モーリス・フッカー
基本情報 | |
---|---|
本名 | モーリス・ドウェイン・フッカー |
通称 | Mighty Mo |
階級 | ウェルター級 |
身長 | 180cm |
リーチ | 203cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1992年8月12日(32歳) |
出身地 | テキサス州ダラス |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 33 |
勝ち | 27 |
KO勝ち | 18 |
敗け | 3 |
引き分け | 3 |
モーリス・ドウェイン・フッカー(Maurice Dewayne Hooker、1989年8月7日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。テキサス州ダラス出身。元WBO世界スーパーライト級王者。
来歴
[編集]2015年6月26日、ダラスのキー・ベイリー・ハンチソン・コンベンション・センターでエドゥアルド・ガリンドとNABO北米スーパーライト級王座決定戦を行い、6回3分10秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[1]。
2015年10月17日、マディソン・スクエア・ガーデンでギヒスライン・マドゥマと対戦し、10回2-1(95-93、95-94、93-95)の判定勝ちを収めNABO王座の初防衛に成功した[2]。
2015年12月22日、ジェイ・Z率いるロック・ネイション・スポーツと契約した[3]。
2016年8月6日、オークランドのオラクル・アリーナでTY・バーネットと対戦し、初回2分17秒KO勝ちを収めNABO王座の2度目の防衛に成功した[4]。
2016年11月19日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで元WBA世界ライト級王者のダーリー・ペレスと対戦し、10回1-1(93-97、95-95、97-93)の判定で三者三様の引き分けに終わったがNABO王座の3度目の防衛に成功した[5]。
2017年2月24日、ティフアナで元IBF世界フェザー級王者クリストバル・クルスと対戦し、10回3-0(2者が99-91、100-90)の判定勝ちを収めクルスに事実上の引導を渡す結果になった[6]。
2017年8月19日、ダラスのオムニ・ダラス・ホテルでコートニー・ジャクソンと対戦し、10回3-0(2者が100-90、99-91)の判定勝ちを収めNABO王座の4度目の防衛に成功した[7]。
2018年6月9日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナでテレンス・クロフォードの王座返上に伴うWBO世界スーパーライト級王座決定戦をテリー・フラナガンと行い、12回2-1(115-113、117-111、111-117)の判定勝ちを収め王座を獲得した[8][9]。
2018年7月17日、ロック・ネイション・スポーツと共同プロモートの形でエディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ・USAと契約した[10]。
2018年11月16日、オクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターでWBO世界スーパーライト級1位のアレクシス・サウセドと対戦し、7回1分36秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[11]。
2019年3月9日、ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート・アンド・カジノでミカエル・レスピエールと対戦し、12回3-0(119-108、120-107、118-109)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[12]。
2019年7月27日、アーリントンのテキサス大学アーリントン校内カレッジパーク・センターでWBC世界スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレスと対戦し、6回1分48秒TKO負けを喫し王座統一とWBC王座の獲得と3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[13]。
2020年10月16日、レジス・プログレイスとの試合が組まれないことを理由にロック・ネイション・スポーツとマッチルーム・スポーツ・USAから離脱しアル・ヘイモンと契約[14]。
2021年3月20日、フォートワースのディッキーズ・アリーナでバージル・オルティス・ジュニアとWBOインターナショナルウェルター級王座決定戦を行い、7回36秒KO負けを喫し王座獲得に失敗した[15][16][17]。フッカーの右手は試合後に骨折していたことが判明した[18]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ “Maurice Hooker Stops Galindo in Six Due To Cut”. Boxingscene.com. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “Madiyev, Roach, Hooker Win Bouts in New York City”. Boxingscene.com. 2015年10月17日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker Inks Promotional With Roc Nation Sports”. Boxingscene.com. 2015年12月22日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker, Younan, Rock, Miller, Franco Win in Oakland”. Boxingscene.com. 2016年8月6日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker, Darleys Perez Fight To a Split Draw”. Boxingscene.com. 2016年11月19日閲覧。
- ^ “Photos: Maurice Hooker Dominates Cristobal Cruz in Mexico”. Boxingscene.com. 2017年2月25日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker Continues Unbeaten Run, Defeats Jackson”. Boxingscene.com. 2017年8月20日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker Shocks Terry Flanagan, Wins WBO Title”. Boxingscene.com. 2018年6月9日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker defeats Terry Flanagan, wins first world title”. ESPN.com. 2018年6月9日閲覧。
- ^ “DAZN Fighter Signings, Event Dates, Service Price Revealed”. Boxingscene.com. 2018年7月17日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker Gets Off The Floor To Batter, Stop Alex Saucedo”. Boxingscene.com. 2018年11月17日閲覧。
- ^ “Hooker Drops LesPierre, Dominates On Way To Easy Points Win”. Boxingscene.com. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “Jose Ramirez Blasts Out Maurice Hooker in Sixth Round of a War”. BoxingScene.com. 2019年7月28日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker in Talks To Face Robert Easter With Eye On Yordenis Ugas”. BoxingScene.com. 2020年10月16日閲覧。
- ^ Ward dropped, wins 114-113 decision on all cards Archived 2016年11月20日, at the Wayback Machine. Fightnews.com 2016年11月20日
- ^ ウォードが戴冠、コバレフに僅差 L・ヘビー級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月20日
- ^ “Vergil Ortiz Drops Maurice Hooker, Stops Him in Seventh”. Boxing Scene.com (2021年3月20日). 2021年3月20日閲覧。
- ^ “Maurice Hooker facing layoff with broken hand, could face Alexis Rocha in return”. Bad Left Hook (2021年3月22日). 2021年3月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 テレンス・クロフォード |
WBO世界スーパーライト級王者 2018年6月9日 - 2019年7月27日 |
次王者 ホセ・カルロス・ラミレス |