ノート:貴金属フリー液体燃料電池車/過去ログ1
表示
このページは過去の議論を保存している過去ログページです。編集しないでください。新たな議論や話題は、ノート:貴金属フリー液体燃料電池車で行ってください。 |
題目の出典や別名の書き方について(FAQ)
[編集]- 題目の出典や別名の書き方がガイドラインのどこに示されているのかわかりません。--FAQman10772
- 「Wikipedia:出典を明記する#脚注」や「Help:脚注」にあります。協力者の編集により、解決して頂き感謝します。--WikiUser10772(会話) 2015年4月2日 (木) 11:47 (UTC)
燃料供給システムについて(FAQ)
[編集]- 燃料補給は、既存インフラの流用が可能と考えているのに、何故、ボトル式やカートリッジ式にしているのかが不明。--FAQman10772
- 既存インフラを流用する場合、液体燃料の種類が異なるため法整備が必要ですが、現状では使用する液体燃料の種類が確定していないため、法整備が進まない状況なのかもしれません。しかし、実際に車両を走行させてみなければ、その液体燃料が自動車用途に適しているかわからないので、SPring-8等の敷地内を走行できるようにボトル式を採用しているのかもしれません。また、発電機用途としてのカートリッジ式については、それ自体が移動手段ではないため、燃料を容器に入れて補給することになりますが、耐アルカリ性容器である必要があり、「10リットルガソリン缶 (消防法適合品) 」やポリ容器 (ポリタンク) 等がアルカリ性燃料対応品であるか不明であることから、そのまま残る可能性はありますが、これも法整備次第ではないかと思われます。--WikiUser10772(会話) 2015年5月4日 (月) 10:32 (UTC)
「年鑑」と「歴史」の違い(FAQ)
[編集]- 「歴史」は「年鑑」ではありません。--FAQman10772
- 「年鑑」は、ある分野の一年間の出来事・各種統計等を記録・解説した年一回の定期刊行物で、「歴史」は、物事の現在に至る来歴という違いがあります。従って、前者は毎年の年号が主で、それに対して統計データ等が記載されているため、年号は連続的になります。一方、後者は、来歴が主で、それに対して年号が記載されているため、年号の表記が離散的になるという違いがあります。また、内容としても統計データと来歴という違いがあり、「歴史」に統計データ等の記載はありません。また、「名鑑」は、人や物の名を集めて分類した名簿であり、これも「歴史」と全く異なります。--WikiUser10772(会話) 2015年4月2日 (木) 11:47 (UTC)
題目名の別名について(FAQ)
[編集]- いくつかの別名が付けられているようですが、何故それが同じものだとわかったのでしょうか?--FAQman10772
- 参考文献に掲載されている「FC凸DECK (エフシー・デコ・デッキ) 」の写真の下に、「貴金属フリー燃料電池車 "FC 凸 DECK":2013年第43回東京モーターショー」や「Driving of direct hydrazine hydrate fuel cell vehicle (DHFCV) at SPring-8」等と表記され、これらの開発計画には、「貴金属フリー液体燃料電池車[1]」と表記されています。--WikiUser10772(会話) 2015年4月22日 (水) 10:01 (UTC)
独自研究でない記事の書き方について(FAQ)
[編集]- 出典を示していても独自研究となる場合があるようですが、これは何故ですか?--FAQman10772
- 具体例で説明します。例えば、「Aである。」 (出典X) と「Bである。」 (出典Y) という資料があったとすると、もし、これを「Aである結果、Bとなった[出典 X][出典 Y]。」と一つにくっつけて書いてしまうと「Wikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」に該当してしまいます。しかし、これを「Aである[出典 X]。また、Bである[出典 Y]。」と別々に書くと独自研究でなくなります (「Wikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」の「ゴンリ」の例を参照) 。何故この「くっつける」書き方がいけないかというと「Aである。」 (出典X) と「Bである。」 (出典Y) は、全く無関係かもしれませんし、「Bの原因は、Aである。」なのかもしれません。 (「Aである結果、Bとなった」と「Bの原因は、Aである。」は同じではありません。「Bの原因は、Cでもある。」ということもあるかもしれないからです。) 要するに、「資料の内容に変更を加えること」になり、元の情報がわからなくなってしまうからです。--WikiUser10772(会話) 2015年4月2日 (木) 11:47 (UTC)
「歴史」のところの不要と思われる記述の取り扱いについて(FAQ)
[編集]- 「歴史」のところに「今後の実用化には、これまで水素形で蓄えられた技術のみならず、水素形では選択から漏れた技術も吸収することが期待される。」という記述があるようですが、これは不要なのでは?--FAQman10772
- これは、非常に重要な記述です。資料には明示されていないため、記載できなかった部分があります。仮にその部分を書き加えて強調文字で示すと次のようになります。「今後の実用化には、これまで水素形のフロントランナーであるトヨタ自動車で蓄えられた技術のみならず、水素形では選択から漏れた技術もダイハツ工業において吸収することが期待される。」ダイハツは、トヨタグループの一員[1]ですので、「トヨタの水素ガスを燃料とする燃料電池自動車に関する技術的ノウハウをダイハツの貴金属フリー液体燃料電池車が継承する。」ということを述べているように見えます。これを述べていたのが2008年ですから、その後に登場した「FC商CASE」と「FC凸DECK (エフシー・デコ・デッキ) 」は、既にその技術が継承されているかもしれません。また、走行可能な実車が比較的、短期間で登場できたのは、このような連携があったのかもしれません。このことに確証が得られている訳ではありませんが、その可能性を否定できない以上、この記述は「存続」とします。--WikiUser10772(会話) 2015年4月2日 (木) 11:47 (UTC)
- 尚、ダイハツは、トヨタ製のFCスタックを使用した高圧水素タイプのFCV試作車「MOVE FCV-K-Ⅱ」を2001年の第37回東京モーターショーに参考出品し、2004年6月に大阪府庁へ公用車として20万円/月でリース販売しています[2]。--WikiUser10772(会話) 2015年5月23日 (土) 11:30 (UTC)
- これは、非常に重要な記述です。資料には明示されていないため、記載できなかった部分があります。仮にその部分を書き加えて強調文字で示すと次のようになります。「今後の実用化には、これまで水素形のフロントランナーであるトヨタ自動車で蓄えられた技術のみならず、水素形では選択から漏れた技術もダイハツ工業において吸収することが期待される。」ダイハツは、トヨタグループの一員[1]ですので、「トヨタの水素ガスを燃料とする燃料電池自動車に関する技術的ノウハウをダイハツの貴金属フリー液体燃料電池車が継承する。」ということを述べているように見えます。これを述べていたのが2008年ですから、その後に登場した「FC商CASE」と「FC凸DECK (エフシー・デコ・デッキ) 」は、既にその技術が継承されているかもしれません。また、走行可能な実車が比較的、短期間で登場できたのは、このような連携があったのかもしれません。このことに確証が得られている訳ではありませんが、その可能性を否定できない以上、この記述は「存続」とします。--WikiUser10772(会話) 2015年4月2日 (木) 11:47 (UTC)
「車載用」について(FAQ)
[編集]- 記事ページに「車載用貴金属フリー液体燃料電池の詳細」という項目があるようですが、この「車載用」とそうでないものとは、どのような違いがあるのでしょうか?--FAQman10772
- 「車載用」は、「歴史」項目でも示しているように、「貴金属フリー液体燃料電池」には、住宅向けやキャンプ等の屋外での利用を想定した定置用発電機もあるため、これと区別するために用いています。「車載用」の場合、安全性、最大出力や耐久時間、耐振動性、低温始動性、小型軽量レイアウト容易性、システムの信頼性、材料調達の持続可能性等、システムに要求される仕様が非常に過酷であるため、使われる材料や構造、燃料供給システムの方式、排気の方式、価格等に違いが出るのが一般的です。--WikiUser10772(会話) 2015年5月11日 (月) 11:50 (UTC)
「貴金属フリー」である理由について(FAQ)
[編集]- 何故、「貴金属フリー」である必要があるのでしょうか?--WikiUser10772(会話) 2015年5月11日 (月) 11:50 (UTC)
- 「貴金属フリー」は、「貴金属である白金等を使わない」という意味です。貴金属を使うと持続可能性が極めて低くなり、量産の継続が難しくなるからです。
白金資源が枯渇してしまえば車両の量産はできません。--WikiUser10772(会話) 2015年5月11日 (月) 11:50 (UTC)白金資源が枯渇すると車両の量産はできなくなります。--WikiUser10772(会話) 2018年9月9日 (日) 10:57 (UTC)
- 「貴金属フリー」は、「貴金属である白金等を使わない」という意味です。貴金属を使うと持続可能性が極めて低くなり、量産の継続が難しくなるからです。
燃料の酸化反応について(FAQ)
[編集]- 「ノート:貴金属フリー液体燃料電池車/過去ログ2#リダイレクト作成について」項目に、「燃料に対する酸化活性度の高い白金を使用する」という記述がありますが、燃料を酸化させると酸性雰囲気になるので貴金属フリー液体燃料電池でも白金を使う必要があるのでは?--FAQman10772
- 貴金属フリー液体燃料電池に使われる燃料は、水加ヒドラジンという常温・常圧のアルカリ性の液体です。この液体は、アノードで電極触媒の作用により、酸化されて窒素 (N2) と水 (H2O) になります。アノード内の反応は、中性からアルカリ性側の反応であるため、酸性になることはありません。その意味では白金を使用する必要はありませんが、燃料に対する酸化活性度が高いことから使用されていました。貴金属フリー液体燃料電池では、酸化活性度よりも貴金属を使わないことの方を優先して、白金以外の材料で研究開発が進められています。最近の研究で、白金よりも高活性を示す材料も現れている[参考文献 1]ことから、今後は貴金属を使わない、より高活性を示す代替材料に置換されていくのではないかと思われます。--WikiUser10772(会話) 2017年12月17日 (日) 08:51 (UTC)
常温・常圧について(FAQ)
[編集]- 常温・常圧の常温とは、何度のことですか?--FAQman10772
- 常圧は、1気圧であることはご承知の通りです。常温とは、通常は25℃のことを指しますが、化学においては、25℃の他に20℃の場合もあるようです[3]。--WikiUser10772(会話) 2017年12月17日 (日) 08:51 (UTC)
「== 概説 ==」項目の「~路面との反作用により走行する車」という記述について(FAQ)
[編集]- 概説のところに「発電した電力を電動機に供給し、発生した回転力を駆動輪に伝達して、路面との反作用により走行する車。」と書かれていますが、「発電した電力を電動機に供給して走る車。」ではダメなのでしょうか?--FAQman10772
- これは、曖昧さ排除のために、この様な書き方をしています。発電した電力は、電動パワーステアリングにも供給されますし、電動エアコンにも供給されます。車載されている電動機は複数あるため、この部分が曖昧になっています。車が走行するためには、駆動輪に接続された電動機である必要があり、また、その駆動輪に回転力を伝達すると何故、前進(または、後退)することができるのかについても説明する必要があります。以前の概説では、この部分の説明が抜けていました。--WikiUser10772(会話) 2017年12月17日 (日) 08:51 (UTC)
脚注
[編集]- ^ a b “DAIHATSU <第5次>ダイハツ環境取組みプラン2011~2015年度 p. 1「第5次環境取組みプラン2011~2015 年度」節” (PDF). DAIHATSU. 2018年9月9日閲覧。
- ^ “日本自動車研究所(JARI)平成20年度 燃料電池自動車に関する調査報告書 pp. 153,163.” (PDF). JARI. 2018年9月9日閲覧。
- ^ “Environmental Health Criteria Vol. 68 Sec. 2.3 (Analytical Methods Table 1) (1987)”. IPCS. 2018年9月9日閲覧。