ベストセレクション・博堂は風になった
表示
『ベストセレクション・博堂は風になった』 | ||||
---|---|---|---|---|
大塚博堂 の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | 渡辺音楽出版 | |||
大塚博堂 アルバム 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
JAN 4948722085263 |
『ベストセレクション・博堂は風になった』(ベストセレクション はくどうはかぜになった)は、2001年9月15日に渡辺音楽出版から発売された大塚博堂のアルバム[1]。
概要
[編集]大塚博堂没後20年を迎えて渡辺音楽出版から作られたベスト・アルバムである。それまでCD化されなかった東芝EMI時代の曲「私の愛は間違いじゃない」「センチメンタルな私小説」、ボーナス・トラックとして、大塚たけし時代の曲「風は知らない」、未発表曲「僕のママ」も収録している。
歌詞カード上では「めぐり逢い紡いで」の編曲者が林哲司と書いてあるが、収録されているのは、あかのたちお編曲のものである。
初CD化に関して
[編集]CDの歌詞カードには、「小さな幸福でよければ」「ハーバーライト」「幸せですか」が初CD化と記してあるが、1990年および1994年に発売された復刻版CDでCD化されている。
東芝EMI移籍後に発売されたアルバム『感傷』は、本作発売時点ではCD化されていない。しかし、本作収録曲である「春は横顔」「私の愛は間違いじゃない」「トマトジュースで追いかえすのかい」「センチメンタルな私小説」以上4曲のうち、「春は横顔」「トマトジュースで追いかえすのかい」の2曲は、1997年発売『移りゆく時代 唇に詩〜阿久悠大全集〜」に収録され、CD化されているため、実質初CD化となったのは「私の愛は間違いじゃない」「センチメンタルな私小説」である。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|---|
1. | 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」 | 藤公之介 | 大塚博堂 | 惣領泰則 |
2. | 「見送った季節のあとで」 | 藤公之介 | 大塚博堂 | 森岡賢一郎 |
3. | 「そんなにみつめちゃ歌えない」 | るい | 大塚博堂 | クニ河内 |
4. | 「小さな幸福でよければ」 | るい | 大塚博堂 | 福井峻 |
5. | 「I'm a lonely man」 | 松本隆 | 大塚博堂 | 馬飼野康二 |
6. | 「ハーバーライト」 | 藤公之介 | 大塚博堂 | 大村雅朗 |
7. | 「もう少しの居眠りを」 | るい | 大塚博堂 | あかのたちお |
8. | 「幸せですか」 | 藤公之介 | 大塚博堂 | 福井峻 |
9. | 「過ぎ去りし想い出は」 | 大塚博堂 | 大塚博堂 | 森岡賢一郎 |
10. | 「もう子供でも鳥でもないんだから」 | るい | 大塚博堂 | クニ河内 |
11. | 「娘をよろしく」 | 広瀬俊夫 | 大塚博堂 | 森岡賢一郎 |
12. | 「旅でもしようか」 | 藤公之介 | 大塚博堂 | あかのたちお |
13. | 「めぐり逢い紡いで」 | るい | 大塚博堂 | あかのたちお |
14. | 「春は横顔」 | 阿久悠 | 大塚博堂 | チト河内 |
15. | 「私の愛は間違いじゃない」(初CD化) | 阿久悠 | 大塚博堂 | チト河内 |
16. | 「トマトジュースで追いかえすのかい」 | 阿久悠 | 大塚博堂 | チト河内 |
17. | 「センチメンタルな私小説」(初CD化) | 阿久悠 | 大塚博堂 | チト河内 |
18. | 「風は知らない」(初CD化、大塚たけし時代の曲) | 山口あかり | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 |
19. | 「僕のママ」(未発表曲) | 藤公之介 | 大塚博堂 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “大塚博堂/ベスト・セレクション ~博堂は風になった~”. tower.jp. 2024年1月13日閲覧。