コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ダニエル・バジャダレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダニエル・バジャダレス
基本情報
本名 アンヘル・ダニエル・バジャダレス・ぺレス
通称 Cejitas
階級 ミニマム級
身長 160cm
リーチ 163cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 1995年????
出身地 ヌエボ・レオン州モンテレイ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 32
勝ち 26
KO勝ち 15
敗け 4
引き分け 1
無効試合 1
テンプレートを表示

アンヘル・ダニエル・バジャダレス・ぺレスAngel Daniel Valladares Perez1995年 - )は、メキシコプロボクサーヌエボ・レオン州モンテレイ出身。元IBF世界ミニマム級王者。

来歴

[編集]

2014年2月14日、プロデビュー。4回判定勝ち。

2019年4月13日、モンテレー・アリーナで元WBO世界ミニマム級王者のメルリト・サビーリョと対戦し、7回2分8秒TKO勝ちを収めた[1]

2020年2月1日、グアダルーペのヤルディバ・カルドナ・エキスポでIBF世界ミニマム級王者のペドロ・タドゥランに挑戦するが、偶然のバッティングによりバジャダレスが右瞼をカットし試合続行不可能となり、4回負傷引き分けに終わり王座獲得に失敗した[2]

2022年7月1日、ヌエボ・レオンのセントロ・デポルティボ・レボルシオンでIBF世界ミニマム級王者のレネ・マーク・クアルトに挑戦し、12回2-1(113-114、2者が116-112)の判定勝ちを収め王座を獲得した[3][4]

2023年1月6日、日本に遠征し、エディオンアリーナ大阪に於いてIBF世界同級5位の重岡銀次朗ワタナベボクシングジム)との初防衛戦に臨むも、3回途中でバジャダレスが偶然のバッティングにより打撲負傷して試合続行不可能となり3回2分48秒で試合終了となった。これを受けてのIBF側の裁定は『試合は無判定試合とし、王者バジャダレスの王座保持となるが防衛回数には数えない』ということとなった[5]

2023年10月7日、日本に再度遠征し、大田区総合体育館に於いてIBF世界ミニマム級暫定王者の重岡銀次朗との世界同級団体内王座統一戦で再戦を果たし、5回2分15秒TKO負けを喫し初防衛と団体内王座統一に失敗、王座から陥落した。

獲得タイトル

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 2023年1月6日の重岡銀次朗との防衛戦は無判定試合となり王座移動はなかったものの、防衛回数には加算されない[5]

出典

[編集]
  1. ^ Sabillo bows to Mexican foe in boxing comeback”. panaynews.net (16 April 2019). 24 April 2022閲覧。
  2. ^ Pedro Taduran Retains Strawweight Belt, Bout With Daniel Valladares Ends In Technical Draw”. ringtv.com (1 February 2020). 24 April 2022閲覧。
  3. ^ Bloodied Daniel Valladares Wins Split Decision Over Rene Mark Cuarto, Claims IBF Strawweight Belt”. ringtv.com (1 July 2022). 2 July 2022閲覧。
  4. ^ Daniel Valladares Decisions Rene Mark Cuarto, Captures IBF Minimumweight Title”. boxingscene.com. 2 July 2022閲覧。
  5. ^ a b "世界戦『無判定試合』でIBFスーパーバイザーは「ダイレクトリマッチを本部に求める姿勢」JBC説明【ボクシング】". 中日スポーツ. 中日新聞社. 6 January 2023. 2023年1月7日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
前王者
レネ・マーク・クアルト
IBF世界ミニマム級王者

2022年7月1日 - 2023年10月7日

次王者
重岡銀次朗