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ミライサク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミライサク
タッグチーム
メンバー MIRAI
桜井麻衣
デビュー 2022年3月11日 (2022-03-11)
団体 スターダム
マリーゴールド

ミライサクは、ともにマリーゴールドに所属する女子プロレスラーMIRAI桜井麻衣タッグチーム

概要

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スターダム時代

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2022年1月3日、スターダムベルサール新宿グランド大会のメインイベントで、舞海魅星改めMIRAIはテクラとともにジュリア率いるユニット「ドンナ・デル・モンド(以下DDM)」の新メンバーとして登場[1]。ジュリア&MIRAI&テクラvs中野たむウナギ・サヤカ&桜井まいの6人タッグマッチに勝利したあと、ジュリアは当時COSMIC ANGELSのメンバーだった桜井に対し「COSMIC ANGELSにいたらいつまでたっても強くなれない」と勧誘。それに対し沈黙を続けていた桜井は2月12日の大阪大会においてジュリアにDDM移籍を志願し加入[2]。同じユニットとなったMIRAIと桜井は、3月11日の「NEW BLOOD 1」で初めてコンビを結成し上谷沙弥レディ・C組と引き分けるが、この時にMIRAIが自身のXで初めて「ミライサク」のフレーズを使用する[3]。ところが3月26日に朱里がDDMを離脱し[4]、4月3日に壮麗亜美と共に新ユニット「God's Eye(以下GE)」を結成すると、MIRAIもGE入りを志願し、DDMを離脱する。試合後のバックステージでジュリア達がMIRAIに詰め寄ったあと、一人残った桜井はMIRAIと涙で握手を交わす[5]

その後MIRAIは4月のSTARDOM Cinderella tournamentで初出場初優勝を果たすなど順調に結果を残したのに対し、桜井は伸び悩みの日々が続いていたが、翌2023年のシンデレラトーナメントでは桜井がジュリアなどの格上を次々に破りブレイク。さらにMIRAIも順調に勝ち上がり決勝で2人の対戦が実現。結果はMIRAIが勝利し2連覇を達成する[6]

2023年9月10日、「ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023」にてファン投票によりミライサクが久々にタッグを結成し、吏南妃南組を破ると、桜井はこのタッグでタッグリーグ戦であるGODDESSES OF STARDOMに出場することを表明[7]。同リーグでミライサクは優勝候補のFWC(葉月コグマ)を破るなど4勝2敗の成績を残す。

2024年3月22日、MIRAIと桜井が共に3月末をもって契約満了により退団することが発表される[8]

マリーゴールド時代

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2024年4月15日、MIRAIと桜井まい改め桜井麻衣は新団体「マリーゴールド」の旗揚げに参加。5月26日の新木場1stRING昼興行で移籍後初めてコンビを組むがSareee野崎渚組に敗れる。

2024年7月15日、新設のタッグ王座「マリーゴールド・ツインスター王座」の初代王座決定トーナメント開催が発表され、ミライサクはトーナメントにエントリーされる。7月20日に新木場1stRINGで行われた1回戦でマイラ・グレースゼイダ・スティール組を破ったあと、7月28日に蝶野正洋を招聘して緊急特訓を敢行[9]。迎えた30日の後楽園ホール大会、まず準決勝で野崎渚&CHIAKI組と対戦し桜井が「蝶野直伝」のSTFでCHIAKIからギブアップを奪い決勝進出。決勝では青野未来翔月なつみ組と対戦し、7月13日両国国技館大会でのUN王座を巡る戦いで苦杯をなめた青野にMIRAIがラリアットを決めて雪辱し、ミライサクが初代王者組となった[10]

タイトル歴

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マリーゴールド

脚注

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  1. ^ "【スターダム】ジュリア率いるDDMに元東京女子のMIRAIと元アイスリボンのテクラが加入". 東京スポーツ. 3 January 2022. 2022年1月3日閲覧
  2. ^ “【スターダム】ジュリア 桜井まいをDDMに“引き抜き”! 中野たむ激怒で「修羅場」勃発”. 東京スポーツ. (2022年2月13日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/152040 2024年8月14日閲覧。 
  3. ^ @mirai_SS_ (2022年3月8日). "このMIRAIと桜井で プロレス界のミライサク その瞬間を魅せる。". X(旧Twitter)より2024年8月14日閲覧
  4. ^ “【スターダム】朱里 “盟友”ジュリア一蹴でワールドV2「DDMとしては今日が最後。私のユニットを作る」”. 東京スポーツ. (2022年3月26日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/166402 2024年8月14日閲覧。 
  5. ^ @mirai_SS_ (2022年4月4日). "桜井まい 自分の気持ちを理解してくれて 本当にありがとう。". X(旧Twitter)より2024年8月14日閲覧
  6. ^ “【スターダム】MIRAI シンデレラT連覇!「どのベルトに挑戦するか…みなさん想像して」”. 東京スポーツ. (2023年4月15日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/260351 2023年4月15日閲覧。 
  7. ^ 2023年9月10日 『ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023』”. スターダム公式サイト (2023年9月11日). 2024年8月14日閲覧。
  8. ^ スターダム 所属選手退団のお知らせ”. スターダム公式 (2024年3月22日). 2024年3月22日閲覧。
  9. ^ 【マリーゴールド】MIRAI&桜井麻衣、7・30タッグトーナメント制覇へ蝶野正洋と“電撃合体”。STF伝授の桜井「絶対優勝します!」【週刊プロレス】”. BBM Sports (2024年7月28日). 2024年8月14日閲覧。
  10. ^ “【マリーゴールド】MIRAI&桜井麻衣 初代ツインスター王座獲得「自分たちが歴史をつくっていきます」”. 東京スポーツ. (2024年7月30日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/311346 2024年7月30日閲覧。