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ヒューマン (ゲーム会社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒューマン株式会社
Human Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町四丁目4番13号
設立 1983年5月
業種 情報・通信業
事業内容 コンシューマゲームソフトの企画・開発・販売
アーケードゲーム及び筐体の企画・開発・販売
ヒューマンクリエイティブスクールの経営など
代表者 鈴木長四郎(代表取締役社長)
資本金 2億7,520万円
売上高 66億4,100万円(1995年9月)
従業員数 206人(1996年4月1日)
主要株主 株式会社三和銀行
株式会社大和銀行
東洋信託銀行株式会社
第一生命保険相互会社
東京海上火災保険株式会社
株式会社日本長期信用銀行
株式会社あさひ銀行
住友生命保険相互会社
フィールド株式会社
主要子会社 ヒューネックス株式会社
特記事項:1999年11月1日 東京地裁に和議申請。
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ヒューマン株式会社(英文社名:Human Corporation)は、かつて存在した日本のゲームソフト開発会社である。労働者派遣事業などを営むヒューマングループとは関係がない。

概要

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1983年5月に鈴木長四郎が6・7人のスタッフとともに設立。ファミリーコンピュータ用ゲームソフトの受託開発などを手がけた後、1989年6月に初の自社ブランドタイトルとなる『ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグ』をリリース。ファイヤープロレスリングシリーズおよび1990年4月に第1作が発売されたフォーメーションサッカーシリーズはヒューマンの2大看板タイトルとなった。このほか、ホラーアドベンチャーのクロックタワーシリーズトワイライトシンドロームシリーズなども人気を博し、スーパーファミコンで発売した『セプテントリオン』、『ザ・ファイヤーメン』、『クロックタワー』は映画やライブに見られる迫力と臨場感をイメージしたシステム「シネマティックライブ」を取り入れていた。

また、アーケードゲーム事業に関係して以下の特許を出願したほか、技術研究所では統合型3Dマルチメディアオーサリングシステム「Digital Loca(デジタル ロケ)」を開発。1999年には不動産販売会社の大京と眺望シミュレーションソフトを共同開発している[1]

1998年にアーケードゲーム事業から撤退した際に大幅な赤字を計上。1999年9月の「東京ゲームショウ'99秋」は出展を見合わせ[2]、同年11月には37億900万円の負債を抱え、東京地裁八王子支部に和議を申請して事実上倒産した[3]。ゲームソフト事業から撤退し、専門学校事業のみで経営の建て直しを図ることも検討されたが、2000年1月に再建を断念し和議を取り下げて破産した[4]。主な人気タイトルの権利はスパイクが取得、開発スタッフはスパイクが新たに設立したヴァイル株式会社(2001年7月 スパイクに吸収合併)に移り、ファイヤープロレスリングシリーズ、トワイライトシンドロームシリーズ、爆走デコトラ伝説シリーズなどの開発を担当することとなった。

特許

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  • 性格診断ゲーム装置 - 公開番号 特開平8-84849
  • 2人用ゲーム装置 - 公開番号 特開平8-84850
  • 画像プリント装置 - 公開番号 特開平11-55608

ヒューマンクリエイティブスクール

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1990年に開校した、世界初と言われるゲームクリエイター養成専門学校[5]。ヒューマンの本社所在地である吉祥寺に設立され、当初はヒューマン社員が講師を務めることも多かった。また同校は、1990年12月にバンダイと設立したベックや、1992年10月にNECホームエレクトロニクスと設立したヒューネックスにクリエイターを供給する役割も果たした。なお、卒業制作発表で優れたアイデアを持っていると認められた学生・作品は、「学生作品商品化プロジェクト」に進む機会が与えられ、同プロジェクトからは以下の作品が誕生した。

1999年4月には2号館が完成[6]。また、インターネットやパソコン通信を利用した通信教育「HUMAN Multimedia Network School(HUNET)」を提供していたが、1999年にはSKY PerfecTV! にてゲームクリエイター養成講座の放送が開始された[7]。2000年1月にヒューマンからドッドウエル ビー・エム・エスに経営権が譲渡され[8]、ドッドウエルとパソナソフトバンクの提携に伴い同年4月1日より学校名を「パソナソフトバンク クリエイティブスクール」に変更した[8]。この際に経営母体が株式会社アイルに移っている。2001年8月にはパソナソフトバンクのプロフェシオへの改称に伴い、校名を「プロフェシオ クリエイティブスクール」に再変更したが、入学予定者数の大幅な減少を理由に2002年度の募集を中止し、2003年3月に閉校した[9]

沿革

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  • 1983年5月 - ヒューマン株式会社 設立。
  • 1990年4月 - ヒューマンクリエイティブスクールを開校(所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町)。
  • 1990年12月 - バンダイとの共同出資により株式会社ベックを設立。
  • 1992年10月 - NECホームエレクトロニクスとの共同出資によりヒューネックス株式会社を設立。
  • 1993年頃 - 吉祥寺本町から吉祥寺南町へ移転。
  • 1994年1月 - HUMAN ENTERTAINMENT INC.(アメリカ現地法人)を設立(所在地:カリフォルニア州サンフランシスコ)。
  • 1994年2月 - 資本金を2億7,520万円に増資。
  • 1994年3月 - 札幌ビジュアルセンターを開設。
  • 1994年5月 - ヒューマンコンピュータキッズスクールを開校(所在地:神奈川県川崎市高津区久本(パークシティ溝ノ口))。
  • 1999年11月1日 - 和議を申請し事実上倒産。
  • 2000年1月 - 和議を取り下げ破産。会社消滅。

作品一覧

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凡例

FC - ファミリーコンピュータ
FDS - ファミリーコンピュータ ディスクシステム
PCE - PCエンジン
GB - ゲームボーイ
SFC - スーパーファミコン
MD - メガドライブ
MCD - メガCD
SS - セガサターン
PS - プレイステーション
  • 謎の村雨城 (1986年4月14日、FDS、発売元:任天堂、品番:FMC-NMJ)
  • プロレス (1986年10月21日、FDS、発売元:任天堂、品番:FMC-PRO)
  • キン肉マン キン肉星王位争奪戦 (1987年5月1日、FDS、発売元:バンダイ、品番:BAN-KNM)
  • SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ (1987年11月20日、FDS、発売元:バンダイ、品番:BAN-SGW)
    • SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ マップコレクション (1989年3月3日、FDS、発売元:バンダイ、品番:BAN-SG2)
    • SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記 (1989年6月25日、FC、発売元:新正工業、品番:SHI-2G)
  • 仮面ライダーBLACK 対決シャドームーン (1988年4月15日、FDS、発売元:バンダイ、品番:BAN-BLA)
  • ファイヤープロレスリングシリーズ - スパイクが権利を取得。
    • ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグ (1989年6月22日、PCE、品番:HM89001)
    • プロレス (1990年9月14日、GB、品番:DMG-PRJ)
    • ファイヤープロレスリング2nd BOUT (1991年8月30日、PCE、品番:HM91005)
    • スーパーファイヤープロレスリング (1991年12月20日、SFC、品番:SHVC-FP)
    • サンダープロレスリング列伝 (1992年3月27日、MD、品番:T-43013)
    • ファイヤープロレスリング3 LegendBout (1992年11月13日、PCE、品番:HM92006)
    • スーパーファイヤープロレスリング2 (1992年12月25日、SFC、品番:SHVC-FF)
    • スーパーファイヤープロレスリング3 Final Bout (1993年12月29日、SFC、品番:SHVC-F3)
    • スーパーファイヤープロレスリング3 イージータイプ (1994年2月4日、SFC、品番:SHVC-3E)
    • ファイプロ女子 ALL STAR DREAMSLAM (1994年7月22日、SFC、品番:SHVC-J4)
    • スーパーファイヤープロレスリング SPECIAL (1994年12月22日、SFC、品番:SHVC-AP4J)
    • ファイプロ女子 憧夢超女大戦 全女vsJWP (1995年2月3日、PCE、品番:HMCD4008)
    • スーパーファイヤープロレスリング クイーンズスペシャル (1995年6月30日、SFC、品番:SHVC-AQQJ)
    • ファイプロ外伝 ブレイジングトルネード (1994年11月稼働、アーケード版 / 1995年8月25日、SS、品番:T-4302G)
    • スーパーファイヤープロレスリングX (1995年12月22日、SFC、品番:SHVC-AF5J)
    • ファイヤープロレスリング アイアンスラム'96 (1996年3月15日、PS、品番:SLPS-00277)
    • スーパーファイヤープロレスリングX プレミアム (1996年3月29日、SFC、品番:SHVC-AF6J)
    • ファイヤープロレスリングS シックスメン・スクランブル (1996年12月27日、SS、品番:T-4308G)
    • ファイヤープロレスリングG (1999年6月24日、PS、品番:SLPS-02065、販売本数:17.4万本[10]
  • F1トリプルバトル (1989年12月23日、PCE、品番:HM89002)
    • ファステスト・ワン (1991年6月28日、MD、品番:T-43023)
  • フォーメーションサッカーシリーズ - スパイクが権利を取得。
    • フォーメーションサッカー ヒューマンカップ‘90 (1990年4月27日、PCE、品番:HM90003)
    • スーパーフォーメーションサッカー (1991年12月13日、SFC、品番:SHVC-FS)
    • スーパーフォーメーションサッカー2 (1993年6月11日、SFC、品番:SHVC-2S)
    • フォーメーションサッカー on Jリーグ (1994年1月15日、PCE、品番:HM94007)
    • スーパーフォーメーションサッカー‘94 World Cup Edition (1994年6月17日、SFC、品番:SHVC-3F)
    • スーパーフォーメーションサッカー‘94 World Cup Final Data (1994年9月22日、SFC、品番:SHVC-A3FJ)
    • Jリーグ トリメンダスサッカー‘94 (1994年12月23日、PCE、品番:HECD4017)
    • スーパーフォーメーションサッカー‘95 della セリエA (1995年3月31日、SFC、品番:SHVC-A95J)
    • フォーメーションサッカー‘95 della セリエA (1995年4月7日、PCE、品番:HMCD5009)
    • ハイパーフォーメーションサッカー (1995年10月13日、PS、品番:SLPS-00062)
    • スーパーフォーメーションサッカー‘96 (1996年3月29日、SFC、品番:SHVC-A96J)
    • フォーメーションサッカー'97 The road to France (1997年6月27日、PS、品番:SLPS-00762)
    • フォーメーションサッカー'98 ガンバレニッポン in France (1998年6月4日、PS、品番:SLPS-01419)
  • バスティール (1990年12月20日、PCE、シミュレーション、品番:HMCD0001)
    • バスティール2 (1994年7月8日、PCE、品番:HMCD4007)
  • ファイナルマッチテニス (1991年3月1日、PCE、HM91004)
    • スーパーファイナルマッチテニス (1994年8月12日、SFC、品番:SHVC-F9)
    • ハイパーファイナルマッチテニス (1996年3月22日、PS、品番:SLPS-00278)
  • 茶々丸パニック (1991年4月19日、GB、品番:DMG-CCJ)
    • 茶々丸冒険記3 アビスの塔 (1991年8月2日、GB、品番:DMG-A3J)
  • エジプト (1991年5月31日、FC、パズル、品番:HUM-E9)
  • ウルトラマン (1991年12月29日、SFC、アクション、発売元:バンダイ、品番:SHVC-UM)
    • ウルトラセブン (1993年3月26日、SFC、アクション、発売元:バンダイ、品番:SHVC-U7)
  • トキオ戦鬼 英雄列伝 (1992年1月10日、GB、シミュレーション、品番:DMG-TIJ)
  • ヒューマンスポーツフェスティバル (1992年2月28日、PCE、品番:HMCD2002)
  • ファージアスの邪皇帝 (1992年8月29日、PCE、品番:HMCD2003)
  • ヒューマン・グランプリ (1992年11月20日、SFC、レースゲーム、品番:SHVC-HG)
    • ヒューマングランプリ2 (1993年12月24日、SFC、品番:SHVC-2G)
    • ヒューマングランプリ3 F1トリプルバトル (1994年9月30日、SFC、品番:SHVC-AGXJ)
    • ヒューマングランプリ4 F1ドリームバトル (1995年8月25日、SFC、品番:SHVC-AG4J)
  • 宇宙戦艦ヤマト (1992年12月22日、PCE、品番:HMCD2004)
  • ドラゴンズ・アース (1993年1月22日、SFC、シミュレーション、品番:SHVC-DG)
  • ラプラスの魔 (1993年3月30日、PCE、品番:HMCD2005)
  • セプテントリオン (1993年5月28日、SFC、品番:SHVC-TT)
    • セプテントリオン 〜Out of the Blue〜(1999年3月11日、PS、品番:SLPS-01940)
  • バリ・アーム (1993年7月30日、MCD、シューティング、品番:T-43024)
  • ヒューマンベースボール (1993年8月6日、SFC、品番:SHVC-HB)
  • ただいま勇者募集中 (1993年11月26日、PCE、テーブルゲーム、品番:HMCD3006)
    • ただいま勇者募集中 おかわり (1994年11月25日、SFC、品番:SHVC-ATYJ)
  • テコンドー (1994年6月28日、SFC、品番:SHVC-II)
  • ザ・ファイヤーメン (1994年9月9日、SFC、品番:SHVC-AFMJ)
  • ドリームバスケットボール ダンク&フープ (1994年11月18日、SFC、品番:SHVC-A96J)
  • わくわくスキー わんだぁシュプール (1995年1月13日、SFC、品番:SHVC-ASKJ)
  • クロックタワーシリーズ - サン電子が権利を取得。
  • ユニバーサル機完全解析 パチスロシミュレーター (1995年9月29日、PS、品番:SLPS-00101)
  • パペットズー・ピロミィ (1996年2月16日、PS、品番:SLPS-00149)
  • ロジックパズル レインボータウン (1996年2月23日、SS、品番:T-4303G / 1996年3月8日、PS、品番:SLPS-00268)
  • トワイライトシンドロームシリーズ - スパイクが権利を取得。
    • トワイライトシンドローム 探索編 (1996年3月1日、PS、品番:SLPS-00102)
    • トワイライトシンドローム 究明編 (1996年7月19日、PS、品番:SLPS-00405)
    • トワイライトシンドローム スペシャル (1998年7月2日、PS、品番:SLPS-01442)
    • トワイライトシンドローム2 (未発売)[2]
  • アポなしギャルズ お・り・ん・ぽ・す(1996年10月25日、PS、シミュレーション、品番:SLPS-00265 / 1996年12月20日、SS、品番:T-4306G[限定版]/T-4304G[通常版])
  • ニタックスゴールド (1997年1月17日、SS、クイズ、品番:T-4305G)
  • スタンバイSay You! (1997年3月20日、SS、品番:T-4309G / 1997年4月11日、PS、品番:SLPS-00783)
  • ザ・コンビニシリーズ - ハムスターが権利を取得。
    • ザ・コンビニ 〜あの町を独占せよ〜 (1997年3月20日、SS、品番:T-4310G / 1997年3月28日、PS、品番:SLPS-00782、販売本数:27.0万本[10]
    • ザ・コンビニ2 〜全国チェーン展開だ!〜 (1997年12月18日、PS、品番:SLPS-01146、販売本数:13.2万本[10] / 1998年3月12日、SS、品番:T-4317G)
  • デカ四駆 TOUGH THE TRUCK (1997年5月2日、SS、レースゲーム、品番:T-4313G / 1997年5月30日、PS、品番:SLPS-00864)
  • BODY HAZARD (1997年7月3日、PS、品番:SLPS-00865)
  • ムーンライトシンドローム (1997年10月9日、PS、品番:SLPS-01001)
  • ブルーブレイカー 〜剣よりも微笑みを〜 (1997年11月27日、SS、品番:T-4314G)
    • ブルーブレイカー 〜笑顔の約束〜 (1997年12月25日、PS、品番:SLPS-01122)
    • ブルーブレイカーバースト 〜微笑みを貴方と〜 (1998年7月23日、PS、品番:SLPS-01469[限定版]/SLPS-01502[通常版])
    • ブルーブレイカーバースト 〜笑顔の明日に〜 (1998年9月10日、PS、品番:SLPS-01580)
  • サウンド・キューブ (1998年3月12日、PS、パズル、品番:SLPS-01309 / 1998年4月2日、SS、品番:T-4318G)
  • 爆走 デコトラ伝説 〜男一匹夢街道〜 (1998年6月25日、PS、品番:SLPS-01441、販売本数:35.5万本[10]/ 40万本超[11]) - スパイクが権利を取得。
  • Epica Stella (1998年7月30日、PS、シミュレーションRPG、品番:SLPS-01465)
  • ザ・ドラッグストア マツモトキヨシでお買いもの! (1998年8月6日、PS、経営シミュレーション、品番:SLPS-01516)
  • 御神楽少女探偵団 (1998年9月17日、PS、品番:SLPS-01611) - ハムスターが権利を取得。
    • 続・御神楽少女探偵団 〜完結編〜 (1999年10月7日、PS、品番:SLPS-02266)
  • ファーストKiss☆物語 (1998年11月26日、PS、品番:SLPS-01708)
  • ザ・ファミレス 〜史上最強のメニュー〜 (1998年12月17日、PS、品番:SLPS-01763)
  • シヴィライゼーション2 (1998年12月23日、PS、品番:SLPS-01735)
  • ミザーナフォールズ (1998年12月23日、PS、品番:SLPS-01783)
  • ぱずるまにあ (1999年2月25日、PS、品番:SLPS-01778) - ハムスターが権利を取得。
    • ぱずるまにあ2 (1999年3月25日、PS、品番:SLPS-01952)
  • 猫侍 (1999年3月4日、PS、アドベンチャー、品番:SLPS-01543) - ハムスターが権利を取得。
  • 全日本プロレス 〜王者の魂〜 (1999年4月8日、PS、品番:SLPS-01849) - スパイクが権利を取得。
  • ルーカのぱずるで大冒険! (1999年6月11日、ゲームボーイカラー、品番:DMG-ARCJ)
  • リモートコントロールダンディ (1999年7月22日、PS、品番:SLPS-02243)
  • じぱんぐ島 (1999年10月7日、PS、ボードゲーム、品番:SLPS-02260) - ハムスターが権利を取得。

関連会社

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  • ヒューネックス株式会社
  • 株式会社ベック
  • HUMAN ENTERTAINMENT INC. (コンピュータソフトウェア開発 / アメリカ現地法人)
  • リアルインターナショナル株式会社 (広告代理業務・著作権代理業務)
  • ナイス エンタープライズ株式会社 (不動産仲介業務・損害保険取扱業務)

出身人物

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出身人物が設立した会社

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グラスホッパー・マニファクチュア
1998年に 須田剛一が中心となって設立。『killer7』や『ノーモア★ヒーローズ』など、須田の作風が強く現れたゲームを開発する。
シャンダー
1999年に増田雅人が退職金を元手に設立。ゲームボーイアドバンス用ソフトの『キン肉マンII世 正義超人への道』や『トマトアドベンチャー』に携わる。
サンドロット
2001年に黒田志郎や本間毅寛など元『リモートコントロールダンディ』開発チームが設立。同作から派生した『ギガンティック ドライブ』や地球防衛軍シリーズを手掛ける。
ヌードメーカー
2002年に河野一二三が中心となって設立。『鉄騎』『無限航路』などを開発し、『御神楽少女探偵団』のアダルトゲーム版『新・御神楽少女探偵団』や『クロックタワー』の精神的続編『NightCry』も手掛ける。
5pb.(現MAGES.
志倉千代丸サイトロン・デジタルコンテンツを経て2005年に設立。2011年にAG-ONEと合併して株式会社MAGES.となった。
サウンドプレステージ合同会社
高田雅史がグラスホッパー・マニファクチュアを経て2008年に設立。

脚注

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出典

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  1. ^ 都心居住型の超高層タワーマンション 「ライオンズタワー赤羽」を販売開始』(PDF)(プレスリリース)株式会社大京、1999年9月20日https://www.daikyo.co.jp/dev/files/19990920.pdf2021年5月26日閲覧 
  2. ^ a b 残念! ヒューマンがTGS'99出展を見送り”. SOFTBANK GAMES (1999年9月2日). 2021年5月26日閲覧。
  3. ^ ヒューマン、和議開始を申請。約40億円の負債”. SOFTBANK GAMES (1999年11月2日). 2021年5月26日閲覧。
  4. ^ 特別企画:和議申請企業の倒産動向調査”. 帝国データバンク (2000年4月14日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月5日閲覧。
  5. ^ BCN This Week 1990年3月12日 vol.346 「ヒューマン 国内初 ゲーム開発者養成学校 実戦ノウハウ指導」。
  6. ^ ヒューマンのクリエイター養成学校・2号館がこの春完成”. SOFTBANK GAMES (1999年1月18日). 2021年5月26日閲覧。
  7. ^ ヒューマンがSKY Perfec TV!でゲームクリエイター養成講座放送中”. SOFTBANK GAMES (1999年7月14日). 2021年5月26日閲覧。
  8. ^ a b ヒューマンクリエイティブスクールがパソナソフトバンクと提携で校名を変更”. SOFTBANK GAMES (2000年3月27日). 2021年5月26日閲覧。
  9. ^ お知らせ”. プロフェシオ クリエイティブスクール 公式サイト. 2004年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2004年2月8日閲覧。
  10. ^ a b c d e 週刊ファミ通 2002年5月10・17日合併号(通巻700号) 特集「ソフト&ハードランキングスペシャル」 エンターブレイン、2002年4月26日発売、雑誌コード26453-5/17。
  11. ^ 『デコトラ』40万本突破記念のイベントが12月23日に新宿で!”. SOFTBANK GAMES (1998年11月18日). 2021年5月26日閲覧。

参考文献

[編集]
  • BCN This Week 1990年12月24日 vol.384 「<ゲームソフトハウス見聞録> 48 ヒューマン」

外部リンク

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