グリーンドーム前橋
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(ヤマダグリーンドーム前橋から転送)
日本トーターグリーンドーム前橋 | |
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施設情報 | |
正式名称 | グリーンドーム前橋[1] |
用途 | 競輪、多目的競技場 |
収容人数 | 固定7,594席、可動席5,002席 |
設計者 | 松田平田坂本設計事務所・清水建設 |
施工 | 清水建設・佐田建設JV |
事業主体 | 前橋市 |
管理運営 | 一般財団法人前橋まちづくり公社 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造および屋根張弦梁構造 |
敷地面積 | 137,000 m2 |
建築面積 | 25,421 m2 |
延床面積 | 60,302 m2 |
階数 | 地上6階地下1階 |
高さ | 41.2m(軒高31.0m) |
着工 | 1988年9月 |
竣工 | 1990年5月 |
所在地 |
〒371-0035 群馬県前橋市岩神町一丁目2番1号 |
グリーンドーム前橋(グリーンドームまえばし)は、群馬県前橋市にある前橋市立の多目的アリーナである。2022年4月1日からネーミングライツにより日本トーターグリーンドーム前橋(にっぽんとーたーグリーンドームまえばし)と呼称されている。
概要
[編集]グリーンドーム前橋は老朽化した前橋競輪場の後継施設として1990年5月31日に完成した。
メインアリーナには世界選手権自転車競技大会などの国際自転車競技大会(主に国内では競輪)の開催に対応した自転車競技用の走路が設置されている。現在は本開催と雨天時の練習の一部にも使用されている。
施設所有は前橋市[2]で、管理運営は財団法人グリーンドーム前橋が行なっていたが、2011年から前橋市の方針により市内の財団が統合して発足した一般財団法人前橋振興公社が管理し、2016年からは別財団との合併により発足した一般財団法人前橋まちづくり公社が管理している。
2014年時点において、施設の主な使用目的である競輪の収益が落ち込んでおり、収支は赤字経営となっているため、施設の命名権を募集したところ、県内に本社を持つヤマダ電機からの応募により、そのまま命名が決定している[3]。なお、2022年4月より日本トーターがネーミングライツを取得し、『日本トーターグリーンドーム前橋』と変更された[4]。
- メインアリーナ - 最大収容人員2万人(スタンド7594人)。競輪トラックの内側は有効面積5000m2のアリーナとなっており各種スポーツイベントの他展示会やコンサートにも利用できる。1999年には、世界室内陸上選手権の会場となった。音楽イベントのこけら落し興行として、『Great Double Booking』と銘打ち、群馬県出身のミュージシャンであるBUCK-TICK(1990年10月6日)と氷室京介(同年10月7日)がライブを行った。
- サブアリーナ - 地下1階にあり、競輪などのイベント開催時には出演者の控え室として、またそれ以外でもコンサートやパーティー・式典などにも利用できるようになっている。床面積900m2。
- その他 - 会議室15室など
前橋競輪場
[編集]→詳細は「前橋競輪場」を参照
脚注
[編集]- ^ グリーンドーム前橋の設置及び管理に関する条例
- ^ 前橋市公共施設白書~市有建物の更新問題を考える~・pp.47-48. (PDF) - 前橋市・平成25年7月
- ^ グリーンドーム前橋・ネーミングライツにつきまして
- ^ ネーミングライツに伴う呼称の変更について
外部リンク
[編集]座標: 北緯36度23分51.40秒 東経139度03分28秒 / 北緯36.3976111度 東経139.05778度