プレスティージュ
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『プレスティージュ』は宝塚歌劇団の舞台作品。月組公演[1][2]。形式名は「グランド・レビュー[1][2]」。22場[1][2]。
作・演出は中村一徳[1][2]。併演作品は『チェーザレ・ボルジア』-野望の軌跡-[1][2]。
公演期間と公演場所
[編集]全国ツアーの公演場所
[編集]- 9月13日・14日 広島郵便貯金会館[2]
- 9月15日 ふくやま芸術文化ホール[2]
- 9月17日・18日 静岡市民文化会館[2]
- 9月20日・21日 仙台・イズミティ21[2]
- 9月23日 市川市文化会館[2]
- 9月24日 川口総合文化センター[2]
- 9月26日 富山市芸術文化ホール[2]
- 9月27日・28日 石川厚生年金会館[2]
- 9月30日・10月1日 香川県県民ホール[2]
- 10月3日 九州厚生年金会館[2]
- 10月4日 福岡市民会館[2]
- 10月5日 佐賀市民会館[2]
- 10月7日 鹿児島県民文化センター[2]
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。
「プレスティージュ」とはフランス語で「魅」「名声」「威厳」を意味する。宝塚の伝統である大人数で豪華かつ華麗なるレビュー場面に、現代風なシャープな場面を織り交ぜたバラエティー・ショー。章ごとに異なる色合いを見せ、個々のスターの魅力を際立たせた。誰もが夢見る「宝塚らしさ」「美しさとかっこよさ」を大切にした、中村一徳の宝塚大劇場における、作・演出デビュー作。
スタッフ
[編集]- 作曲・編曲:吉田優子/高橋城/西村耕次/鞍富真一
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:喜多弘/謝珠栄/黒瀧月紀夫/藍エリナ/伊賀裕子
- 装置:関谷敏昭
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- 音響:加門清邦
- 小道具:伊集院撤也
- 効果:木多美生
- 演出助手:荻田浩一/齋藤吉正
- 振付助手:入江利明
- 装置補:広森守
- 衣装補:田口美香
- 舞台進行:表原渉
- 演奏:宝塚管弦楽団
- 制作:佐分孝
- 衣装生地提供:ミカレディ株式会社
主な配役
[編集]宝塚
[編集]- 紳士S、フレデリック、ラテンパッションS、青年、ラテンクラスター男S、ウエストサイドの男S、フィナーレの紳士S、パレードの男S - 久世星佳[1]
- 淑女S、カトリーヌ、少女、ラテンクラスター女S、歌う淑女、フィナーレの淑女S、パレードの女S - 風花舞[1]
- 夜の女王、紳士A、デッド・ブレイブ、ルナティックダンサー、ラテンクラスター男A、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 真琴つばさ[1]
- 夜の女王、紳士A、パリジャン、アレックス、ヒートダンサーA、ラテンクラスター男A、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 姿月あさと[1]
- 紳士A、ファナティックダンサー男A、若者、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 汐風幸[1]
全国ツアー
[編集]- 紳士S、フレデリック、デッド・ブレイブ、ルナティック・ダンサー、青年、ラテンクライスター男S、ウエストサイドの男S、フィナーレの紳士S、パレードの男S - 真琴つばさ[2]
- 夜の女王、淑女S、カトリーヌ、少女、ラテンクライスター女S、歌う淑女、フィナーレの淑女S、パレードの女S - 風花舞[2]
- 紳士A、パリジャン、ラテン・パッションS、ヒート・ダンサーA、若者、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 汐風幸[2]
- 夜の紳士、アレックス、ファナティック・ダンサー男A、フィナーレの紳士A、パレードの男A - 樹里咲穂[2]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。