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ホシミスジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホシミスジ
ホシミスジ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
亜目 : Glossata
下目 : Heteroneura
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科 : イチモンジチョウ亜科 Limenitidinae
: ミスジチョウ族 Neptini
: ミスジチョウ属 Neptis
: ホシミスジ N. pryeri
学名
Neptis pryeri
Butler, 1871
和名
ホシミスジ
亜種
  • N. p. pryeri

ホシミスジNeptis pryeri)は、タテハチョウ科に属するチョウの一種。

特徴

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本種は最前列の白斑が不連続、かつ後翅裏の付け根に黒点が現れる(標準和名「ホシミスジ」の由来)。このため近縁種コミスジミスジチョウとの区別はたやすい。

おおかたを開いてとまる。コミスジと同じく、翅を開いたままはばたかずに滑空というイチモンジチョウ亜科で典型的な飛び方をする。

本州九州台湾朝鮮中国などに分布するが、北海道にはいない。

生態

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幼虫は、コデマリユキヤナギカエデシモツケなどを食草とする。とくにユキヤナギは市街地住宅地に多いため、本種が発生することも多い。山地発生の個体は大きさが平地型と違う。

成虫は初夏から秋にかけて見られる。生態もコミスジに似る。越冬態は幼虫。

水辺には集まるが、その他には来ない。夏の日中にや薄めた尿を撒くと採集しやすい。

脚注

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関連項目

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参考文献

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