ワン・ナイト・オンリー〜グレイテスト・ヒッツ・ライヴ
『ワン・ナイト・オンリー〜グレイテスト・ヒッツ・ライヴ』 | ||||
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エルトン・ジョン の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
2000年10月20日&21日 ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデン | |||
ジャンル |
ポップ・ミュージック ロックンロール | |||
時間 | ||||
レーベル | マーキュリー・レコード | |||
プロデュース | フィル・ラモーン | |||
チャート最高順位 | ||||
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エルトン・ジョン アルバム 年表 | ||||
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『ワン・ナイト・オンリー〜グレイテスト・ヒッツ・ライヴ』(Elton John One Night Only - The Greatest Hits)は、2000年に発表されたエルトン・ジョンのライブアルバム。及び同日収録分を全曲収録した同タイトルのDVD盤についても記述する。
CD版
[編集]2000年10月20日、21日の二日間、マディソン・スクエア・ガーデンで行われた「グレイテスト・ヒッツ・ライブ」を収録した。その名の通り、チャートに上がったヒット曲ばかりを演奏し、多彩なゲストも参加した。この日のライブでバンド黄金期のドラマー、ナイジェル・オルソンが復帰し、以降現在までバンドメンバーとして行動を共にしている。
本作は収録から一ヶ月足らずで発売されている。
ジャケットはスカイブルーに黄色の水玉のバックの前で、ピアノに乗りふざける白スーツのエルトンというけばけばしいもの。
なお、後に後述の完全版DVDが発売されたため、CD版は印象が薄くなってしまった。
収録曲
[編集]- グッバイ・イエロー・ブリック・ロード - Goodbye Yellow Brick Road
- フィラデルフィア・フリーダム - Philadelphia Freedom
- 恋のデュエット - Don't Go Breaking My Heart (with キキ・ディー)
- ロケット・マン - Rocket Man (I Think it's Gonna be a Long, Long Time)
- ダニエル - Daniel
- クロコダイル・ロック - Crocodile Rock
- サクリファイス - Sacrifice
- 愛を感じて - Can You Feel the Love Tonight?
- ベニーとジェッツ - Bennie and the Jets
- 僕の歌は君の歌 - Your Song (with ローナン・キーティング)
- サッド・ソングス - Sad Songs (Say So Much) (with ブライアン・アダムス)
- 風の中の火のように - Candle in the Wind
- あばずれさんのお帰り - The Bitch is Back
- 土曜の夜は僕の生きがい - Saturday Night's Alright for Fighting (with アナスタシア)
- アイム・スティル・スタンディング - I'm Still Standing
- 僕の瞳に小さな太陽 - Don't Let the Sun Go Down on Me
- ブルースはお好き? - I Guess That's Why They Call it the Blues (with メアリー・J・ブライジ)
DVD版
[編集]2001年12月21日発売。ライブの模様を全て収録したもの。CDには未収録だったビリー・ジョエルとのデュエットも収録されている。
当初は「ワン・ナイト・オンリー〜グレイテスト・ヒッツ・ライヴ」の名称だった。2002年のベストアルバム発売後に「グレイテスト・ヒッツ・ライヴ」としてジャケットも踏襲したものに変更された。当時のシングルのPVがボーナストラックとして収録された(「アイ・ウォント・ラブ」は当初より収録)。
「アイ・ウォント・ラヴ」のPVは当時ドラッグ問題で謹慎中のロバート・ダウニー・Jr出演。「ディス・トレイン」では、若き日のエルトンをジャスティン・ティンバーレイクが演じる。「オリジナル・シン」では、70年代を舞台に、マンディ・ムーアがエルトンに憧れる少女。その両親をエリザベス・テイラーとエルトン本人が演じている。
また収録曲数の少ないビデオ版には舞台裏のドキュメンタリーが収録されていた。
収録曲
[編集]- 葬送〜血まみれの恋はおしまい Funeral For A Frinend (Love Lies Bleeding)
- キャンドル・イン・ザ・ウィンド - Candle in the Wind
- ベニーとジェッツ - Bennie and the Jets
- グッバイ・イエロー・ブリック・ロード - Goodbye Yellow Brick Road (with ビリー・ジョエル)
- 僕を救ったプリマドンナ - Someone Saved My Life Tonight
- リトル・ジニー Little Jeanie
- フィラデルフィア・フリーダム - Philadelphia Freedom
- 可愛いダンサー - Tiny Dancer
- 愛を感じて - Can You Feel the Love Tonight?
- ダニエル - Daniel
- ロケット・マン - Rocket Man (I Think it's Gonna be a Long, Long Time)
- 恋人たちの酒場 - Club At The End Of The Street
- ブルー・アイズ - Blue Eyes
- ブルースはお好き? - I Guess That's Why They Call it the Blues (with メアリー・J・ブライジ)
- ザ・ワン - The One
- アイ・ドント・ワナ・ゴー・オン - I Don't Wanna Go On With You Like That
- 悲しみのバラード - Sorry Seems To Be The Hardest Word
- サクリファイス - Sacrifice
- カム・トゥゲザー - Come Together
- ユア・ソング - Your Song (with ローナン・キーティング)
- サッド・ソングス - Sad Songs (Say So Much) (with ブライアン・アダムス)
- アイム・スティル・スタンディング - I'm Still Standing
- クロコダイル・ロック - Crocodile Rock
- 土曜の夜は僕の生きがい - Saturday Night's Alright for Fighting (with アナスタシア)
- あばずれさんのお帰り - The Bitch is Back
- 僕の瞳に小さな太陽 - Don't Let the Sun Go Down on Me
- 恋のデュエット - Don't Go Breaking My Heart (with キキ・ディー)
ボーナストラック
[編集]- アイ・ウォント・ラヴ - I Want Love(出演:ロバート・ダウニー・Jr)
- ディス・トレイン - This Train Don't Stop Anymore(出演:ジャスティン・ティンバーレイク)
- オリジナル・シン - Original Sin(出演:エリザベス・テイラー&マンディ・ムーア)
- 悲しみのバラード - Sorry Seems To Be The Hardest Word(ブルー featuring エルトン・ジョン)
- オリジナル・シン - Original Sin(Dab-O-Rama Video Remix):3のリミックスバージョン
参加ミュージシャン
[編集]- エルトン・ジョン - Vocal, Piano
- デイビー・ジョンストン - Musical Director, Guitars, Backing Vocal
- ジョン・ジョーゲンソン - Guitar, Backing Vocal
- ボブ・バーチェ - Bass, Backing Vocal
- ナイジェル・オルソン - Drums, Backing Vocal
- カート・ビスケラ - Drums
- ガイ・バビロン - Keyboard
- ジョン・マホーン(John Mahon) - Percussion, Backing Vocal
- ケン・ステイシー(Ken Stacey) - Backing Vocal
- ビリー・トゥデル(Billy Trudel) - Backing Vocal
- ビリー・ジョエル - Vocal, Piano
- メアリー・J・ブライジ - Vocal
- ローナン・キーティング - Vocal
- ブライアン・アダムス - Vocal
- アナスタシア - Vocal
- キキ・ディー - Vocal
製作
[編集]- フィル・ラモーン - Producer