モーハン (俳優)
モーハン Mohan | |
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IIFAウトサヴァム開催発表会見に出席するモーハン(2015年) | |
本名 | モーハン・ラーオ(Mohan Rao) |
生年月日 | 1956年5月10日(68歳) |
出生地 | インド マイソール州 ウドゥピ(現カルナータカ州) |
職業 | 俳優、映画プロデューサー |
ジャンル | タミル語映画 |
モーハン(Mohan、1956年5月10日 - )は、インドのタミル語映画で活動する俳優。デビュー作となった『Kokila』にちなみ「コキラ・モーハン(Kokila Mohan)」の通称で知られるほか[1][2]、歌手役を多く演じていることから「マイク・モーハン(Mic Mohan)」とも呼ばれている[3][4][5]。1982年には『Payanangal Mudivathillai』の演技でフィルムフェア賞 タミル語映画部門主演男優賞を受賞した[2][6]。
キャスト
[編集]1977年に『Kokila』で俳優デビューした後、1978年には『Madaalasa』でマラヤーラム語映画デビューした。同作の成功を受け、バープの『Toorpu Velle Railu』に出演し、テルグ語映画デビューした。1980年には『Moodu Pani』に出演して興行的な成功を収め、これによりモーハンはシルバー・ジュビリー俳優の地位を確立し[7]、1980年代には「タミル語映画界のラージェーンドラ・クマール」と称されるようになった[8]。その後はマヘンドランの『Nenjathai Killathe』に出演し[9]、同作は1年間上映されるヒット作となったほか、国家映画賞 タミル語長編映画賞を受賞している[10]。1982年には『Payanangal Mudivathillai』に出演してフィルムフェア賞 タミル語映画部門主演男優賞を受賞し、スター俳優の地位を確立した[11]。1986年にはマニラトナムの『沈黙の旋律』に出演し、批評家から演技を絶賛された[12]。
1999年には『Anbulla Kadhalukku』で監督・製作・主演を務めるが興行的に失敗し、同時期には『Acham Madam Nanam』『Selvangal』『Hasiyaramayana』『Brindavanam』などテレビシリーズのプロデューサーとしても活動していた[13]。2006年には『Unakkum Enakkum』でジェヤム・ラヴィの父親役のオファーを受けるが辞退し、代わりにK・バーギャラージが起用された。2008年に出演した『Sutta Pazham』で9年振りに主人公を演じ[14]、同年には『Thalappavu』をプロデュースしている[15]。
受賞歴
[編集]年 | 部門 | 作品名 | 結果 | 出典 |
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フィルムフェア賞 南インド映画部門 | ||||
1983年 | タミル語映画部門主演男優賞 | 『Payanangal Mudivathillai』 | 受賞 | [2] |
1985年 | 『Nooravathu Naal』 | ノミネート | ||
1986年 | 『Idaya Kovil』 | |||
1987年 | 『沈黙の旋律』 | |||
1988年 | 『Rettai Vaal Kuruvi』 |
出典
[編集]- ^ Mohan's loss. Indiaglitz.com (24 March 2006). Retrieved on 2016-02-17.
- ^ a b c “Back to acting, again!”. The Hindu. (28 December 2007) 2024年4月30日閲覧。
- ^ Arvind, T. (2 November 2017). “The numbers game: Tamil cinema's numerical titles”. The Hindu 3 December 2017閲覧。
- ^ “Mike Mohan to make a comeback”. The Times of India. (15 July 2017) 27 November 2018閲覧。
- ^ Rao, Subha J (25 December 2017). “'Mike' Mohan still in demand”. The Hindu 27 November 2018閲覧。
- ^ “Grill Mill: S. N. Surendar”. The Hindu. (22 July 2010) 28 January 2015閲覧。
- ^ Shiva Kumar, S. (21 May 2019). “Mohan: The unsung phenomenon”. The Hindu 15 March 2020閲覧。
- ^ Kumar, S. Shiva (21 March 2019). “'Mike' Mohan: The unsung phenomenon”. The Hindu 2024年4月30日閲覧。
- ^ Ashok Kumar, S. R. (28 December 2007). “Mr. Simple is back”. The Hindu. オリジナルの9 November 2012時点におけるアーカイブ。 30 July 2013閲覧。
- ^ “28th National Film Awards (1980)”. Directorate of Film Festivals. 21 July 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。30 July 2013閲覧。
- ^ Ashok Kumar, S. R. (28 December 2007). “Back to acting, again!”. The Hindu. オリジナルの9 February 2019時点におけるアーカイブ。 31 May 2016閲覧。
- ^ “30 years since 'Mouna Ragam': The Mani Ratnam we miss” (31 August 2016). 2024年4月30日閲覧。
- ^ “Kollywood Movie Actor Mohan Biography, News, Photos, Videos”. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “Kokila back in Kannada”. Bangalore Mirror (21 September 2008). 2024年4月30日閲覧。
- ^ “Thalappavu,' 'Thirakkatha' best films”. The New Indian Express. 2024年4月30日閲覧。
参考文献
[編集]- Balabharathi (2012) (タミル語). [Tamil Cinema 80 Part-2]. Chennai: Nakkheeran Publications. ISBN 978-93-81828-41-0