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フィアット・500e

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フィアット・500e
概要
別名 Fiat New 500
販売期間 2020年2月 - 現在
デザイン Lorenzo Battisti, Dario Pellegrino[1]
ボディ
ボディタイプ
パワートレイン
モーター GKN Automotive G400 IPMS埋込磁石型同期型モーター
最高出力
  • 70 kW (95 PS; 94 hp)
  • 87 kW (118 PS; 117 hp)[2]
車両寸法
ホイールベース 2,322 mm
全長 3,632 mm
全幅 1,683 mm
全高 1,527 mm
車両重量 1,255 - 1,405 kg
系譜
先代 フィアット・500e(2013年)
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フィアット・500e(フィアット・チンクエチェントイー、Fiat NEW 500project 332)は、イタリアの自動車メーカー・フィアットによるAセグメント二次電池式電気自動車(BEV)である。2020年3月4日にイタリアミラノで公開された[3]。500eはトリノミラフィオーリ工場で製造される。

内燃機関車(ICEV)のフィアット・500(2007年 - 2019年)のコンバージョンEVFiat 500eとして以前販売された。このモデルはフィアット・クライスラー・オートモービルズがクリーンエネルギークレジットを得るための「コンプライアンスカー」(法令遵守車)としてアメリカ合衆国のカリフォルニア州オレゴン州でのみ販売され、航続距離は2020年版500eよりかなり短い。

日本での販売

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日本では2022年6月25日から発売が開始された[4]。16インチアルミホイールや7インチフルカラーTFTマルチインフォメーションディスプレイ、衝突被害軽減ブレーキ、クルーズコントロールなどを備えたエントリーモデルの「Pop」、アルミホイールが17インチにサイズアップし、LEDヘッドランプとオートハイビーム、アダプティブクルーズコントロールなどを備えた「Icon」、「Icon」をカブリオレにした「Open」の3タイプが設定される。後に「Pop」が廃止され、「Icon」と「Open」の2グレード展開になっている。

付属のCHAdeMOアダプターを介した急速充電にも対応する。

但し、販売としての形はとらず、リース形式(FIAT ECO PLANもしくはパケットFIAT)での契約のみとなる[5]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ FIAT 500, A NEW ERA”. autodesignmagazine.com (2020年7月9日). 2022年8月31日閲覧。
  2. ^ Razagui, Haitham (5 March 2020). “New Fiat 500 to be electric-only”. GoAuto. https://www.goauto.com.au/future-models/fiat/500/500e/new-fiat-500-to-be-electric-only/2020-03-05/81897.html 5 March 2020閲覧。 
  3. ^ Malan, Andrea (March 4, 2020). “Fiat unveils electric 500 in Milan despite virus fears”. Automotive News Europe. https://europe.autonews.com/geneva-auto-show/fiat-unveils-electric-500-milan-despite-virus-fears 4 March 2020閲覧。 
  4. ^ フィアット初の電気自動車「FIAT 500e」を発表”. Stellantisジャパン (2022年4月5日). 2023年7月20日閲覧。
  5. ^ FIAT 500eの戦略的販売施策としてサステナビリティに貢献するサブスクリプションとリースを提供”. Stellantisジャパン (2022年4月5日). 2023年7月20日閲覧。

外部リンク

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