ロータス・E23 Hybrid
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カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | ロータス | ||||||||||
先代 | ロータス・E22 | ||||||||||
後継 | ルノー・R.S.16 | ||||||||||
主要諸元 | |||||||||||
エンジン | メルセデス・ベンツ PU106B Hybrid | ||||||||||
タイヤ | ピレリ | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | ロータスF1チーム | ||||||||||
ドライバー |
ロマン・グロージャン パストール・マルドナド | ||||||||||
出走時期 | 2015年 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 78 | ||||||||||
初戦 | 2015年オーストラリアGP | ||||||||||
初勝利 | 2015年オーストラリアGP | ||||||||||
最終戦 | 2015年アブダビGP | ||||||||||
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ロータスE23ハイブリッド(Lotus E23 Hybrid)は、ロータスF1チームが2015年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。
2015年シーズン
[編集]前年のE22に搭載されたルノー製パワーユニットは、パワー不足と信頼性の低さが目立ち苦戦。今年からメルセデス製のパワーユニットに変更された。 競争力は前年より向上し、ベルギーGPではグロージャンが3位表彰台を獲得するなど安定してポイントを重ねられるようになったものの、ドライバーのミスや信頼性の低さによってポイントを取りこぼすレースもあった[1]が、最終的には78ポイントでコンストラクターズ6位を獲得した。 ところが、ロータスは13年以降から目立ち始めた資金難によりシーズン終了後にルノーによって買収されたため、ロータスF1チームとして最後のマシンとなってしまった。
記録
[編集]年 | No. | ドライバー | グランプリ | ポイント | ランキング | ||||||||||||||||||
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AUS |
MAL |
CHN |
BHR |
ESP |
MON |
CAN |
AUT |
GBR |
HUN |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
RUS |
USA |
MEX |
BRA |
ABU | |||||
2015年 | 8 | グロージャン | Ret | 11 | 7 | 7 | 8 | 12 | 10 | Ret | Ret | 7 | 3 | Ret | 13† | 7 | Ret | Ret | 10 | 8 | 9 | 78 | 6位 |
13 | マルドナド | Ret | Ret | Ret | 15 | Ret | Ret | 7 | 7 | Ret | 14 | Ret | Ret | 12 | 8 | 7 | 8 | 11 | 10 | Ret |
脚注
[編集]- ^ マルドナドは、最初の6レースのうち5レースをクラッシュ、またはマシントラブルのためにリタイアしている。