フジワラプロダクションズ
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(フヂワラフィルムラボラトリーから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | フジワラプロ |
本社所在地 |
日本 〒160-0012 東京都新宿区南元町14 |
設立 |
1921年 藤原商会創立 1959年 設立 |
業種 | サービス業 |
事業内容 |
ドキュメンタリー映画の撮影・製作 CF・PRビデオの制作請負 |
代表者 | 藤原照雄 |
資本金 | 10,000,000円 |
関係する人物 | 藤原幸三郎 |
外部リンク | fujiwara-pro.com |
株式会社フジワラプロダクションズは、日本の映像制作プロダクションである[1]。1921年(大正10年)に撮影技師の藤原幸三郎が藤原商会(ふじわらしょうかい)として設立し、ドキュメンタリー映画、教育映画を手がけた[2]。
データ
[編集]略歴・概要
[編集]吉沢商会を経て日活向島撮影所で「技手」として、撮影技師・編集技師を兼ねた仕事をし、同撮影所の技師長を務めた藤原幸三郎が独立し、1921年(大正10年)、青山に設立した映画の現像場・藤原商会が前身である[1][2]。当時の日活向島の技手は、撮影・現像・編集を兼ねていたので[3]、藤原には機材と現像場があれば撮影の仕事は可能であった。
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災の際には、その記録映画を製作した[1]。1929年(昭和4年)の飛行船ツェッペリン伯号来日の際には『ツェッペリン飛行船来日記録』を撮影した[1]。
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)6月、強制疎開のため現像場を閉鎖した[1]。
戦後1959年(昭和34年)、株式会社化し、株式会社フジワラプロダクションズとして設立、テレビCFを中心に制作を行う[1]。ノンスメル(白元)、ハトヤ、富久娘(富久娘酒造)等のCFを手がけた。
1998年(平成10年)11月、日本映画建碑委員会が、日活向島撮影所の跡地である墨田区立堤小学校に「近代映画スタジオ発祥の地」の碑を交流する際、墨田区教育委員会、日本映画テレビ技術協会、日本大学藝術学部、日活とともに協賛に名を連ねた[4]。
関連事項
[編集]註
[編集]外部リンク
[編集]- fujiwara-pro.com - 公式ウェブサイト
- Kôzaburô Fujiwara - IMDb