レネ・マーク・クアルト
基本情報 | |
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本名 | レネ・マーク・レヴィラス・クアルト |
通称 | Mighty Mouse |
階級 | ミニマム級 |
身長 | 156cm |
リーチ | 157cm |
国籍 | フィリピン |
誕生日 | 1996年8月4日(28歳) |
出身地 | 北サンボアンガ州ホセ・ダルマン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 28 |
勝ち | 21 |
KO勝ち | 12 |
敗け | 5 |
引き分け | 2 |
レネ・マーク・レヴィラス・クアルト(Rene Mark Revillas Cuarto、1996年8月4日 - )は、フィリピンのプロボクサー。北サンボアンガ州ホセ・ダルマン出身。元IBF世界ミニマム級王者。
来歴
[編集]2021年2月27日、ジェネラル・サントスのブァラ・ジムでIBF世界ミニマム級王者のペドロ・タドゥランに挑戦し、12回3-0(3者共115-113)の判定勝ちを収め王座を獲得した[1]。なお当初は1月に行われる予定だったが新型コロナウイルスのパンデミックにより延期されて行われた[2]。
2022年2月6日、ディゴスで元IBF世界ミニマム級王者のペドロ・タドゥランとのダイレクトリマッチで対戦し、7回開始直後にタドゥランが偶然のバッティングで負傷した為そのまま判定となり7回2-0(65-64、66-64、65-65)の負傷判定勝ちを収め初防衛に成功した[3]。
2022年7月1日、ヌエボ・レオンのセントロ・デポルティボ・レボルシオンでダニエル・バジャダレスと対戦し、12回1-2(111-116、114-113、112-115)の判定負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[4][5]。
2022年12月23日、ダバオのバリオク・ジムでデクター・アリメントと対戦し、2回1分6秒KO勝ちを収めた[6]。
2023年4月16日、国立代々木競技場第二体育館で行われた「3150FIGHT vol.5 ~東京初進出!東京を殴りにいこうか!~」で日本のリングに初登場。IBF世界ミニマム級王者ダニエル・バジャダレスの左鼓膜穿孔による休養に伴い設置されたIBF世界ミニマム級暫定王座決定戦でIBF世界ミニマム級4位の重岡銀次朗と対戦し[7]、初のKO負けとなる9回2分55秒KO負けを喫し9ヶ月振りの王座返り咲きに失敗した[8]。
2024年1月20日、後楽園ホールでWBC・WBO世界ライトフライ級1位の岩田翔吉と1階級上のライトフライ級契約で対戦し、6回2分21秒TKO負けを喫し、KOで2連敗となったと同時に再起に失敗した[9]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ “Rene Mark Cuarto Outlasts Pedro Taduran To Win IBF Strawweight Title”. BoxingScene.com (27 February 2021). 27 February 2021閲覧。
- ^ “Pedro Taduran Expected To Defend IBF Strawweight Title Against Countryman Rene Cuarto”. ringtv.com (10 November 2020). 24 March 2022閲覧。
- ^ “Rene Mark Cuarto Decisions Pedro Taduran Again, Retains IBF Strawweight Belt”. ringtv.com (6 February 2022). 24 March 2022閲覧。
- ^ “Bloodied Daniel Valladares Wins Split Decision Over Rene Mark Cuarto, Claims IBF Strawweight Belt”. ringtv.com (1 July 2022). 2 July 2022閲覧。
- ^ “Daniel Valladares Decisions Rene Mark Cuarto, Captures IBF Minimumweight Title”. BoxingScene.com. 2 July 2022閲覧。
- ^ “Former IBF Titlist Rene Mark Cuarto Knocks Out Dexter Alimento In 2nd Round, Eyes Valladares-Shigeoka Winner”. BoxingScene.com (23 December 2022). 24 December 2022閲覧。
- ^ “重岡銀次朗が4月にクアルトと暫定王座決定戦 王者バラダレスは左鼓膜穿孔で再戦できず/ボクシング”. sanspo.com. 19 February 2023閲覧。
- ^ “【ボクシング】重岡銀次朗、9回KOで世界王座!故郷熊本地震の4・16「笑顔を届けたかった」”. nikkansports.com. 16 April 2023閲覧。
- ^ 岩田翔吉が元ミニマム級王者クアルト4度倒して6回TKO勝ち L・フライ級世界再挑戦アピール Boxing News(ボクシングニュース)2024年1月20日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 ペドロ・タドゥラン |
IBF世界ミニマム級王者 2021年2月27日 - 2022年7月1日 |
次王者 ダニエル・バジャダレス |