ラサールロジポート投資法人
種類 | 投資法人 |
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市場情報 | |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内14階 |
設立 | 2015年10月9日 |
業種 | REIT |
法人番号 | 2010005024495 |
代表者 | 執行役員 地紙 平 |
売上高 | 7,430百万円 |
営業利益 | 4,066百万円 |
総資産 | 262,435百万円 |
決算期 | 2月、8月(年2回) |
外部リンク |
lasalle-logiport |
特記事項:経営指標は2020年8月期[1] |
ラサールロジポート投資法人(-とうしほうじん)は、東京都千代田区に本部を置く投資法人。東証上場(J-REIT)。
概要
[編集]ラサール・インベストメント・マネージメントがスポンサーの物流施設特化型REITであり、資産運用会社は「ラサールREITアドバイザーズ株式会社」である。
2016年に4番目の物流リートとして上場[2]。不動産ファンドブームの象徴的存在であったラサールがJ-REITのスポンサーになるのは、2010年にラサール ジャパン投資法人のスポンサーから撤退して以来である。ラサールは、2005年9月に東証に上場したイーアセット投資法人を、2007年に運用会社を買収しJ-REIT市場に参入。同時に、私募ファンドで運用していた商業施設を576億円でイーアセット投資法人に組み入れ、イーアセット投資法人の運用資産総額を約1200億円と一気に2倍近くに引き上げた。また、条件が整えば、上海などにあるラサールの運用物件をイーアセット投資法人に組み入れることを検討していた。2008年1月に商号をラサール ジャパン投資法人に変更。その後、リーマンショックの影響を受け、ラサールジャパン投資法人は運用困難に陥り、2010年2月に上場廃止、2010年3月に日本リテールファンド投資法人に吸収合併され消滅した。
ラサールが開発した「ロジポート」ブランドの物流施設を組み入れている。物流適地に所在する大規模・高機能な物流施設であり「プライム・ロジスティクス」(先進的物流施設)に重点投資し、エリアは重点投資地域は東京エリアと大阪エリアで80%以上としている。
物流特化型リートとしては、日本ロジスティクスファンド投資法人、GLP投資法人、日本プロロジスリート投資法人に次ぐ4番目の上場であった。
沿革
[編集]ポートフォリオ
[編集]2020年12月31日時点で、保有物件数18物件、取得価格合計3,178億円である。
- 保有物件 - ロジポート尼崎
その他の物流REIT
[編集]- 日本ロジスティクスファンド投資法人
- GLP投資法人
- 日本プロロジスリート投資法人
- 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人
- 三菱地所物流リート投資法人
- 伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人
- CREロジスティクスファンド投資法人
- SOSiLA物流リート投資法人
脚注
[編集]- ^ 2020年8月期決算短信(REIT)
- ^ 日本ロジスティクスファンド投資法人(2005年上場)、GLP投資法人(2012年上場)、日本プロロジスリート投資法人(2013年上場)に次ぐ4番目
- ^ 「ラサールロジポート投資法人」の上場のお知らせ ラサールロジポート投資法人 2016年2月17日