レジェンダリー・ライヴ・テープス1978-1981
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『レジェンダリー・ライヴ・テープス1978-1981』 | ||||
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ウェザー・リポート の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1978年6月1日 1978年6月23日&28日 1978年10月 1978年11月 1980年1月 1980年6月24日 1980年11月14日 1980年6月1日 1981年6月 | |||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード、ソニー・レガシー | |||
プロデュース |
ピーター・アースキン トニー・ザヴィヌル | |||
ウェザー・リポート アルバム 年表 | ||||
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『レジェンダリー・ライヴ・テープス1978-1981』(The Legendary Live Tapes: 1978–1981)は、アメリカ合衆国のエレクトリック・ジャズ・バンド、ウェザー・リポートの2015年11月20日にコロムビア・レコード、ソニー・レガシーからリリースされた4枚組CDによるライブ・アルバムである。ディスク1とディスク3は1980年から1981年の5人編成による曲で、ディスク2とディスク4は1978年の4人編成による演奏をレコーディングしている。ほとんどの音楽は、バンドの当時のドラマー(また、このライブ・アルバムの音楽プロデューサー)であるピーター・アースキンと、ミキシング・エンジニアの代表を務めたブライアン・リスナーがアナログ・テープに録音していたものである。ライナーノーツでは、アースキンはウェザー・リポートのライブ・パフォーマンスやツアーの様子を曲ごとのディスカッションで分析している。
ディスク1 | |||||
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曲名 | 作曲家 | 長さ | 録音日 | ラインナップ | 収録場所 |
1) "8:30" | ザヴィヌル | 2:19 | 1980年6月 | ザヴィヌル、パストリアス | 大阪フェスティバルホール |
2) "Sightseeing" | ショーター | 7:34 | 1980年6月 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | 大阪フェスティバルホール |
3) "Brown Street" | ショーター、ザヴィヌル | 11:17 | 1980年6月1日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | 大阪フェスティバルホール |
4) "The Orphan" | ザヴィヌル | 1:51 | 不明 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | 不明 |
5) "Forlorn" | ザヴィヌル | 4:11 | 1980年6月 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | 大阪フェスティバルホール |
6) "Three Views of a Secret" | パストリアス | 7:33 | 1980年6月24日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | 東京厚生年金会館 |
7) "Badia / Boogie Woogie Waltz" | ザヴィヌル | 10:58 | 1980年11月14日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | ロンドン・ハマースミス・オデオン |
8) "Wayne Solo" | ショーター | 7:34 | 1981年6月[1] (7月1日[2][3]) | ショーター、ザヴィヌル | ニューヨーク州ロチェスター・イーストマン・シアター |
9) "Jaco Solo (Osaka 1980)" | パストリアス | 7:59 | 1980年6月1日 | パストリアス | 大阪フェスティバルホール |
ディスク2 | |||||
曲名 | 作曲家 | 長さ | 録音日 | ラインナップ | 収録場所 |
1) "Joe and Wayne Duet" | デューク・エリントン | 8:40 | 1978年6月28日 | ザヴィヌル、ショーター | 東京 |
2) "Birdland" | ザヴィヌル | 6:18 | 1978年6月28日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | 東京 |
3) "Peter's Solo ("Drum Solo")" | アースキン | 4:43 | 1978年11月 | アースキン | ロングビーチ・サンタモニカのBerkeleyまたはフェニックス (11月24日、25日、26日、28日[3]) |
4) "A Remark You Made" | ザヴィヌル | 7:34 | 1978年6月28日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | 東京 |
5) "Continuum / River People" | パストリアス | 12:22 | 1978年 (11月10日[2][3]) | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | ペンシルベニア州フィラデルフィア・タワー・シアター |
6) "Gibraltar" | ザヴィヌル | 21:08 | 1978年6月23日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | 大阪フェスティバルホール |
ディスク3 | |||||
曲名 | 作曲家 | 長さ | 録音日 | ラインナップ | 収録場所 |
1) "Fast City" | ザヴィヌル | 8:38 | 1980年6、7月[3] | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | 日本[4][注釈 1] |
2) "Madagascar" | ザヴィヌル | 17:44 | 1980年11月14日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | ロンドン・ハマースミス・オデオン |
3) "Night Passage" | ザヴィヌル | 10:07 | 1980年11月14日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | ロンドン・ハマースミス・オデオン |
4) "Dream Clock" | ザヴィヌル | 9:37 | 1980年11月14日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | ロンドン・ハマースミス・オデオン |
5) "Rockin' in Rhythm" | エリントン、ハリー・カーネイ、アーヴィング・ミルズ | 4:21 | 1980年11月14日[4] | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン、トーマス・ジュニア | ロンドン・ハマースミス・オデオン[4] |
6) "Port of Entry" | ショーター | 12:35 | 1980年1月[4] (17、18、19、20日のいずれか)[3] | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン[4] | [注釈 2] |
ディスク4 | |||||
曲名 | 作曲家 | 長さ | 録音日 | ラインナップ | 収録場所 |
1) "Elegant People" | ショーター | 9:18 | 1978年6月23日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | 大阪フェスティバルホール |
2) "Scarlet Woman" | ザヴィヌル、ショーター、アルフォンソ・ジョンソン | 11:53 | 1978年6月23日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | 大阪フェスティバルホール |
3) "Black Market" | ザヴィヌル | 13:14 | 1978年6月28日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | 東京厚生年金会館 |
4) "Jaco Solo" | パストリアス | 8:19 | 1978年6月23日 | パストリアス | 大阪フェスティバルホール |
5) "Teen Town" | パストリアス | 8:59 | 1978年 (10月29日[2][3]) | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | ペンシルベニア州レディング (アスター・シアター[2][3]) |
6) "Peter's Drum Solo" | アースキン | 3:59 | 1978年6月23日 | アースキン | 大阪フェスティバルホール |
7) "Directions" | ザヴィヌル | 6:50 | 1978年6月23日 | ザヴィヌル、ショーター、パストリアス、アースキン | 大阪フェスティバルホール |
録音メンバー
[編集]- ジョー・ザヴィヌル (Joe Zawinul) - キーボード、アープ・クアドラ・シンセサイザー・ベース (ディスク1:1、3曲目)、アコースティックピアノ (ディスク2:1曲目)、チキン・ネック (ディスク1:8曲目)
- ウェイン・ショーター (Wayne Shorter) - サクソフォーン
- ジャコ・パストリアス (Jaco Pastorius) - フレットレス・ベース、ドラム (ディスク1:1曲目)
- ピーター・アースキン (Peter Erskine) - ドラム、ティンパニ (ディスク2:3曲目)
- ロバート・トーマス・ジュニア (Robert Thomas Jr.) - パーカッション (ディスク1、ディスク3)