ブライト・ディライト・タイム
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『ブライト・ディライト・タイム』は宝塚歌劇団のショー作品。雪組[1][2][3]公演。形式名は「グランド・ショー[1][2][3]」。宝塚・東京は24場[1][2]。作・演出は三木章雄[1][2][3]。併演作品は『天守に花匂い立つ[1][2][3]』。
公演期間と公演場所
[編集]- 1990年1月1日 - 2月13日 宝塚大劇場[1]
- 1990年4月5日 - 4月29日 東京宝塚劇場[2]
- 1990年9月8日 - 9月30日 地方公演[3](9月8日・高松、10日・守山、11日・半田、12日・松阪、14日・豊田、15日・亀山、16日・安城、18日・川口、19日・日立、21-23日・仙台、24日・多賀城、26日・市川、27日・茅ヶ崎、29日・八日市、30日・鯖江)
解説
[編集]※宝塚100年史(舞台編)の宝塚大劇場公演[4]参考。
輝かしい(ブライト)喜びに満ちた(ブライト)時(タイム)を皆様と共有できたらという願いを込めたショー作品。ジャズやロック、ゴスペルなどの音楽を各々ショート・ストーリーに乗せ、ある時は激しく、ある時は優しく、またある時は美しく奏でる、1990年代の幕開けにふさわしい、明るく楽しい作品。杜けあきがフィナーレで「ザッツ・ライフ」を歌った。
スタッフ(宝塚・東京)
[編集]※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
- 作曲・編曲:寺田瀧雄・高橋城・西村耕次
- 音楽指揮:橋本和明(宝塚)、北沢達雄(東京)
- 振付:羽山紀代美・朱里みさを・小井戸秀宅・須山邦明
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:今井直次
- 小道具:万波一重
- 効果:中屋民生
- 音響監督:松永浩志
- 演出助手:中村暁・木村信司
- 舞台進行:渡辺勝彦
- 制作:高野賢一
- 製作:津村健二(東京)
配役
[編集]宝塚・東京
[編集]- ストレンジャー、ロミオ、ギャンブラー、歌手 - 杜けあき
- スター、ギャング、ジゴロ、歌う青年 - 一路真輝
- ジュリエット、少女、歌う娘 - 鮎ゆうき
- 教師 - 真咲佳子
- ゴースト・エンペラ、ゴッド・ファーザー、紳士 - 北斗ひかる
- 歌手 - 箙かおる・古代みず希
- ゴーストA - 飛鳥裕・名月かなで
- ディスコ・クィーン、レディ・マドンナ、淑女 - 仁科有理
- ボーイトリオ、ディスコ・キング、ジゴロ - 海峡ひろき
- ボーイ・トリオ、スーパー・セーラー、ジゴロ - 高嶺ふぶき・轟悠
- バレリーナ - 五峰亜季
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。