マルチェロ・アボンダンツァ
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基本情報 | ||||
国籍 | イタリア | |||
生年月日 | 1970年8月24日(54歳) | |||
出身地 | チェゼーナ | |||
ラテン文字 | Marcello Abbondanza | |||
選手情報 | ||||
所属 | 興国生命ピンクスパイダーズ | |||
役職 | 監督 | |||
利き手 | 右 |
マルチェロ・アボンダンツァ(Marcello Abbondanza、1970年8月24日 - )は、イタリアのバレーボール指導者。
来歴
[編集]クラブチーム
[編集]チェゼーナ出身。1996年、イタリアセリエA1女子のOlimpia Teodora Ravennaのアシスタントコーチに就任。1998年、バレー・ベルガモのアシスタントコーチを務め、イタリアセリエA1リーグで優勝、欧州チャンピオンズリーグで2連覇を果たした。2003年、Robursport Volley Pesaroの監督に就任。2004/05シーズンのセリエA1リーグで4位、2005/06シーズンはリーグ3位に成績を押し上げた。2006/07シーズンからはPieralisi Jesiの監督としてセリエA1リーグで準優勝した。2008/09シーズンはセリエA2リーグのVolley 2002 Forlìの監督を務めた。2009/10シーズンからは3年間、GSOヴィッラ・コルテーゼの監督として3年連続でセリエA1リーグ準優勝、2012年の欧州チャンピオンズリーグ4位となった。2012/13シーズンはアゼルバイジャンのラビタ・バクーの監督を務め、スーパーリーグで優勝、欧州チャンピオンズリーグ準優勝へ導いた。2013/14シーズンから4年間はトルコリーグのフェネルバフチェの監督として、2014/15、2016/17シーズンのトルコリーグ優勝をはじめ、2度トルコカップで優勝へ導いた。2016年の欧州チャンピオンズリーグでは3位となった。2017/18シーズンはイタリアセリエA1のカザルマッジョーレの監督を務めた。2018/19シーズンはポーランドのGrupa Azoty Chemik Policeで監督を務め、プラスリーガ4位、ポーランドスーパーカップ準優勝した。2019/20シーズンはバレー・ベルガモの監督を務めた。2020/21シーズンはトルコリーグのトゥルク・ハヴァ・ヨラーリで監督を2年間務め、トルコリーグ3位へ導いた。2022/23シーズンからは韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズで監督を務め、韓国Vリーグ準優勝となった。
代表チーム
[編集]2011年、ブルガリア女子ナショナルチームの監督に就任。2012年のヨーロッパリーグで銀メダルを獲得した。2013年のワールドグランプリで初出場ながらもブラジル、日本などの強豪を破る健闘をみせ9位に入った。2017年、カナダ女子ナショナルチームの監督に就任。2018年のパンアメリカンカップで銅メダル獲得に導いた。同年の世界選手権に出場した。2022年にはギリシャ女子ナショナルチームの監督を務めた。
指導歴
[編集]クラブチーム
[編集]- Olimpia Teodora Ravenna(1996-1997年) アシスタントコーチ
- バレー・ベルガモ(1998-2000年) アシスタントコーチ
- Robursport Volley Pesaro(2003-2006年)監督
- Pieralisi Jesi(2006-2008年)監督
- Volley 2002 Forlì(2008-2009年)監督
- GSOヴィッラ・コルテーゼ(2009-2012年)監督
- ラビタ・バクー(2012-2013年)監督
- フェネルバフチェ・ユニバーサル(2013-2017年)監督
- カザルマッジョーレ(2017-2018年)監督
- グルパ・アゾティ・チェミック・ポリツェ(2018-2019年)監督
- バレー・ベルガモ(2019-2020年)監督
- トゥルク・ハヴァ・ヨラーリ(2020-2022年)監督
- 興国生命ピンクスパイダーズ(2022年-)監督
代表チーム
[編集]- ブルガリア女子ナショナルチーム(2011-2014年)監督
- カナダ女子ナショナルチーム(2017-2018年)監督
- ギリシャ女子ナショナルチーム(2022年)監督