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テリー・フラナガン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テリー・フラナガン
基本情報
通称 Turbo
階級 スーパーライト級
身長 177cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1989-06-11) 1989年6月11日(35歳)
出身地 イングランドの旗 イングランドグレーター・マンチェスター州マンチェスター
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 35
勝ち 33
KO勝ち 13
敗け 2
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テリー・フラナガンTerry Flanagan1989年6月11日 - )は、イギリス男性プロボクサーマンチェスター出身。 元WBO世界ライト級王者。アッパーで試合展開を変え、ロングフックやショートフックの乱れ打ちで畳みかける選手。

来歴

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2009年1月24日、ブラックプールブラックプールタワーでダニー・マクダーミッドとデビュー戦行い、6回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2012年5月18日、マンチェスターのボウラーズ・エキシビジョン・センターでドギー・カランとBBBofCイングランドスーパーフェザー級王座決定戦を行い、10回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年9月22日、マンチェスターのボウラーズ・エキシビジョン・センターでトロイ・ジェームスと対戦し、12回3-0(99-92、99-93、98-94)の判定勝ちを収めBBBofC王座の初防衛に成功した。

2012年10月6日、リヴァプールリヴァプール・オリンピアデリー・マシューズと対戦し、3回3-0(3者ともに29-27)の判定勝ちを収めた。

2013年4月27日、シェフィールドモーターポイント・アリーナ・シェフィールドで元WBAIBFWBO世界ライト級スーパー王者ネート・キャンベルと対戦し、キャンベルの4回終了時棄権でキャリアで大きな勝利を挙げた。

2014年7月26日、マンチェスターのフォンズ4uアリーナ・マンチェスターマーティン・ゲティンとBBBofC英国ライト級王座決定戦を行い、ゲティンの7回終了時棄権で王座獲得に成功した。

2015年2月14日、ウェスト・ミッドランズ州ウルヴァーハンプトンWBOヨーロピアンライト級王者スティーブン・オルモンドと対戦し、10回1分50秒失格勝ちを収め王座獲得に成功した。

2015年5月5日、WBOはWBO世界ライト級3位のテリー・フラナガンとWBO世界ライト級6位のホセ・セペダとの間でWBO世界ライト級王座決定戦を行うよう指令を出した[1]

2015年7月11日、テレンス・クロフォードの王座返上に伴いマンチェスターのマンチェスター・ベロドロームでホセ・セペダとWBO世界ライト級王座決定戦を行い、セペダの2回終了時棄権で王座獲得に成功した[2]

2015年10月10日、マンチェスター・アリーナでWBO世界ライト級1位で指名挑戦者のディエゴ・マグダレノと対戦。2回に3度倒した後にロングフックを多用して一気に畳みかけて試合終了。2回2分38秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した[3]

2016年3月12日、リヴァプールのエコー・アリーナ・リヴァプールで元WBA世界ライト級暫定王者でWBO世界ライト級10位のデリー・マシューズと対戦。8回にマシューズの肘打ちの減点で差を広げ12回3-0(115-112、2者が117-110)の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[4]

2016年7月9日、マンチェスター・アリーナでタイソン・フューリーVSウラジミール・クリチコの前座でWBO世界ライト級12位で元IBF世界スーパーフェザー級王者のムゾンケ・ファナと対戦する予定だったが[5]、フューリーが捻挫した為イベント自体が延期になった。

しかしフューリーVSクリチコの延期を受けて翌週の同年7月16日、カーディフのアイス・アリーナのイベントに急遽試合が組み込まれ、ギレルモ・リゴンドウVSジェームス・ディケンズの前座で元IBF世界スーパーフェザー級王者でWBO世界ライト級9位のムゾンケ・ファナと対戦し、2度ダウンを奪い12回3-0(3者共に120-106)の判定勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[6]

2016年11月26日、モーターポイント・アリーナ・カーディフでWBO世界ライト級13位のオルランド・クルスと対戦し、8回43秒TKO勝ちを収め4度目の防衛に成功した[7][8]

2017年4月8日、マンチェスター・アリーナでWBO世界ライト級2位のピーター・ペトロフと対戦し、12回3-0(116-112、120-108、118-110)の判定勝ちを収め、5度目の防衛に成功した[9][10]

2018年4月14日、テレンス・クロフォードの王座返上に伴いロンドンO2アリーナでWBO世界スーパーライト級2位のモーリス・フッカーとWBO世界スーパーライト級王座決定戦を行い、12回判定負けを喫し王座獲得に失敗した[11]

2018年10月27日、ルイジアナ州ニューオリンズのレイクフロント・アリーナで行われたWorld Boxing Super Series(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)スーパーライト級一回戦で、WBC世界スーパーライト級ダイヤモンド王者レジス・プログレイスと対戦し、12回判定負けを喫し、王座獲得とWBSSの準決勝進出に失敗した[12]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ フラナガンとセペダで決定戦? WBOライト級 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月6日
  2. ^ WBOライト級はフラナガン、ヘビー級チャガエフ圧勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月12日
  3. ^ フラナガン2回TKO勝ち、スミスWBO・SW級新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月11日
  4. ^ フラナガンがWBOライト級V2、テテも快勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月13日
  5. ^ 元王者の木村悠さんが講演、映画『サウスポー』公開 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月2日
  6. ^ リゴンドウが2回TKO勝ち、フラナガンも防衛成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月7日
  7. ^ Flanagan stops Cruz in eight to retain WBO lightweight title Fightnews.com 2016年11月26日
  8. ^ フラナガンが8回TKO勝ち、WBOライト級V4 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月27日
  9. ^ Flanagan defends WBO title against Petrov Fightnews.com 2017年4月8日
  10. ^ フラナガンV5、ウィリアムズ棄権でスミス勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月9日
  11. ^ Maurice Hooker Shocks Terry Flanagan, Wins WBO Title”. Boxing Scene.com (2018年6月9日). 2018年6月29日閲覧。
  12. ^ Regis Prograis Drops, Dominates Terry Flanagan in WBSS Clash”. Boxing Scene.com (2018年10月27日). 2018年10月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
テレンス・クロフォード
WBO世界ライト級王者

2015年7月11日 - 2017年10月26日(返上)

空位
次タイトル獲得者
レイムンド・ベルトラン