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ルーカス・バリオス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルーカス・バリオス
パルメイラスでのバリオス(2015年)
名前
本名 Lucas Ramón Barrios Cáceres[1]
愛称 パンサー[2]
ラテン文字 Lucas Barrios
基本情報
国籍 パラグアイの旗 パラグアイ
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
生年月日 (1984-11-13) 1984年11月13日(40歳)
出身地 ブエノスアイレス
身長 187cm[3]
体重 83kg
選手情報
ポジション FW
利き足 右足
ユース
Mitre[4]
Juventud de Liniers[4]
1999-2002[4] バラカス・セントラル[4]
Pacífico[4]
ウラカン[5]
アルヘンティノス・ジュニアーズ[5]
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2002-2004 アルゼンチンの旗 アルヘンティノス・ジュニアーズ 17 (5)
2003-2004 アルゼンチンの旗 ティグレ (loan) 16 (0)
2004-2005 チリの旗 テムコ 28 (11)
2005-2006 アルゼンチンの旗 ティロ・フェデラル 12 (1)
2006-2007 チリの旗 コブレロア 39 (26)
2007 メキシコの旗 アトラス 14 (1)
2008-2009 チリの旗 コロコロ 53 (49)
2009-2012 ドイツの旗 ボルシア・ドルトムント 83 (39)
2012-2013 中華人民共和国の旗 広州恒大 17 (5)
2013-2015 ロシアの旗 スパルタク・モスクワ 16 (2)
2014-2015 フランスの旗 モンペリエ (loan) 31 (11)
2015-2017 ブラジルの旗 パルメイラス 22 (6)
2017 ブラジルの旗 グレミオ 17 (4)
2018 アルゼンチンの旗 アルヘンティノス・ジュニアーズ 12 (4)
2018 チリの旗 コロコロ 14 (3)
2019 アルゼンチンの旗 ウラカン 17 (4)
2020-2021 アルゼンチンの旗 ヒムナシアLP 16 (3)
2021 アルゼンチンの旗 デフェンサ・イ・フスティシア 12 (2)
2022 アルゼンチンの旗 パトロナート 6 (1)
代表歴2
2010-2017 パラグアイの旗 パラグアイ 36 (10)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年3月27日現在。
2. 2016年11月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ルーカス・ラモン・バリオス・カセレスLucas Ramón Barrios Cáceres スペイン語発音: [ˈlukas raˈmon ˈbarjos ˈkaseɾes], 1984年11月13日 - )は、アルゼンチンブエノスアイレス出身のパラグアイ人サッカー選手。元パラグアイ代表。ポジションはフォワード

経歴

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クラブ

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南米やメキシコのクラブを渡り歩いた後、移籍金420万ユーロでボルシア・ドルトムントへ移籍[2]。1年目からレギュラーに定着し19得点を挙げた。2010-11シーズンは前年よりは減ったもののチーム最多の16得点を挙げ、ドルトムントの攻撃の中心としてブンデスリーガ制覇に貢献した[2]

しかし、2011-12シーズンは故障の影響からロベルト・レヴァンドフスキにスタメンを奪われた。冬の移籍市場での放出も噂されたが残留。チームはブンデスリーガ2連覇を果たす。

2012年5月、広州恒大足球倶楽部への移籍が発表された。移籍金は850万ユーロ。契約は4年間で6月1日からの加入になる。

しかし、出場機会があまり訪れす退団を表明[6]、2013年8月10日、FCスパルタク・モスクワへの移籍が発表された[7]

2014年8月12日、モンペリエHSCに買い取りオプション付きでのレンタル移籍が決定した[8]

2015年7月16日、パルメイラスに移籍した[9]。契約期間は3年、背番号は10番。

2017年2月26日、グレミオFBPAに移籍した[10]

2018年1月、古巣のAAアルヘンティノス・ジュニアーズに加入するに合意したと発表された[11]

2020年1月18日、クラブ・デ・ヒムナシア・イ・エスグリマ・ラ・プラタに加入した[12]

代表

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母親がパラグアイ人のため2010年4月にパラグアイ国籍を取得し、5月4日パラグアイ代表に初選出された。2010 FIFAワールドカップパラグアイ代表にも選ばれ、主将となった[13](ただしゲームキャプテンはフスト・ビジャールが務めている)。同月26日の親善試合・アイルランド戦で初出場を果たし、初得点も挙げた。ワールドカップでは無得点に終わったものの全5試合に出場し、パラグアイの初のベスト8進出に貢献した。

コパ・アメリカ2011でもレギュラーとして全試合に出場。グループリーグのベネズエラ戦の1得点のみに終わったものの、パラグアイの準優勝に貢献した。しかし決勝のウルグアイ戦で負傷してしまい、開幕を控えたブンデスリーガの序盤戦の欠場を余儀なくされた。

プレースタイル

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両足やヘディングによる得点力だけでなく、フィジカルを活かしたボールのキープやオフ・ザ・ボールの動きで、味方にスペースを与える能力に長けている[2]

タイトル

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クラブ

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CSDコロコロ
ボルシア・ドルトムント
SEパルメイラス
グレミオFBPA

個人

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  • プリメーラ・ディビシオン得点王:2回 (2008アペルトゥーラ, 2008クラウスーラ)
  • IFFHS年間最多得点:1回 (2008)
  • パラグアイ年間最優秀選手:1回 (2010)
  • コパ・ド・ブラジル得点王:1回(2017)

脚注

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  1. ^ FIFA World Cup South Africa 2010 – List of Players – Paraguay”. FIFA. 16 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。18 October 2011閲覧。
  2. ^ a b c d [1]
  3. ^ Lucas Ramón Barrios Cáceres”. Palmeiras. Sociedade Esportiva Palmeiras. 16 July 2015閲覧。
  4. ^ a b c d e http://www.hoy.com.py/deportes/lucas-barrios-podria-jugar-en-san-lorenzo
  5. ^ a b http://www.elgrafico.com.ar/2009/02/27/C-1367-lucas-la-pantera.php
  6. ^ バリオス、広州恒大を非難し中国に別れGoal
  7. ^ 広州恒大、バリオスのロシア移籍を発表Goal
  8. ^ モンペリエがバリオス獲得を発表Goal
  9. ^ パラグアイ代表FWバリオスがパルメイラスへ”. goal.com (2015年7月17日). 2018年4月12日閲覧。
  10. ^ 香川の元同僚FWルーカス・バリオス、グレミオへ移籍「正しい決断を下した」”. サッカーキング (2017年2月26日). 2020年1月18日閲覧。
  11. ^ 香川真司の元同僚パラグアイ代表FWバリオスが13年半ぶりに古巣復帰”. 超ワールドサッカー (2018年1月12日). 2020年1月18日閲覧。
  12. ^ Lucas Barrios se sumó al Lobo” (スペイン語). Club de Gimnasia y Esgrima La Plata (2020年1月17日). 2020年1月18日閲覧。
  13. ^ パラグアイ代表23名発表、バリオスが主将にlivedoorスポーツ、2010年6月1日

外部リンク

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