ラナ・ラング
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ラナ・ラング | |
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出版の情報 | |
出版者 | DCコミックス |
初登場 | Superboy #10 (1950年9月) |
クリエイター | ビル・フィンガー ジョン・サイクラ |
作中の情報 | |
種族 | 人間 |
パートナー | クラーク・ケント スーパーガール スティール |
著名な別名 | インセクト・クイーン スーパーウーマン |
ラナ・ラング(英: Lana Lang)は、DCコミックスの出版するアメリカン・コミックス『スーパーマン』に登場する架空の人物。ビル・フィンガーとジョン・サイクラによって創造され、1950年の"Superboy #10"で初登場した。
概要
[編集]ラナ・ラングはスモールヴィルのクラーク・ケントの隣家に住み、スーパーボーイに想いを寄せる女の子として登場した[1]。虫型の宇宙人を助けた際、お礼に「バイオリング」という様々な昆虫に変身することができる指輪を譲り受け[2]、この指輪を使いリージョン・オブ・スーパーヒーローズと共に活躍する[3]。
1960年代に出版されていた『Superman's Girl Friend, Lois Lane』にもロイス・レーンのライバルとして登場していた。1986年の『マン・オブ・スティール (コミック)』で設定がリブートされて以降は、「クラーク・ケントがスモールヴィルに住んでいた頃の初恋の相手」と位置付けられている。
2016年からラナ・ラングはスーパーウーマンとなり、『Superwoman』のタイトルで個人誌が刊行された[4]。
書誌情報
[編集]タイトル | 収録内容 | 刊行日 | ISBN |
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Superwoman Vol.1: Who Killed Superwoman? | Superwoman #1-7 | 2017年5月 | 978-1401267803 |
Superwoman Vol.2: Rediscovery | Superwoman #8-13 | 2017年12月 | 978-1401274733 |
Superwoman Vol.3: The Midnight Hour | Superwoman #13-18 | 2018年5月 | 978-1401278526 |
他のメディア
[編集]映画
[編集]- スーパーマン (1978年の映画) (1978年)
- 演 - ダイアン・シェリー
- スーパーマンIII/電子の要塞 (1983年)
- 演 - アネット・オトゥール
- マン・オブ・スティール (2013年)
- 演 - ジェイディン・グールド
- バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 (2016年)
- 演 - エミリー・ピーターソン
ドラマ
[編集]- スーパーボーイ (1988年-1992年)
- 演 - ステイシー・ハイダック
- LOIS&CLARK/新スーパーマン (1993年-1997年)
- 演 - エミリー・プロクター
- ヤング・スーパーマン (2001年-2011年)
- 演 -クリスティン・クルック
アニメ
[編集]- スーパーマン (1988年のアニメ) (1988年)
- 声 - ルシー・テイラー
- スーパーマン (アニメ) (1996年-2000年)
- 声 - ジョエリー・フィッシャー
- ジャスティス・リーグ (アニメ) (2001年-2004年)
- 第45話「消えた英雄 PART 1 (原題:Hereafter)」でカメオ出演。
- バットマン:ブレイブ&ボールド (2009年-2011年)
- 第57話「Battle of the Superheroes!」でカメオ出演。
- バットマン:ダークナイト・リターンズ (2012年)
- 声 - パジェット・ブリュースター
脚注
[編集]- ^ Bill Finger (w), John Sikela (p), Ed Dobrotka (i). "The Girl in Superboy's Life!" Superboy, no. 10 (1950年9月)
- ^ Otto Binder (w), George Papp (p), George Papp (i). "The Insect Queen of Smallville!" Superboy, no. 124 (1965年10月)
- ^ Jim Shooter (w), Curt Swan (p), George Klein (i). "The War of the Legions!" Adventure Comics, no. 355 (1967年4月)
- ^ “SUPERWOMAN 2016”. 2018年2月25日閲覧。