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リバー・ライアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リバー・ライアン
River Ryan
ロサンゼルス・ドジャース #77
A級ランチョクカモンガ・クエークス時代
(2024年6月9日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ノースカロライナ州シャーロット
生年月日 (1998-08-17) 1998年8月17日(26歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2021年 MLBドラフト11巡目
初出場 2024年7月22日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

リバー・ジェイソン・ライアンRiver Jason Ryan, 1998年8月17日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

経歴

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プロ入り前

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ノースカロライナ大学ペンブローク校英語版では二刀流として活躍した[1]

プロ入りとパドレス傘下時代

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2021年MLBドラフト11巡目(全体340位)でサンディエゴ・パドレスから指名されプロ入り[2]。傘下のルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・パドレス英語版でプロデビューし、野手として12試合に出場して打率.308、1本塁打、2打点を記録した。

ドジャース時代

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2022年3月22日にマット・ベイティとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[3]。同年から投手に専念し、傘下のA級ランチョクカモンガ・クエークス、A+級グレートレイクス・ルーンズの2チーム合計で15試合(先発13試合)2勝4敗、防御率2.45、70奪三振を記録した。

2023年はAA級タルサ・ドリラーズで開幕を迎え、シーズン途中にAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ昇格。2チーム合計で26試合(先発24試合)に登板して1勝7敗、防御率3.80、110奪三振を記録した。

2024年は開幕前のスプリングトレーニングで右肩を痛め、リハビリのため6月まで登板がなかった。AAA級オクラホマシティで5試合に登板した後、7月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板してメジャーデビュー。7月28日のヒューストン・アストロズ戦でメジャー初勝利を記録した。しかし、8月11日のピッツバーグ・パイレーツ戦で右肘の尺側側副靱帯を痛めて降板。翌12日にトミー・ジョン手術を受けることが発表された[4]

家族

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兄のライダー・ライアン英語版もプロ野球選手で、ピッツバーグ・パイレーツに所属している[5]

詳細情報

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背番号

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  • 77(2024年 - )

脚注

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  1. ^ River Ryan College & Minor League Statistics”. Baseball Reference. 2024年8月15日閲覧。
  2. ^ UNCP's River Ryan drafted by San Diego Padres”. The Robesonian (July 13, 2021). 2024年8月15日閲覧。
  3. ^ Snyder, Matt (March 28, 2022). “Dodgers trade bench bat Matt Beaty to Padres for two-way prospect”. CBS Sports. 2024年8月15日閲覧。
  4. ^ Dodgers pitching injury woes continue as River Ryan's season ends with Tommy John surgery” (英語). cbssports.com. 2024年8月15日閲覧。
  5. ^ Giles, Alex (July 22, 2021). “Huntersville native representing Team USA in Tokyo Olympics”. wbtv. 2024年8月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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