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マイク・ラベロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マイク・ラベロ
Mike Rabelo
ピッツバーグ・パイレーツ 三塁ベースコーチ兼フィールドコーディネイター #85
デトロイト・タイガースでの現役時代
(2007年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州パスコ郡ニューポートリッチー英語版
生年月日 (1980-01-17) 1980年1月17日(44歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 捕手
プロ入り 2001年 MLBドラフト4巡目
初出場 2006年9月23日
最終出場 2008年6月22日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マイケル・グレゴリー・ラベロMichael Gregory Rabelo, 1980年1月17日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州パスコ郡ニューポートリッチー英語版出身の元プロ野球選手捕手)、野球指導者。右投両打。2022年からはMLBピッツバーグ・パイレーツの三塁ベースコーチ兼フィールドコーディネイターを務めている。

経歴

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プロ入り前

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1998年MLBドラフト13巡目(全体385位)でボストン・レッドソックスから指名されるが、契約せずにタンパ大学英語版へ進学した。

現役時代

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2001年MLBドラフト 4巡目(全体117位)でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。

2006年のシーズン終了間際だった9月23日にメジャーデビュー。翌2007年スプリングトレーニングでは、レギュラーのイバン・ロドリゲスと控えのバンス・ウィルソン英語版に次ぐ3番手捕手という位置づけだったが、ウィルソンが肘の故障により手術を行ったため、ラベロが控え捕手として開幕メジャー入りすることになった。この年は51試合に出場している。

シーズン終了後の12月、ラベロはトレードフロリダ・マーリンズへ移籍した。このトレードは、マーリンズの中心打者ミゲル・カブレラとエースのドントレル・ウィリスがタイガースへ移籍し、タイガースからはラベロを含む若手6選手(他の5選手はアンドリュー・ミラーキャメロン・メイビンエウロ・デラクルーズバーク・ベイデンホップダラス・トラハーン英語版)がマーリンズへ移るという、計8選手が移籍した大型トレードとなった。2008年のスプリングトレーニングではマット・トレーナー英語版と正捕手の座を争い、プレシーズン・ゲームで左膝を痛めたために開幕こそ故障者リストで迎えたが、4月11日に復帰。この年は34試合に出場したが、これが最後のメジャーでのシーズンとなった。

タイガース傘下AAA級トレド・マッドヘンズでプレーした2010年を最後に現役を引退した。

引退後

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引退後はタイガース傘下のマイナーで打撃コーチや監督を務めた。

2020年ピッツバーグ・パイレーツの打撃コーチ補佐を務めた[1]2021年からはフィールドコーディネイターに転任し[2]2022年からは三塁ベースコーチを兼務する[3]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2006 DET 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2007 51 185 168 14 43 10 2 1 60 18 0 0 5 1 6 0 5 41 4 .256 .300 .357 .657
2008 FLA 34 122 109 9 22 1 0 3 32 10 0 1 1 3 8 0 1 25 1 .202 .256 .294 .550
MLB:3年 86 308 278 23 65 11 2 4 92 28 0 1 6 4 14 0 6 67 5 .234 .281 .331 .612

背番号

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  • 58(2006年 - 2008年)
  • 85(2020年 - )

脚注

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  1. ^ Adam Berry (2020年1月7日). “Pirates finalize coaching staff with Rabelo hire” (英語). MLB.com. 2020年1月26日閲覧。
  2. ^ Adam Berry (2021年1月22日). “Bucs name Marrero assistant hitting coach” (英語). MLB.com. 2021年6月11日閲覧。
  3. ^ Pirates announce 2022 MLB coaching staff”. MLB.com (2021年12月17日). 2022年5月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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