リアム・パロ
基本情報 | |
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本名 |
リアム・ロバート・パロ (Liam Robert Paro) |
通称 | The Prodigy (天才) |
階級 | スーパーライト級 |
身長 | 174cm |
リーチ | 180cm |
国籍 | オーストラリア |
誕生日 | 1996年4月16日(28歳) |
出身地 | クイーンズランド州マッカイ |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 26 |
勝ち | 25 |
KO勝ち | 15 |
敗け | 1 |
リアム・パロ(Liam Paro、1996年4月16日 - )は、オーストラリアのプロボクサー。クイーンズランド州マッカイ出身。元IBF世界スーパーライト級王者。
来歴
[編集]当初はラグビーをプレーしていたが、13歳からボクシングを始めた。20歳の時にブリスベンへ移住し、ジェフ・ホーン等とトレーニングを行った[1]。
プロ時代
[編集]2016年3月5日、ブリスベンのマンスフィールド・タバーンでプロデビュー戦を行い、4回3-0の判定勝ち。
2018年3月17日、ブリスベンのマンスフィールド・タバーンでアンドリュー・ウォレスと豪州スーパーライト級王座決定戦を行い、3回終了時TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。
2018年5月19日、ゴールドコーストのサウスポート・オーストラリアン・フットボールクラブでセバスチャン・ビティキとWBOユーススーパーライト級王座決定戦を行い、2回2分1秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。
2019年6月8日、ゴールドコーストのザ・スター・ゴールドコーストでファティ・ケレシュとIBFインターナショナル・WBOグローバルスーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[4]。
2023年12月9日、サンフランシスコのチェイス・センターにてデヴィン・ヘイニー対レジス・プログレイスの前座でモンタナ・ラブと対戦し、6回1分49秒KO勝ちを収め6度目のWBOグローバル王座防衛に成功した[5]。
2024年6月15日、プエルトリコ・マナティのコリセオ・フアン・オービン・クルス・アブレウにてIBF世界スーパーライト級王者スブリエル・マティアスに挑戦し、12回3-0(115-112×2、116-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[6]。
2024年12月7日、プエルトリコ・サンフアンのロベルト・クレメンテ・コロシアムにてIBF世界スーパーライト級1位のリチャードソン・ヒッチンズと対戦し、プロ初黒星となる12回1-2(117-111、112-116×2)の判定負けを喫し王座から陥落した[7]。
戦績
[編集]- プロボクシング:26戦 25勝 (15KO) 1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2016年3月5日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ジェイコブ・マホニー | オーストラリア | プロデビュー戦 |
2 | 2016年4月15日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | アーノン・ユカロエン | タイ | |
3 | 2016年9月9日 | ☆ | 4R | 判定2-0 | アピチャット・コエチャトゥラット | オーストラリア | |
4 | 2016年10月1日 | ☆ | 1R 1:45 | TKO | ジョン・ミン | オーストラリア | |
5 | 2016年12月3日 | ☆ | 1R 1:34 | TKO | ニック・ヒクロア | ニュージーランド | |
6 | 2017年2月4日 | ☆ | 5R 1:22 | TKO | ダニエル・マクスウェル | ニュージーランド | |
7 | 2017年6月10日 | ☆ | 4R 0:54 | KO | アレックス・アトン | オーストラリア | |
8 | 2017年7月15日 | ☆ | 1R 2:55 | KO | サイモン・レンディナ | オーストラリア | |
9 | 2017年8月25日 | ☆ | 3R 2:32 | TKO | ニック・アラテマ | ニュージーランド | |
10 | 2017年9月23日 | ☆ | 3R 1:02 | TKO | ホセ・オーベル | アルゼンチン | |
11 | 2017年11月4日 | ☆ | 5R | 判定3-0 | コムキット・チャナウォン | タイ | |
12 | 2018年2月3日 | ☆ | 3R 終了 | TKO | カート・フィンレイソン | オーストラリア | |
13 | 2018年3月17日 | ☆ | 3R 終了 | TKO | アンドリュー・ウォレス | オーストラリア | 豪州スーパーライト級王座決定戦 |
14 | 2018年5月19日 | ☆ | 2R 2:01 | TKO | セバスチャン・ビティキ | チェコ | WBOユーススーパーライト級王座決定戦 |
15 | 2018年10月13日 | ☆ | 7R 終了 | TKO | ロバート・トラトリク | ドイツ | |
16 | 2019年2月16日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | マシミリアノ・バリサイ | イタリア | WBOグローバルスーパーライト級初代王座決定戦 |
17 | 2019年6月8日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ファティ・ケレシュ | トルコ | IBFインターナショナル・WBOグローバルスーパーライト級王座決定戦 |
18 | 2019年11月8日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | キム・ウォンキル | 韓国 | WBOグローバル防衛1 |
19 | 2020年3月7日 | ☆ | 8R 1:18 | TKO | ジェームズ・チェレジ | ルーマニア | IBFインターナショナル防衛1・WBOグローバル防衛2 |
20 | 2021年3月5日 | ☆ | 7R 終了 | TKO | テリー・ツォラマニス | オーストラリア | IBFインターナショナル防衛2・WBOグローバル防衛3 |
21 | 2021年7月24日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | スティーブ・ガゴ | オーストラリア | IBFインターナショナル防衛3・WBOグローバル防衛4 |
22 | 2021年12月18日 | ☆ | 10R | 判定2-1 | ヨマール・アラモ | プエルトリコ | |
23 | 2022年10月15日 | ☆ | 1R 2:29 | TKO | ブロック・ジャービス | オーストラリア | WBOグローバル防衛5 |
24 | 2023年12月9日 | ☆ | 6R 1:49 | KO | モンタナ・ラブ | アメリカ合衆国 | WBOグローバル防衛6 |
25 | 2024年6月15日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | スブリエル・マティアス | プエルトリコ | IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ |
26 | 2024年12月7日 | ★ | 12R | 判定1-2 | リチャードソン・ヒッチンズ | オーストラリア | IBF陥落 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ World champion boxer reveals secret weapon from Mackay The Courier-Mail 2018年3月13日
- ^ Liam Paro takes Super lightweight title Australian National Boxing Federation 2018年3月18日
- ^ Liam Paro claims world title with stunning stoppage of Bytyqi in Brisbane The Courier Mail 2018年5月20日
- ^ Liam Paro steps up for world title fight with big win over Fatih Keles The Courier Mail 2019年6月11日
- ^ Liam Paro Drops Montana Love Twice, Stops Him in Sixth Boxing Scene 2023年12月9日
- ^ Subriel Matias vs. Liam Paro results, updates and highlights from IBF super lightweight title bout Sporting News 2024年6月16日
- ^ Richardson Hitchins defeats Liam Paro: Updates, results and highlights from IBF super lightweight title bout Sporting News 2024年12月8日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 スブリエル・マティアス |
IBF世界スーパーライト級王者 2024年6月15日 - 2024年12月7日 |
次王者 リチャードソン・ヒッチンズ |