ラビット番長
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ラビット番長(ラビットばんちょう)は、東京都調布市に本拠を置く日本の劇団である。
概要
[編集]2006年、井保三兎のオリジナル作品を上演することを目的に「演劇制作体V-NET」所属メンバーの西川智宏、大川内延公、門地ジル子らを中心に結成された。同年10月、旗揚げ公演「君が生きるために僕ができること」を阿佐ヶ谷のアートシアターかもめ座にて上演。以降、定期的に本公演を行なっている。主宰の井保三兎は訪問介護員養成研修2級課程修了資格(ヘルパー2級)を持っており、介護士として在宅介護7年、特別養護老人ホームで3年勤務した経験を元に2010年から特別養護老人ホームを舞台にした「ギンノキヲク」シリーズを上演し続けている。
劇団員
[編集]主宰:井保三兎、制作:五十嵐玲奈、西川智宏、大川内延公、江崎香澄、門地ジル子、金田央、宇田川佳寿記 (以上、演劇制作体V-NET)
渡辺あつし ((株)ALBA)、野崎保、吉田伊邪那、高橋杏奈、向野ひかる、鈴木彩愛
主な客演者
[編集]肝付兼太、柴田時江、田野聖子、乃下未帆(VIC:CESS)、山本正剛(BAN BAN BAN)、千代將太、木田健太、吉村和紘、出口亜梨沙、石橋陽彩 ほか
主な受賞歴
[編集]- 2009年1月「きみとぼくのあしあと」 :グリーンフェスタBASE THEATER[1]
- 2010年9月「ギンノキヲク」:第22回池袋演劇祭大賞[2]
- 2011年9月「消える魔球」:第23回池袋演劇祭大賞[3]
- 2013年9月
- 2014年2月「天召し-テンメシ-」:グリーンフェスタGREEN FESTA賞[7]
- 2014年9月「ギンノキヲク FINAL」:第26回池袋演劇祭優秀賞[8]・CM大会優秀賞[9]
- 2016年3月「成り果て」:グリーンフェスタGREEN FESTA賞[10]
- 2016年9月「天召し-テンメシ-」(再演): 第28回池袋演劇祭優秀賞[11]
- 2017年9月「成り果て」(再演): 第29回池袋演劇祭大賞[12]
- 2018年3月「カチナシ!」:グリーンフェスタBASE THEATER賞[13]
- 2018年9月
脚注
[編集]- ^ “GREEN FESTA 2009年参加作品”. 2021年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。 “BASE THEATER賞 ラビット番長 きみとぼくのあしあと”
- ^ 【池袋演劇祭】公益財団法人としま未来文化財団 第22回池袋演劇祭賞決定!! - ウェイバックマシン(2011年4月4日アーカイブ分)アーカイブコピー - ウェイバックマシン
- ^ 【今までの池袋演劇祭】公益財団法人としま未来文化財団 第23回池袋演劇祭賞決定!! - ウェイバックマシン(2018年6月13日アーカイブ分)
- ^ “GREEN FESTA 2013年参加作品”. 2021年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。 “BASE THEATER賞 ラビット番長 ギンノキヲク2”
- ^ 第25回池袋演劇祭賞受賞劇団一覧 - 第25回池袋演劇祭
- ^ 第25回池袋演劇祭 CM大会 受賞劇団 - 第25回池袋演劇祭
- ^ “GREEN FESTA 2014年 受賞作品”. 2022年1月5日閲覧。 “グリーンフェスタ賞 ラビット番長 「天召し~テンメシ~」”
- ^ 第26回池袋演劇祭賞受賞劇団一覧 -第26回池袋演劇祭
- ^ 第26回池袋演劇祭 CM大会 受賞劇団 - 第26回池袋演劇祭
- ^ “GREEN FESTA 2016年受賞作品”. 2022年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。 “グリーンフェスタ賞 ラビット番長 「成り果て」”
- ^ 第28回池袋演劇祭賞受賞劇団一覧 - 第28回池袋演劇祭
- ^ 第29回池袋演劇祭賞受賞劇団一覧 - 第29回池袋演劇祭
- ^ 過去の参加作品 - グリーンフェスタ
- ^ “第30回池袋演劇祭賞受賞劇団一覧”. 2022年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。 “優秀賞 劇団 ラビット番長 演目 ギンノベースボール 公演会場 シアターグリーン BASE THEATER”
- ^ “第30回池袋演劇祭 CM大会 受賞劇団”. 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。
- ^ ギンノキヲク(福祉フェスVer.) 池袋演劇祭CM大会 - YouTube