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ラサールロジポート投資法人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラサールロジポート投資法人
LaSalle LOGIPORT REIT
種類 投資法人
市場情報
東証REIT 3466
2016年2月17日上場
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内14階
設立 2015年10月9日
業種 REIT
法人番号 2010005024495 ウィキデータを編集
代表者 執行役員 地紙 平
売上高 7,430百万円
営業利益 4,066百万円
総資産 262,435百万円
決算期 2月、8月(年2回)
外部リンク lasalle-logiport.com
特記事項:経営指標は2020年8月期[1]
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ラサールロジポート投資法人(-とうしほうじん)は、東京都千代田区に本部を置く投資法人東証上場(J-REIT)。

概要

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ラサール・インベストメント・マネージメントがスポンサーの物流施設特化型REITであり、資産運用会社は「ラサールREITアドバイザーズ株式会社」である。

2016年に4番目の物流リートとして上場[2]。不動産ファンドブームの象徴的存在であったラサールがJ-REITのスポンサーになるのは、2010年にラサール ジャパン投資法人のスポンサーから撤退して以来である。ラサールは、2005年9月に東証に上場したイーアセット投資法人を、2007年に運用会社を買収しJ-REIT市場に参入。同時に、私募ファンドで運用していた商業施設を576億円でイーアセット投資法人に組み入れ、イーアセット投資法人の運用資産総額を約1200億円と一気に2倍近くに引き上げた。また、条件が整えば、上海などにあるラサールの運用物件をイーアセット投資法人に組み入れることを検討していた。2008年1月に商号をラサール ジャパン投資法人に変更。その後、リーマンショックの影響を受け、ラサールジャパン投資法人は運用困難に陥り、2010年2月に上場廃止、2010年3月に日本リテールファンド投資法人吸収合併され消滅した。

ラサールが開発した「ロジポート」ブランドの物流施設を組み入れている。物流適地に所在する大規模・高機能な物流施設であり「プライム・ロジスティクス」(先進的物流施設)に重点投資し、エリアは重点投資地域は東京エリアと大阪エリアで80%以上としている。

物流特化型リートとしては、日本ロジスティクスファンド投資法人GLP投資法人日本プロロジスリート投資法人に次ぐ4番目の上場であった。

沿革

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  • 2015年10月9日 - 本投資法人の設立
  • 2015年10月27日 - 投信法第187条に基づく登録(登録番号 関東財務局長 第107号)
  • 2016年2月17日 - 東京証券取引所に上場[3]

ポートフォリオ

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2020年12月31日時点で、保有物件数18物件、取得価格合計3,178億円である。

その他の物流REIT

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脚注

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  1. ^ 2020年8月期決算短信(REIT)
  2. ^ 日本ロジスティクスファンド投資法人(2005年上場)、GLP投資法人(2012年上場)、日本プロロジスリート投資法人(2013年上場)に次ぐ4番目
  3. ^ 「ラサールロジポート投資法人」の上場のお知らせ ラサールロジポート投資法人 2016年2月17日

関連項目

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外部リンク

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