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ヘッドレス・クロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ヘッドレス・クロス』
ブラック・サバススタジオ・アルバム
リリース
録音 1988年8月 - 11月
Soundmill Studios, Woodcray Studios, Amazon Studios
ジャンル ヘヴィメタルハードロック
時間
レーベル I.R.S.レコード英語版
プロデュース トニー・アイオミコージー・パウエル
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 18位(ドイツ[1]
  • 22位(スウェーデン[2]
  • 23位(スイス[3]
  • 31位(イギリス[4]
  • 71位(オランダ[5]
  • 78位(日本[6]
  • 115位(アメリカ[7]
  • ブラック・サバス アルバム 年表
    エターナル・アイドル
    (1987年)
    ヘッドレス・クロス
    (1989年)
    TYR (ティール)
    (1990年)
    テンプレートを表示

    ヘッドレス・クロス』(Headless Cross)は、ブラック・サバス1989年に発表した14作目のスタジオ・アルバムI.R.S.レコード英語版移籍第1弾アルバムとして発表された。

    解説

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    本作よりコージー・パウエルが加入。また、レコーディングではローレンス・コットルがベースを担当し、タイトル曲「ヘッドレス・クロス」のミュージック・ビデオにも参加したが[8]、本作に伴うツアーではニール・マーレイがベースを弾き、マーレイはそのままバンドの正式メンバーとなった。「ホエン・デス・コールズ」ではブライアン・メイがギター・ソロを弾いている[8]

    本作からのシングル「ヘッドレス・クロス」は、ブラック・サバスのシングルとしては7年振りに全英シングルチャート入りを果たし、62位に達した[9]。なお、シングル「ヘッドレス・クロス」のB面には「Cloak and Dagger」が収録され[10]、この曲はイギリス盤ピクチャー・ディスクのA面ラストにも収録された[11]

    音楽評論家のEduardo Rivadaviaはオールミュージックにおいて「一言で言えば、ブラック・サバスのディスコグラフィのうちオジー・オズボーンロニー・ジェイムス・ディオ時代の主要作以外の作品も認める聡明な方なら、そうしたアルバムについては『ヘッドレス・クロス』または価値のある前作『エターナル・アイドル』から入っていくべきだ」と評している[12]

    収録曲

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    全曲ともブラック・サバス作。1.はインストゥルメンタル

    1. ザ・ゲイツ・オブ・ヘル - "The Gates of Hell" – 1:06
    2. ヘッドレス・クロス - "Headless Cross" (Tony Iommi, Tony Martin, Cozy Powell) – 6:30
    3. デヴィル・エンド・ドーター - "Devil & Daughter" (T. Iommi, T. Martin, C. Powell) – 4:42
    4. ホエン・デス・コールズ - "When Death Calls" – 6:56
    5. キル・イン・ザ・スピリット・ワールド - "Kill in the Spirit World" – 5:11
    6. コール・オブ・ザ・ワイルド - "Call of the Wild" – 5:19
    7. ブラック・ムーン - "Black Moon" – 4:05
    8. ナイトウイング - "Nightwing" – 6:35

    参加ミュージシャン

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    アディショナル・ミュージシャン

    脚注

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    外部リンク

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