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ボディ・スナッチャー/恐怖の街

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボディ・スナッチャー/恐怖の街
Invasion of the Body Snatchers
ポスター(1956)
監督 ドン・シーゲル
脚本 ダニエル・メインウェアリング
原作 ジャック・フィニイ
製作 ウォルター・ウェンジャー
製作総指揮 ウォルター・ミリッシュ
(クレジットなし)
出演者 ケヴィン・マッカーシー
音楽 カーメン・ドラゴン
撮影 エルズワース・フレデリックス
編集 ロバート・S・アイゼン
製作会社 アライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーション
公開 アメリカ合衆国の旗 1956年2月5日
日本の旗 劇場未公開
上映時間 80分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $416,911[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $3,000,000
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ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(ボディ・スナッチャー きょうふのまち 原題:Invasion of the Body Snatchers)は、1956年制作のアメリカ合衆国SF映画モノクロ作品(のちに着色)、スーパースコープアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。

ジャック・フィニイSF小説盗まれた街』(原題:The Body Snatchers)をドン・シーゲル監督が映画化した[2]。日本では劇場未公開。

SF映画の古典的名作ともいわれ、その後何回もリメイクされた(『SF/ボディ・スナッチャー』、『ボディ・スナッチャーズ』、『インベージョン』)。

あらすじ

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ある日、病院に1人の男が錯乱状態で搬送されて来た。その男マイルズは医師に対し、自分が遭遇したという奇妙な出来事を語り始める。

カリフォルニア州のとある小さな町で開業医を営んでいるマイルズは、学会から数週間ぶりに帰ってきた時、町の様子に違和感を覚える。一見いつもと変わらない町の人々の様子が、まるで人が変わってしまったかのように、どこかおかしいのだ。

調査を進めたマイルズは、やがて戦慄の事実を知る。町は宇宙から来た未知の生命体によって侵略されており、人々はそれに肉体を乗っ取られてしまっていたのだ。

マイルズはこの戦慄の事実を全世界に知らせるべく、恋人のベッキーと共に町からの脱出に奔走する[3]

キャスト

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主演のケヴィン・マッカーシー
ロビーカード

脚注

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  1. ^ Matthew Bernstein, Walter Wagner: Hollywood Independent, Minnesota Press, 2000 p446
  2. ^ ちなみにシーゲルは、『SF/ボディ・スナッチャー』にタクシードライバー役でカメオ出演をした。
  3. ^ ドン・シーゲルはマイルズが観客に向かって「次はあなただ!」と叫ぶことで終わりにしたが、制作者のウォルター・ウェンジャーはあまりに暗くなりすぎるということで、マイルズが助かり、ついに政府が動くという結末に変えたという(川本三郎『サスペンス映画ここにあり』平凡社 2015年p.326-328)。
  4. ^ SF/ボディ・スナッチャー』にもカメオ出演
  5. ^ ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』にもマイルズ・ベネル役で本作の莢を担ぎながらカメオ出演している。

関連作品

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外部リンク

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