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ヤマハ・SRX (オートバイ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SRX250
(51Y / 3WP)
カウル標準装備のSRX250F
基本情報
排気量クラス 軽二輪
メーカー 日本の旗ヤマハ発動機
エンジン 249 cm3 4サイクル
最高出力 32PS / 10,000rpm
最大トルク 2.4kgf・m / 8,500rpm
乾燥重量 121 kg
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SRX(エスアールエックス)は、ヤマハ発動機が製造・販売していた単気筒エンジンを搭載するオートバイのシリーズ車種。ヤマハ・SRの派生シリーズとして、単気筒エンジンのSRXが発売された。SRシリーズのクラシカルな外観意匠に比べると、SRXはモダンな外観意匠とより近代的な技術が取り入れられ、SRシリーズよりもスポーツ指向が強い車種であった。特に400と600は「ビッグシングル」として人気があった。

SRX250

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SRX250(51Y型)は1984年に発売された。4バルブDOHCエンジンにツインキャブを採用し、フロントにディスクブレーキを装備。派生車種としてハーフカウルを装備したSRX250Fも発売された。1990年には、上位機種の400ccクラス・600ccクラスと同様に、3WP型にモデルチェンジされた。初期タイプは最高出力は32psであるが、後期モデルは28psとなる。

SRX-6,4

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SRX-6SRX-4(1JL型)は、共に1985年発売された。SRを発展させたスポーツライディングを目的とするシリーズであり、車体構成はほぼ共通仕様で4バルブSOHCエンジンと前後ディスクブレーキが装備されていた。当時のシングルレースでは上位を独占していた。 1990年には揃ってモデルチェンジを受け、車名もSRX600およびSRX400(3VN型)と改められた。

SRXシリーズは、250cc・400cc・600ccモデルとも1990年モデルチェンジを受けたが、この型式を最後として各モデルとも1990年代中に生産終了となった。

脚注

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外部リンク

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メーカー公式
バイク情報ポータル