ステランティス・イタリー
以前の社名 |
|
---|---|
種類 | 子会社 (S.p.A.) |
業種 | 自動車 |
前身 | Fiat Auto S.p.A. |
設立 | 2007年2月1日 (イタリア、トリノ) |
本社 | Via Nizza 250、、 |
事業地域 | 全世界 |
主要人物 | Maxime Picat (COO, Enlarged Europe) |
製品 | 乗用車、小型商用車 |
親会社 | ステランティス |
子会社 | |
ウェブサイト | stellantis.com/it |
ステランティス・イタリー(Stellantis Italy; 以前の名称はFiat Group Automobiles S.p.A.〈2007年から2014年〉およびFCA Italy S.p.A.〈2014年から2021年〉)は、多国籍自動車メーカー・ステランティスのイタリア子会社である。乗用車と小型商用車の生産を専門とし、本部はイタリア、トリノに置く。
歴史
[編集]1979年1月、フィアットS.p.A.の自動車生産活動が新子会社「フィアット・アウト(Fiat Auto)S.p.A.」として独立した。これは、フィアット内で進行中の分散化プロセスの一部であった[2]。Vittorio GhidellaがCEOに任命された。
2007年2月1日にフィアット・アウトS.p.A.から「フィアット・グループ・オートモービルズ(Fiat Group Automobiles)S.p.A.」が作られた[3]。
同時に、フィアット・アウトの4部門(フィアット、アルファロメオ、ランチア、フィアット・ヴェイーコリ・コンメルチャーリ)はフィアット・グループ・オートモービルズが100%の支配権を持つ4つの株式会社(S.p.A.)となった。それぞれの部門の元ブランドディレクター新会社のCEOとなり、従業員および生産施設はフィアット・グループ・オートモービルズの下に残った[3]。
それと同時に、アバルトブランドはAbarth & C. S.p.A.(フィアット・グループ・オートモービルズが100%所有する5つ目の会社)として再生された[4]。
2014年12月15日、フィアット・グループ・オートモービルズS.p.A. は名称を「FCAイタリーS.p.A.」に変更した。この改称は翌日に記者発表された[5][6]。
マセラティとフェラーリはFCAイタリーの支配下には置かれていない。マセラティはステランティスによって直接所有され、フェラーリは2015年にFCAから分離した。
2021年1月16日、フィアット・クライスラー・オートモービルズとグループPSAの経営が合併してステランティスが形成された。FCAイタリーはステランティス・イタリー(Stellantis Italy)に改称された[7]。
主な子会社
[編集]出典
[編集]- ^ “FCA 2015 corporate presentation” (PDF). Fiat Chrysler Automobiles. p. 30 (19 May 2015). 10 July 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。9 July 2015閲覧。
- ^ Villare, Renzo (24 January 1979). “Il vertice per la Fiat degli "Anni Ottanta"”. La Stampa 12 February 2015閲覧。
- ^ a b “Ora Fiat Auto cambia nome: diventa Fiat Group Automobiles” (イタリア語). La Repubblica. (23 January 2007) 7 September 2014閲覧。
- ^ Borgomeo, Vincenzo (23 January 2007). “Svolta Fiat: torna l'Abarth e diventa marchio indipendente” (イタリア語). La Repubblica 7 September 2014閲覧。
- ^ “Creation of FCA Italy SpA” (PDF). Fiat Group Automobiles S.p.A.. 16 December 2014閲覧。
- ^ Vellequette, Larry P. (16 December 2014). “Chrysler and Fiat names dropped from corporate titles”. autonews.com. 16 December 2014閲覧。
- ^ “FCA and PSA Operations Merge, Founding Stellantis”. Stellantis (January 16, 2021). May 25, 2021閲覧。