ル・テリブル (原子力潜水艦・2代)
表示
基本情報 | |
---|---|
建造所 | DCNSシェルブール工廠 |
運用者 | フランス海軍 |
艦種 | 原子力潜水艦 |
級名 | ル・トリオンファン級原子力潜水艦 |
艦歴 | |
起工 | 2000年10月24日 |
進水 | 2008年3月21日 |
就役 | 2010年9月20日 |
要目 | |
排水量 |
水上:12,640t[1] 水中:14,335t[1] |
全長 | 138m[1] |
最大幅 | 17m(船体幅12.5m)[2][3] |
吃水 | 12.5m[1] |
機関 |
K15型加圧水型原子炉×1基[2]/原子力ターボ・エレクトリック方式[1] ポンプジェット 1軸 (予備)発電用 SEMT ピルスティク 8 PA4 V200SMディーゼルエンジン(700kW)2基[2] |
出力 | 41,500馬力[1] |
速力 | 水中:25ノット[1] |
潜航深度 | 500m[1] |
乗員 | 111人[1] |
兵装 |
533mm魚雷発射管4門[1] (F17 mod2魚雷、エグゾセSM39 SSM[2]) M51.1 →M51.2 SLBM16基[3][4] |
C4ISTAR | SYCOBS 戦闘指揮システム[2] |
レーダー | 古野電機製航海レーダー[2] |
ソナー |
DSUV 61B 曳航式超低周波ソナー[2] DMUX 80 艦首多機能ソナー[2] DUUG 7 ソナー[2] |
電子戦・ 対抗手段 | ARUR-13 電波探知機[2] |
その他 | 潜望鏡[2] |
ル・テリブル(フランス語:Le Terrible, S 619)は、フランス海軍の原子力潜水艦。ル・トリオンファン級原子力潜水艦の4番艦。艦名は恐怖を意味するフランス語から。この名を受け継いだ艦としては17代目にあたる。
艦歴
[編集]「ル・テリブル」は、DCNSシェルブール工廠で2000年10月24日に起工、2008年3月21日進水、2010年9月20日就役。ロング島基地に配備されている。
2008年3月21日にDCNCシェルブール造船所で挙行された進水式では、ニコラ・サルコジ大統領の手により進水した。M51SLBMの発射試験などを行った後、初のM51搭載艦として2010年9月に就役した[5]。就役当時は初期型のM51.1を搭載していたが、2024年現在は改良型のM51.2へ換装されている[1][3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『世界の艦船増刊 第1016集 世界の海軍 2024-2025』海人社、2024年3月14日、42頁。
- ^ a b c d e f g h i j k “Les sous-marins nucléaires lanceurs d’engins (SNLE)”. フランス海軍. 2024年9月27日閲覧。
- ^ a b c 『世界の艦船増刊 第857集 世界の海軍 2017-2018』海人社、2017年3月16日、42頁。
- ^ Hans M. Kristensen,Matt Korda & Eliana Johns. “French nuclear forces, 2023”. 2024年9月27日閲覧。
- ^ M51 : La mise en service opérationnelle prononcée