一之瀬村 (岐阜県)
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いちのせむら 一之瀬村 | |
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廃止日 | 1955年1月15日 |
廃止理由 |
合併 多良村、牧田村、一之瀬村、時村 → 上石津村 |
現在の自治体 | 大垣市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 養老郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 14.62 km2. |
総人口 |
921人 (1955年) |
一之瀬村役場 | |
所在地 | 岐阜県養老郡一之瀬村1742 |
座標 | 北緯35度18分59秒 東経136度28分54秒 / 北緯35.31644度 東経136.48156度座標: 北緯35度18分59秒 東経136度28分54秒 / 北緯35.31644度 東経136.48156度 |
ウィキプロジェクト |
一之瀬村(いちのせむら)は、かつて岐阜県養老郡に存在した町である。
合併で上石津村(後の上石津町)になり、現在は大垣市上石津地域自治区の北部である。牧田川沿いに位置する。
歴史
[編集]- 江戸時代末期、この地域は美濃国石津郡であり、尾張藩領などであった。
- 1878年(明治11年) - 石津郡は上石津郡と下石津郡に分割され、この地域は上石津郡となる。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により、一之瀬村が成立。
- 1897年(明治30年)4月1日[1] - 郡制に基づき、上石津郡と多芸郡の一部が合併し、養老郡になる。
- 1955年(昭和30年)1月15日 - 時村、牧田村、多良村と合併し、上石津村となる。同日、一之瀬村廃止。
小字
[編集]坂田・押水・辰田・多仁・前田・殿垣外・鴻ノ巣・野々垣外・戸井口・久手・奥久手・上畑田・下畑田・巾坂・大堤内・志水・川東・金山・奥山・川西
学校
[編集]- 一之瀬村立一之瀬小学校(現・大垣市立一之瀬小学校)
中学校は牧田村の組合立日彰中学校(1947年開校)[2]。1949年4月から1951年3月の短い期間であるが、一之瀬村立一之瀬中学校が存在した。
神社・仏閣
[編集]- 長彦神社
- 天喜寺
脚注
[編集]- ^ 『揖斐郡志』、揖斐郡教育会、1924年12月、292-295頁
- ^ 1975年に、時中学校・多良中学校・日彰中学校が統合。現・大垣市立上石津中学校
参考文献
[編集]- 養老郡誌 岐阜日日新聞社 岐阜県郷土資料刊行会 出版 大正14年5月25日初版発行 昭和45年2月6日刊