ミヤマホツツジ
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ミヤマホツツジ | ||||||||||||||||||||||||
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福島県西吾妻山 2016年7月
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Elliottia bracteata (Maxim.) Hook.f. (1876)[1] | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ミヤマホツツジ(深山穂躑躅) |
ミヤマホツツジ(深山穂躑躅、学名: Elliottia bracteata )はツツジ科ホツツジ属の落葉小低木。
分布と生育環境
[編集]北海道、本州の中部以北に分布し、亜高山の林縁や高山の岩場などに自生する。
特徴
[編集]高さは30 - 50センチメートル (cm) になる。葉は枝に互生し、葉の形は倒卵形で長さ1 - 5 cm、先端はまるく、縁は全縁。秋は紅葉し、赤色から橙色、しばしば黄色に色づく[6]。
花期は7 - 8月で、枝先に総状にまばらに花序をだす。花弁の色はやや赤みを帯びた緑白色で、3枚が反り返って丸まる。雌しべが弓状に象の鼻のように曲がるのが特徴。ホツツジ属のホツツジの雌しべは、長くほぼまっすぐに伸びる。
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ミヤマホツツジの実(森吉山、2015年8月中旬)
脚注
[編集]- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Elliottia bracteata (Maxim.) Hook.f. ミヤマホツツジ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年1月2日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Tripetaleia bracteata Maxim. ミヤマホツツジ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年1月2日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Elliottia bracteata (Maxim.) Hook.f. f. longiracemosa (Nakai) S.W.Brim et P.F.Stevens ミヤマホツツジ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年1月2日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cladothamnus bracteatus (Maxim.) T.Yamaz. ミヤマホツツジ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年1月2日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Botryostege bracteata (Maxim.) Stapf ミヤマホツツジ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年1月2日閲覧。
- ^ 林将之『紅葉ハンドブック』文一総合出版、2008年9月2日、73頁。ISBN 978-4-8299-0187-8。