日本プロロジスリート投資法人
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種類 | 投資法人 |
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市場情報 | |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 東京ビルディング21階 |
設立 | 2012年11月7日 |
業種 | REIT |
法人番号 | 1010005019769 |
売上高 | 23,610百万円 |
営業利益 | 11,240百万円 |
総資産 | 693,019百万円 |
決算期 | 5月、11月(年2回) |
外部リンク |
www |
特記事項:経営指標は2020年11月期 |
日本プロロジスリート投資法人(にほんプロロジスリートとうしほうじん[1])は、東京都千代田区に本部を置く投資法人。東証上場(J-REIT)。
概要
[編集]プロロジスがスポンサーの物流施設特化型REITであり、資産運用会社は「プロロジス・リート・マネジメント株式会社」である。
プロロジスが開発した「プロロジスパーク」ブランドのAクラス物流施設(先進的物流施設)に重点投資している。投資対象エリアは、関東エリアと関西エリアを「グローバル・マーケット」として70%以上、東北エリア、中部エリア及び九州エリアを「リージョナル・マーケット」として30%以下としている[2]。
2005年上場の日本ロジスティクスファンド投資法人に続き、2012年にGLP投資法人が物流リートとして上場した。その後、日本プロロジスリート投資法人が上場し、物流リートの上場が相次ぐことになる。
物流施設の開発・運営等の大手であるGLPの日本法人である日本GLP株式会社をスポンサーとする物流施設特化型J-REITのGLP投資法人と並び、物流リートとして最大級の資産規模・時価総額を誇る。
沿革
[編集]- 2012年11月7日 - 本投資法人の設立
- 2012年11月28日 - 投信法第187条に基づく登録(登録番号 関東財務局長 第79号)
- 2013年2月14日 - 東京証券取引所に上場
ポートフォリオ
[編集]2021年5月(第17期)時点で、保有物件数52物件、取得価格合計7,583億円である。
現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
- 保有物件
- プロロジスパーク岩沼1
- 2020年4月30日に火災が発生し、延床面積4万㎡の建屋が全焼した[3]。入居していたテナントは、日本アクセス、F-LINE、プラス(ジョインテックス、オペレーションは日本通運)である[4]。建物滅失や建物解体費用等の特別損失は48.7億円の一方、火災保険金収入や利益保険金収入の特別利益は47.2億円のため影響は限定的で[5]、2022年4月竣工予定により再開発を実施している[6]。
脚注
[編集]- ^ 日本プロロジスリート投資法人の情報|国税庁法人番号公表サイト
- ^ 投資運用方針|日本プロロジスリートについて|日本プロロジスリート投資法人
- ^ 株式会社ロジスティクス・パートナー. “プロロジスリート/火災被害の物流施設、近く解体へ”. 物流ニュースのLNEWS. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “【独自取材】プロロジス、火災あった宮城・岩沼で物流施設の早期建て替え目指す │ LOGI-BIZ online ロジスティクス・物流業界WEBマガジン”. online.logi-biz.com (2020年6月8日). 2021年7月24日閲覧。
- ^ 第15期(2020年5月期)決算説明資料
- ^ 第16期(2020年11月期)決算説明資料
関連項目
[編集]- 不動産証券化
- 物流不動産
- 物流リート:日本ロジスティクスファンド投資法人、GLP投資法人、日本プロロジスリート投資法人、ラサールロジポート投資法人、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人、三菱地所物流リート投資法人、CREロジスティクスファンド投資法人、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人、SOSiLA物流リート投資法人