
所在地 |
〒779-4495 徳島県美馬郡一宇村赤松541-2 | ||||
座標 | 北緯33度57分18秒 東経134度03分53秒 / 北緯33.95503度 東経134.06461度座標: 北緯33度57分18秒 東経134度03分53秒 / 北緯33.95503度 東経134.06461度 | ||||
ウィキプロジェクト |
一宇村(いちうそん)は、かつて徳島県の美馬郡にあった村である。2005年3月1日、貞光町・半田町と合併しつるぎ町となった。
昭和22年には人口8,000人以上が暮らし商店街も存在したが、2020年4月の人口は約700人。
地域には人口1人の十家など限界集落も多く、過疎地に指定されている。
かつてはスキーなどのレジャー観光が盛んであった。地元ではしばしば「いっちゅう」と発音される[1][2]。
地理
[編集]徳島県の西部に位置した。村のほとんどが山林だった。
隣接していた自治体
[編集]沿革
[編集]教育
[編集]- 高等学校
- 徳島県立穴吹高等学校一宇分校【2005年3月に廃校】
- 中学校
- 一宇村立一宇中学校(現つるぎ町立一宇中学校)【2010年4月より休校】
- 小学校
- 一宇村立古見小学校(現つるぎ町立古見小学校)【2015年4月より休校】
- 一宇村立片川小学校【1997年4月より休校】
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]特産品
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]出身人物
[編集]十家集落とモノレール(モノラック)
[編集]テレビ朝日系『ナニコレ珍百景3時間スペシャル・史上最強!驚きのニッポン衝撃風景グランプリ』(2008年)、や立松和平の毎日新聞寄稿で紹介された集落。十家集落に行くためにはモノラックと称するモノレールに約40分揺られるか、徒歩で約60分の山道を行くしかなかった。郵便物の配達も徒歩で往復2時間をかけて行われた。杉林を抜け、雲の上に来たかのような場所にあると紹介された。なお、モノレールは十家集落住民に利用が限られた[3]。
脚注
[編集]- ^ 徳島新聞「一宇街道物語」 2007年11月19日 2015年7月9日閲覧。
- ^ 小学館『日本大百科全書』
- ^ 生活の足はモノレール(徳島新聞:2018/01/04閲覧 )