ラプソディ (宝塚歌劇)
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『ラプソディ』は宝塚歌劇団の作品。
月組 宝塚大劇場公演
[編集]正式タイトルは『ラプソディ -ハンガリア物語-[1]』。
舞台上に本物の馬が登場した[3]。
併演は『牛飼い童子[2]』。
ストーリー
[編集]※宝塚歌劇100年史の舞台編[3]を参考にした。
近衛中尉のフレンツとお針子のエミリアは愛し合っていたが、それを妬んだ連隊長の娘によって離れ離れになる。フレンツの帰りを待つエミリアは、彼に馬を贈るために無理をして働き、倒れてしまう。
スタッフ
[編集]- 作・演出:内海重典
- 音楽:入江薫、寺田瀧雄、吉崎憲治
- 音楽指揮:溝口堯
- 振付:河上五郎、岡正躬、鈴木武
- 装置:渡辺正男
- 衣装:小西松茂、静間潮太郎、任田幾英
- 照明:今井直次
- 小道具:生島道正
- 効果:村上茂
- 録音:松永浩志
- 演出補:阿古健、柴田侑宏
- 製作:野田浜之助
出典[1]
主な出演者
[編集]- エミリア:八汐路まり
- フレンツ中尉:古城都
- 連隊長:美山しぐれ
- アンナ夫人:恵さかえ
- ランバート大尉:千波淳
- イルコ:笹潤子
- アデリエ:雛とも子
- ソフィ:大海竜子
- カロリーネ:千草美景
- ルルジャ:清はるみ
- ヤスーノ伍長:大滝子
- アンドリール少尉:榛名由梨
- リザ:竹生沙由里
出典[4]
月組 新宿コマ劇場公演
[編集]公演期間は1971年5月2日から5月28日まで。
併演は『タイム・マップ』。
主なスタッフに内海重典がいる。
出典[5]
主な楽曲
[編集]- 白いライラックの花は咲く
主な収録(録音)など
- 「白いライラックの花は咲く/君を想いて」(EPレコード)(コロムビア・タカラジェンヌ・カラーレコード(TBC))
歌唱 古城都
- ミュージカルCD 宝塚歌劇団/内海重典 宝塚歌劇作品集~ファイン・ロマンス (TCAC-129 2枚組 宝塚クリエイティブアーツ 他)「ラプソディ~ハンガリア物語~」 春のハンガリア|白いライラックの花は咲く|君を想いて(実況|Best Scene)収録
- 「花と愛のたからづか ブーケ・ド・タカラヅカ」(LP(カラー)レコード/TP-60484-86)3枚組に収録
歌唱 峰さを理
歌唱 麻実れい
- 「花と愛のたからづか」 (CD/EMIミュージック・ジャパン/TOCT-5935-6)2枚組に収録
- 「花と愛のたからづかⅡ すみれの花咲く頃/愛あればこそ」(CD/東芝EMI) 9曲目 歌唱 峰さを理
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』(宝塚歌劇団)
- 『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』(宝塚歌劇団)
- 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』(阪急コミュニケーションズ)
- 『ラプソディ(ハンガリア物語)』-宝塚ミュージカル・プレイ- 国会図書館オンライン(録音資料)