ロッテ百貨店
表示
ロッテ百貨店 本店 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
韓国 ソウル特別市中区南大門路81(小公洞1) |
設立 | 1979年 11月15日 |
業種 | 総合小売業 |
事業内容 | 百貨店、非金融持株会社 |
代表者 | 重光昭夫(会長) |
資本金 | 1,575億ウォン |
従業員数 | 26,000人 |
外部リンク | ロッテ百貨店 |
ロッテ百貨店 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 롯데 백화점 |
漢字: | 롯데 百貨店 |
発音: | ロッテ ペックァジョン |
英称: | Lotte Department Store |
ロッテ百貨店(ロッテひゃっかてん)は、大韓民国の百貨店チェーン最大手。韓国内に32店舗を擁し、海外では中国5店舗、ベトナム、インドネシア、ロシアにそれぞれ1店舗を出店している。
経営母体のロッテショッピング株式会社(1979年設立) は韓国ロッテグループに属し、ロッテマート(ディスカウントストア)も経営するほか、ロッテスーパー(スーパーマーケット)なども傘下に置く流通・小売業大手の一つである。
本店は1979年開店、ソウル特別市中区の明洞近くにある。1982年に髙島屋と提携した。
店舗
[編集]- ソウル特別市
- 仁川広域市
- 仁川ターミナル店(弥鄒忽区官校洞)
- 釜山広域市
- 蔚山広域市
- 蔚山店(南区三山洞)
- 大邱広域市
- 大田広域市
- 大田店(西区槐亭洞)
- 光州広域市
- 光州店(東区大仁洞)
- 京畿道
- 忠清北道
- ヤングプラザ清州店(清州市上当区)
- 慶尚南道
- 慶尚北道
- 全羅北道
過去の店舗
[編集]愛国心マーケティング
[編集]独島マーケティング
[編集]- 2005年3月18日から20日までの間、小学生以下の子どもを伴った顧客の中から先着で20人に独島の写真入りタオルを無料で配るマーケティングを展開した[2]。
- 2007年、白頭山と竹島への旅行券などを賞品として贈呈する太極旗関連の自主制作動画大会を開催[1]。
- 2013年10月12日、独島の日(10月25日)を控え、浦項店で『第2回・独島Dayイベント』を開催。シャロッテ広場に市民など300人余りが参加した中、独島ガールズと一緒に、独島フラッシュモブや粘土を使った独島作り大会などが行われた[3]。
スマートショッパー
[編集]2016年10月に盆唐店食品売り場に「スマートショッパーサービス」が導入された[4]。百貨店業界での導入は初めての事例となる[4]。スマートショッパーサービスは、顧客はバーコードスキャナーを搭載した端末を借り、食品売り場の買いたい商品のバーコードを読み取ることで端末に登録し、売り場出口の無人レジで登録した商品のうち最終購入する商品を選択して決済すると、商品は自宅に配送される仕組みとなっており、顧客はショッピングカートやカゴを使うことも無く、購入した商品を自分で持って帰る必要もない[4]。
ロッテ百貨店マーケティング部門長は、今度はロッテ百貨店の全店舗をスマート百貨店とする計画があることを述べている[4]。
その他
[編集]- ロッテホテル、ロッテ免税店などと共にみずほマイレージクラブのパートナー企業である。
- ヤングプラザ明洞店は、元々は日本統治時代丁子屋百貨店として建設され、戦後は美都波百貨店明洞店として利用してきた建物を、2003年11月、韓国初のヤングファッション専門館としてリニューアルしたものである。
関連会社
[編集]脚注
[編集]- ^ a b ロッテ百貨店、太極旗掲げ「愛国心マーケティング」展開へ 朝鮮日報 2007年5月29日
- ^ 流通業界も「独島マーケティング」展開中 朝鮮日報 2005年3月16日
- ^ 독도사랑 롯데백화점이 함께 하겠습니다 뉴스1 2013年10月12日
- ^ a b c d “カートやかご不要でショッピングできるロッテ百貨店=韓国”. 中央日報日本語版. (2016年10月5日) 2017年10月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- http://www.lotteshopping.com/ ロッテ百貨店 公式ウェブサイト
- http://www.utravelnote.com/korea/shopping/rottemyongdong ロッテ百貨店(明洞本店)情報