ロベール・ド・マルル
表示
ロベール・ド・マルル Robert de Marle | |
---|---|
ソワソン伯 マルル伯 | |
出生 |
1390年頃 |
死去 |
1415年10月25日 |
配偶者 | ジャンヌ・ド・ベテューヌ |
子女 | ジャンヌ |
父親 | マルル領主アンリ |
母親 | マリー・ド・クシー |
ロベール・ド・マルル(フランス語:Robert de Marle, 1390年頃 - 1415年10月25日)は、マルル領主(在位:1397年 - 1413年)、マルル伯(在位:1413年 - 1415年)およびソワソン伯(在位:1412年 - 1415年)。バル公の嗣子でマルル領主アンリとマリー・ド・クシー(クシー領主アンゲラン7世の娘)の息子。
生涯
[編集]父アンリはバル公ロベール1世の長男であったが、ロベール1世に先立って死去した。ロベール1世はアンリの長男ロベールでなく、自身の息子エドゥアール3世を後継者に選び、ポンタ=ムッソン侯位を与えた。これに対してロベールは不満を抱き、祖父ロベール1世を訴えた。最終的に、ロベールはバロワ(Barrois)およびポンタ=ムッソンを放棄する代わりに、多くの城を受け取ることで平和裏に解決した。1413年にマルル伯に陞爵したが、2年後アジャンクールの戦いで戦死した。
子女
[編集]1409年、モー子爵ロベール8世・ド・ベテューヌとイザベル・ド・ギステル(Isabelle de Ghistelles)の娘ジャンヌ(1450年没)と結婚し、1女をもうけた。ロベールの死後ジャンヌは後のリニー伯ジャン2世と再婚したがこの結婚で子供は生まれず、ジャン2世は継子を自分の甥と結婚させた。
- ジャンヌ(1415年 - 1462年) - マルル女伯、ソワソン女伯、1435年にサン=ポル伯およびリニー伯のルイ・ド・リュクサンブールと結婚した。
参考文献
[編集]- Georges Poull, La Maison souveraine et ducale de Bar, 1994.
|
|
|
|
|