ファットスプレッド
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100 gあたりの栄養価 | |
---|---|
エネルギー | 2,230 kJ (530 kcal) |
0.86g | |
糖類 | 0g |
食物繊維 | 0g |
59.81g | |
飽和脂肪酸 | 12.086g |
トランス脂肪酸 | 3.664g |
一価不飽和 | 19.348g |
多価不飽和 |
26.477g 2.674g 23.489g |
0.17g | |
ビタミン | |
ビタミンA相当量 |
(102%) 819 µg(6%) 610 µg0 µg |
チアミン (B1) |
(1%) 0.007 mg |
リボフラビン (B2) |
(2%) 0.026 mg |
ナイアシン (B3) |
(0%) 0.016 mg |
パントテン酸 (B5) |
(0%) 0.001 mg |
ビタミンB6 |
(288%) 3.75 mg |
葉酸 (B9) |
(0%) 1 µg |
ビタミンB12 |
(450%) 10.8 µg |
コリン |
(2%) 10.2 mg |
ビタミンC |
(0%) 0.1 mg |
ビタミンD |
(0%) 0 IU |
ビタミンE |
(141%) 21.12 mg |
ビタミンK |
(96%) 101.3 µg |
ミネラル | |
ナトリウム |
(41%) 615 mg |
カリウム |
(1%) 30 mg |
カルシウム |
(2%) 21 mg |
マグネシウム |
(1%) 2 mg |
リン |
(2%) 16 mg |
鉄分 |
(0%) 0 mg |
亜鉛 |
(0%) 0 mg |
セレン |
(0%) 0 µg |
他の成分 | |
水分 | 37.58g |
コレステロール | 1 mg |
| |
%はアメリカ合衆国における 成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。 出典: USDA栄養データベース |
ファットスプレッド(fat spread)は、油脂を主成分とするスプレッド(食用の塗り物)の一種である。
概要
[編集]日本農林規格(JAS)では、マーガリン類に属するもののうち、食用油脂の割合が80%未満のものをファットスプレッドと呼び、80%を超えるものをマーガリンと呼ぶ[1][2]。日本で家庭用のマーガリンとして販売されているものの多くはファットスプレッドである[3][4]。
マーガリンよりも水分が多く、マーガリンに比べて柔らかいため塗りやすい[5]が、火を使う調理には不向きである。マーガリンとの違いとして、果実、果実加工品、チョコレートなどの風味原料の使用が許可されている[2]。
「ファットスプレッド」と言う名称が商品名に入っていない場合、商品名に隣接した場所に表示しなければならない。
脚注
[編集]- ^ マーガリン類の日本農林規格 農林水産省(2015年2月24日閲覧)
- ^ a b マーガリンの基礎知識・よくあるQ&A 日本マーガリン工業会(2015年2月24日閲覧)
- ^ バターとマーガリンの違い|消費者相談室への相談事例集 一般社団法人日本乳業協会(2015年2月24日閲覧)
- ^ マーガリンとは|マーガリン研究室 雪印メグミルク(2015年2月24日閲覧)
- ^ 日本博学倶楽部『「おにぎり」と「おむすび」、「パスタ」と「スパゲティ」はどう違う?違いがわかる「食べもの」うんちく事典』PHP研究所、2009年7月17日。ISBN 9784569672953。全国書誌番号:21625104 。